235 屋上にて

◇???視点


 ダルい仕事の後には知らない屋上に上るに限る。

 管理の甘そうな適当な雑居ビルを見繕うと、俺は人の目がないことを確かめてから、非常階段を足音を忍ばせゆっくり上る。


 俺がガキの頃に比べると、どのビルも管理は厳しくなったんだが、その気になれば、都心でもこういうビルが見つかるのだ。


「楽勝だな」


 屋上への出入りを阻むのは腰くらいの高さのフェンスだけ。

 ポケットに忍ばせたピッキングツールの出番もない。


 無断で屋上に侵入した上、ポケットにそんなもんがあるとバレたら、確実に警察に引っ張っていかれるだろう。


 だが、そんなドジは踏まない。

 いや、ひょっとしたら見つかるかもしれないからこそ、この害のない侵入行為がやめられないのだ。


 ――とくに、泥を啜って生きてるような連中の長話に付き合わされた後なんかには、な。


「はぁ、だりぃぜ」


 俺は煙草を一本だけ吸って、吸い殻をポケット灰皿に押し込んだ。

 バレなかろうが、屋上に吸い殻を捨てていくのはポリシーに反する。

 俺は、窃盗犯でもなければ、ポイ捨て野郎でもない。

 俺は単に、ストレス解消のために誰も使ってない場所をちょっとあいだ拝借したいだけだ。

 誰にも迷惑をかけるつもりはない。


「くそ、毎週毎週、ろくな情報が入ってきやがらねえ」


 俺は雑誌記者だ。

 週刊文秋といえば、さすがに名前くらいは知ってるだろう。

 少しニュースに詳しい奴なら、文秋砲って言葉も知ってるかもな。

 時に大新聞にもできないスクープを飛ばして世間をあっと言わせるのが俺の仕事であり、週刊文秋のビジネスモデルでもある。


 文秋は、ネット上にタレコミの窓口を置いている。

 これまでの文秋砲の効果もあってか、窓口には一般のマスコミの耳には入らないような情報がわんさと寄せられる。

 民間企業の内部告発もあれば、政界・官界における足の引っ張り合いのようなネタもある。

 卑俗なものから天下国家に関わりそうなスキャンダルまで、読者の出歯亀根性を満たせるネタであればなんでもござれだ。

 昨今のマスコミ不信もあいまって、良くも悪くもイデオロギーだの社論だとの無縁な文秋へのタレコミは後を絶たない。


 とはいえ、ネットの窓口なんかに集まってくるネタの大半は、はっきり言ってゴミである。

 玉石混交なんてレベルじゃない。

 腐ったゴミの中から米粒ほどの砂金を探し出すようなもんだ。


 情報提供者の動機も様々だ。

 義侠心にかられて――なんて奴は少数だろう。


 一見、公益のための通報を装ってる奴だって、ご立派な大義名分の下に醜い欲望を隠してることが少なくない。

 他人のスキャンダルを利用して自分が出世したい。

 気に食わない奴を失脚させたい。

 動機は様々だろうが、こっちとしては情報さえ正しければそのあたりのことは気にしない。

 自分でこしらえた正義の仮面を被ったヒーロー様たちの話を、それとなく持ち上げながら聞くだけだ。


 いや、そういう奴らはまだましだな。

 一応は大義という名の世間体を気にしながら行動してるわけだからな。

 情報提供者の中で最悪の部類と言えるのは、最初から金が目当ての奴らだろう。

 情報ゴロとしか言いようがないようなゆすりたかりで飯を食ってる連中もいれば、外面だけはまともな社会人をやりながら、会社の情報をせっせとどこかに売っぱらって稼いでるような連中もいる。

 文秋に垂れ込むぞと不祥事の当事者を脅して散々金をせびり取り、これ以上は無理となるとその情報を雑誌に売る――そんな正真正銘のクズを何人も知っている。


 今日も、煙草の煙で視界が曇る半地下のバーで、そんな類の情報提供者から長話を聞かされるはめになった。

 執拗に金をせびり、情報を出し惜しむドブネズミのような中年男と長時間差し合わせで話すのは、それが仕事と言っても気が滅入る。


「潮時……か?」


 最近とくにそう思うことが増えた。

 最初は日常にはない刺激とスリルに魅力を感じたが、このところはこうして屋上で過ごす時間が増えている。


 俺は屋上の柵を乗り越え、屋上のギリギリ縁に立ってみる。

 たいした高さのビルではないが、それでも落ちれば死ぬ可能性が高いだろう。

 そのスリルが、俺の心と頭をすっきりさせる。


 このビルの縁の先が、死の領域。

 その手前側はすべて生の領域だ。


 オーケー、俺はちゃんと生きている。

 薄汚い連中と付き合うこともあるが、それも含めてビルの縁の内側だ。


「……なんでこんな人間になっちまったかな」


 ケチのつき始めは高校の時か。

 クソみたいに閉鎖的な高校だった。

 教師とは反りが合わず、結局二年になった頃に学校を辞めることになった。

 勉強はやらなくてもそれなりにできたし、スポーツはむしろ得意だった。

 自分で言うのもなんだが見た目もそんなに悪くない。

 ろくでもないのは母親くらいか。


 いや、教師もろくでもなかったな。

 俺が学校を辞めた年に、いじめで自殺者が出たと後で聞いた。

 その遺書がネットに流出し、大騒ぎになったらしい。


 窮屈な環境に窒息しそうになって、俺は家と学校を飛び出し、友達や女の家を渡り歩くようになった。

 われながらろくでもない生活を送ってたが、そのおかげかいろんなところにツテができた。世の中の裏側の話を聞き出せるような「友人」も方々にできた。


 思うに俺は、この退屈きわまりない日常の裏側にある汚い顔を暴くことで、自分を正当化しようとしてたんだろう。

 この世の中に適応できないのは俺が悪いんじゃない、俺が適応できないほどに汚い世の中が悪いんだ、ってな。


 このまま飛び降りちまったらどうか――その考えは、ビルの屋上に立つたびに浮かんでくる。


 そのくせ、俺にはその選択をするつもりがない。


 だが、一歩踏み出すだけでそこに死があるという事実を確認することで、俺は生の領域に留まれる。

 自分は結局生きることを選ぶのだ、と。

 ここですっぱり死ねない程度の自分が、生き方の清い汚いにこだわったってしかたがない。


 自分の人生がつまらない、なんて理由で死んだら、俺の高校の後輩だったという女子を侮辱することになりそうだ。

 その女子とは高校にいるあいだに何の縁もなかったが……。


 俺がもしあのまま高校にいて、そのいじめを目撃していたら、なんとかしようとしただろうか?

 そんなトラブルですらスリルだと言って、案外頼まれもしないのに介入したかもしれないな。

 結局、俺以外の男子がその子をかばおうとしたがかばいきれず、最悪の結果を迎えた――らしい。


 その男子とはクラスが同じだったが、さほど印象には残ってない。

 でも、そんな行動のできるやつなんだったら、つるんだらおもしろかったかもしれないな。


 遺書の内容のせいで、その男子はネットで賛否両論だった。

 どうせ下心で守ろうとしたんだろ、とか、知りもせずにしょうもない勘ぐりをされてな。

 

 だが、俺は思う。

 そいつは逃げずに戦ったんだ。

 結果が悪かったとしても、戦おうとした意気は立派なもんだ。


 それに比べて俺はどうだ。

 めんどうごとから逃げて世をすねて、そのくせ他人の醜聞を書きたてて飯を食ってる。

 楽しくてそうしてるんなら救いもあるが、俺の場合はそれ以外にできることがないだけだ。


「核危機の時はスリルがあったんだがな」


 奥多摩湖ダンジョンが崩壊しかけた際に、日本政府はアメリカの圧力に屈する形で中ロ北による核攻撃があったことを隠蔽した――


 このとんでもないスクープをすっぱ抜いたのは、文秋だった。


 もっと言えば、俺だった。


 危険を冒して入手したネタをぶっ放す快感はなかなかのものだった。


 だが、その後、凍崎政権が誕生するに至って、俺は疑問を持つようになった。


「利用されたんだろうな」


 俺が自分の実力でものにしたと思ってたネタは、政権奪取をもくろむ凍崎誠二の策略の一環だったんじゃないか――

 今の俺はそう考えている。


 凍崎は、当時の折村政権の中枢近くにいた。

 大臣や党三役のような目立つポジションにいたわけじゃなかったが、折村前総理の相談役として官邸に出入りする立場だったらしい。

 当然、機微に関わる情報も知っていた可能性がある。


 凍崎は、その情報をあえて漏らすことで、折村政権の転覆を図った。


 そしてその後、あの大演説をぶって、内閣総理大臣の地位に収まった。


「……どうにもわからねえんだよな。おかしなことが多すぎる」


 実業家出身のはずの凍崎が、なぜ折村総理とそんなにも親しかったのか?


 総理と親しかったのなら、なぜその政権の転覆をはかるような陰謀を巡らせたのか?


 その陰謀が成就した後、なぜ凍崎は自政党内で総裁候補になることができたのか?


 衆議院の小選挙区で落選し、比例復活で滑り込み当選した凍崎が、なぜ総理大臣に指名されることになったのか?


 凍崎は党内で人望があるとはとてもじゃないが言えないし、小選挙区で落ちて比例復活した議員は、党内での発言力が弱くなるとも聞いている。

 総裁選の本命でないどころか、その候補ですらなかったのだ。


「最初から自分が総裁になれるという確信がなければ、折村の追い落としなんて考えるはずがねえ。自分を引っ張り上げてくれる現職総理を引きずり下ろすのは、普通に考えれば損だからな」


 要するに、凍崎は最初からこの結果を予想した上で、核危機の情報をそれとわからないよう巧妙にリークしたということになる。


 そして何よりもおかしいのが――


「……この世界。いや、この国か。どいつもこいつも、まるで人が変わったみたいじゃねーか」


 あの凍崎の大演説は、たしかに聴衆に訴えかける独特の力を持っていた。


 だが、一晩経って冷静になれば、そんな興奮はなくなるだろうとも思った。


 良くも悪くも変化を嫌い、極論を避けて無難な落とし所を探そうとするのが、日本人の基本的な傾向だろう。


 人口が減少するなら異世界から連れて来ればいい、なんていう現実離れした「極論」が、一夜にして世間に受け入れられてしまったのには、何か裏があるとしか思えない。


「まあ、その裏ってのが何かって話ではあるんだが……」


 編集長に話を向けてみたこともある。

 遅れてきた全共闘世代みたいな反権力に凝り固まったおっさんだが、仕事の上では優秀だ。

 おっさんも、世論の動向には違和感があるという。

 べつに、おっさんが左派だから右傾化した世論が気に食わないって話じゃない。

 そうではなく、世論が右に流れることがあったとしても、いくらなんでもここまで急激に変化することはないだろう――そんな、長年マスコミで仕事をしてきた人間としての感覚だ。


 だが、その感覚は、必ずしも編集部の中で共有されてるわけではない。

 若手、中堅を問わず、どちらかといえば、世論と同じ方向に信条を変えた人間のほうが多いのだ。


 その共通点を考えてみると、


「どうもな……突飛すぎる考えだと思うんだが」


 信条が極端化し、凍崎の異世界からの移民導入計画を熱狂的に支持しているのは、今回の選挙で自政党に投票した連中である――


「んなことがあるか? 元々自政党の支持者だった連中がそのまま凍崎支持にスライドしただけ、とでも考えたほうがまだわかる」


 だが、忙しい雑誌記者の中には、選挙になんか行ってる暇がないって奴もそれなりにいた。

 そういう連中に関しては、自政党寄りの立場の奴でも、主張が極端化するようなことは起きてない。


「どうもきな臭いな……」


 一夜にしてこの国の世論を自分の思い描いた通りに変えてしまった凍崎誠二。

 その秘密を探るのは、おそらくかなり危険だろう。

 危険なのは、権力からの横槍だけじゃない。

 世論がここまで沸騰してる今、それに反する行動を取る人間に対し、一般人が・・・・どんな態度を取るものか。


「敵国のスパイだ、殺せ! とかか?」


 ハッ!と馬鹿にするように笑ってから、真顔になる。


「こんな世の中じゃ本当にそうなりかねねえな」


 半年ほど前に、男児会という女性へのヘイト活動に勤しむ団体と、女自会という男性の根絶を訴える極端すぎる女性団体が、ダンジョンの中で武力衝突を起こすという事件があった。

 本来なら大騒ぎになってるはずの事件だが、凍崎の大演説のせいで「大事の前の小事」のような扱いになっている。


 あの事件が早くも忘れられかけてる理由はそれだけじゃない。


 あの程度の事件が、まったく珍しくなくなったからだ。


「どいつこいつも主義主張。聞かれなければ実力行使に訴える。まるで六〇年代だぜ」


 いや、あの時代だって、騒いでいたのは一部の学生だけだという話も聞く。

 それがいまや、日本人が急に政治に「覚醒」したかのように、のべつまくなしに政治の議論だ。


 しかもそれが、「いかにしてこの国の国力を高めるか」「そのために異世界からの移民をいかに活用すべきか」に集中している。

 「異世界との回廊という最高の資源を他国からいかに守るか」、さらには「他国が回廊を狙って侵攻してきた場合にどうするか」、ひいては「日本は独自に核を開発するべきだ」、「徴兵制を復活させて探索者による国防軍を結成すべきだ」なんて議論にまで発展している。


 移民の受け入れについての不安の声は押し潰され、受け入れ慎重論を唱える政治家が遊説中に石を投げつけられ負傷するという事件もあった。

 移民への人権侵害の恐れを訴えた弁護士の団体が、匿名の集団によって絶え間ない抗議や脅迫、嫌がらせを受け、ついには事務所に放火もされた。


 凍崎路線に反対するものは、アンシャンレジーマーという新しく生まれた和製英語でひとくくりにされ、国民的な憎悪の対象となっている。


 一方で、受け入れの始まった異世界人がテレビに登場し、日本のような素晴らしい文明国の一員となれることを光栄に思うなどと、揃いも揃ってこの国を持ち上げる。

 登場するのは、いずれも美形のエルフやダークエルフ、獣人の若い男女ばかりだった。

 彼ら、彼女らの所属先は、有力な探索者ギルドのあいだで交渉中で、漏れ聞くところによると一人十億以上の値段・・で取引される予定らしい。


 テレビに映る彼らの首元に光っているのは、政府が異世界の工場で生産しているという「自由契約の首輪」だ。

 海外メディアはこぞって奴隷の首輪だと指弾しているが、日本政府は設計にそうした意図はなく、単に探索の邪魔にならないデザインにしただけだと主張。国内メディアはそれに疑問の声も上げていない。


 どこか憂いを含む美貌のエルフの報道官――篠崎はるかはどのマスコミからも引っ張りだこで、テレビでその姿を見ない日はないと言っていい。


 異世界人の受け入れはまだ始まったばかりだが、テストケースが成功すれば、すぐに大量の異世界移民が奥多摩湖ダンジョンの奥底にあるという回廊から押し寄せてくることになるはずだ。


「こうなっちゃ文秋砲もかたなしだな」


 スクープというものは、もちろん、第一には公益のためのものである。

 だが、読者が自分とは直接関係ないはずの業界や政界、官界、あるいは芸能界のスキャンダルに飛びつくのには、別の動機があるのは明らかだろう。

 非難されて当然の悪事を働いた者を掘り出して、上から目線で気が済むまで叩きのす、リンチすれすれの「正義」の喜びだ。


 要は、退屈なんだろう。

 退屈なのに常に不満で、退屈なのに日常のあれこれに追われ、気持ちだけはすり減っている。

 その満たされない欲望のはけ口を探すためのツールとして、週刊誌はなかなかに優秀だ。

 もちろん、社会正義を実現するという大義名分も間違ってはいないが、結局のところ読み手が求めていることを書くのが商業誌の存在意義なのだ。


 だが、そのお株を、どういうわけか凍崎誠二という政治家が奪ってしまった。


「ネットやら報道やらで罪人を見つけ出し、匿名のまま集団で叩いて溜飲を下げる――そんな時代は終わろうとしてるってことか」


 いまでは、誰もがアンシャンレジーマーと言われることを恐れている。

 一度そう見做されてしまえば、実生活でもネットでも、周囲からの猛烈な攻撃に晒される。


 いわゆるネットリンチも、エスカレートの傾向にあるらしい。

 本人の顔写真や住所の晒しが明らかに増え、しかもそれを容認する傾向すら生まれている。


 この国の眼前に拓けた空前絶後のチャンスをなんとしても逃すな――


 そのためになら、いかなる手段も正当化される。


 それが、今のこの国の世論なのだ。


 もういちいちマスコミが罪人を掘り起こさなくても、攻撃の対象はいつでもどこでも見つけられる。

 職場で、学校で、地域で。

 隣人の中からレジーマーを見つけ出すのは簡単だ。

 凍崎路線について疑義を呈したり、慎重な姿勢を示したり、あるいは単にスルーしただけでも、そいつはレジーマーだと決めつけられる。

 叩くべき敵を、自分のすぐ近くで調達できるようになったのだ。


 たしかに、スリルを感じる世界になった――皮肉にも。


 俺にとっての日常と非日常は裏返り、非日常が日常となりつつある。


 しかし、その非日常が気に食わない。


 異論を空気と暴力で封じ込めるこの新たな日常の下では、俺の息は以前よりいっそう詰まっていくことだろう。


「与えられたスリルなんておもしろくもねえ。いいさ、それなら俺が調べてやる」


 そんなセリフが突いて出たことに、俺は自分で驚いた。


 俺は、正義のジャーナリスト様なんかじゃない。


 同僚の中にはそう自認してるやつもいるが、俺は違う。


 今日会ってきたドブネズミと大同小異の情報ゴロだ。


 だが、この狂った日常の中では、非日常を求めてやまない俺のような人間こそが、かえって正気でいられるのだろう。


 そのことが幸か不幸かは知らないが、スリリングであることは間違いない。


 やはり、屋上は俺に刺激を与えてくれる。


「――凍崎誠二。そののっぺりした顔の裏側にあるのがなんなのか、俺が白日のもとに晒してやるよ」


 くしゃりと煙草の箱を握り潰し、それをスーツのポケットに押し込んだ。

 そのポケットの縁から、よれて曲がった自分の名刺が屋上に落ちる。

 ポケットに入れたままクリーニングに出したらしく、もう名刺のていをなしてない。


 もはやただの紙ゴミでしかないが、屋上に不法侵入した手前、これを放置するのは論外だろう。


 『春原月兎げっと』――そっけない明朝体で自分の名前が記された名刺を拾い上げ、俺はその屋上を後にした。

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