45 死闘! ホビット○○○レスラー
只今絶賛フラッド中の光が丘公園ダンジョン、ボス部屋。
いつも通りの、格闘マンガの地下闘技場じみた空間だ。
天狗峯神社ダンジョンとはちがって天井がやたら高いということもない。
その中央にたたずむ小さな人影を「鑑定」。
Status──────────────────
ホビットスモウレスラー(シークレットダンジョンボス/レベルレイズ適用済み)
レベル 2941
HP 294100/294100
MP 178660/178660
攻撃力 166334
防御力 96134
魔 力 38433
精神力 44115
敏 捷 52938
幸 運 100551
・生得スキル
相撲5 虚仮の一念5 徒手格闘強化4 魔力発勁2 身体強化魔法1 状態異常一部耐性
撃破時獲得経験値0
撃破時獲得SP1952
撃破時獲得マナコイン(円換算)9999400
ドロップアイテム フルポーション 剛力の
────────────────────
Skill──────────────────
徒手格闘強化4
武器を装備していないとき、物理攻撃の与ダメージが(S.Lv×15)%上昇する。
────────────────────
Skill──────────────────
魔力発勁2
MPを消費して攻撃力を(S.Lv×10)%高める。使用中はMPを消費し続ける。
────────────────────
Skill──────────────────
身体強化魔法1
自分の身体を強化する魔法の体系。
────────────────────
Skill──────────────────
状態異常一部耐性(ボスモンスター専用・ボス部屋専用)
即死、石化にかからない。麻痺・睡眠・魅了からの回復速度が大幅に向上する。毒・猛毒・沈黙からの回復速度が若干向上する。このスキルはボス部屋の中でしか効果がない。
────────────────────
「なんで相撲取りなんだよ!?」
おもわずつっこんだ俺に、スモウレスラーが猛然と迫る。
かなりの速度のダッシュ――いや、相撲の立ち会いのような突進だ。
「フレイムランス!」
俺はとっさにいちばん使い慣れた魔法を放つ。
とっさとはいえ、シナジーは利いている。
「魔法クリティカル3」「強撃魔法2」「暗殺術1」「致命クリティカル1」「属性増幅1」「先手必勝1」「天誅1」。
シナジーで数倍の威力になった炎の槍だ。
今回は即死は効かないようだが、十分な威力があるはずだ。
スモウレスラーは突進を止め、迫る魔法に対して右手を一閃。
何をしたのかって?
俺には張り手に見えたけどな。
ばしゅっ!と音を立て、俺のフレイムランスが霧散した。
「う、嘘だろっ!?」
残念ながら嘘じゃない。
スモウレスラーは再び突進、俺に左の張り手を見舞ってくる。
俺は驚きのあまり足を滑らせ、その拍子にホビット力士の張り手を
ラッキー!
ではなく、幸運回避だ。
俺は慌てて飛び退き、崩れかけた体勢を整える。
さいわい、敏捷の値は俺のほうが高い。
仕切り直しとなった大一番だが、スモウレスラーは詰めてこない。
その代わりに、
――はあああけえよおおおおいっ!!!
と、雄叫びを上げる。
それに応えるように力士の身体を魔力が包む。
その魔力を「鑑定」すると、
Spell──────────────────
エンハンスパワー
対象の攻撃力を高める。上昇幅は術者の魔力及び該当スキルのS.Lvに依存する。
【現在の効果】攻撃力+33%、87秒間
────────────────────
「『身体強化魔法』か!」
スモウレスラーはさらに、腰を落として腕を広げ、足を
横綱が土俵入りするときにやってるやつだ。
Skill──────────────────
不知火の型(相撲5)
スキル「相撲」の効果を1.5倍にする。防御力と敏捷が25%低下する。
────────────────────
土俵入りを済ませた相撲取りは、片足を持ち上げ、地面に向かって振り下ろす。
Skill──────────────────
四股(相撲5)
大地を踏み締める力で攻撃力と防御力を10%高める。
「相撲」のS.Lv回分効果が重複する。
【現在の効果】攻撃力・防御力+10%、40秒間
────────────────────
力士は足を入れ替え、反対側の足でも四股を踏む。
Skill──────────────────
四股(相撲5)
大地を踏み締める力で攻撃力と防御力を10%高める。
「相撲」のS.Lv回分効果が重複する。
【現在の効果】攻撃力・防御力+20%、38,40秒間(効果重複2)
────────────────────
四股二回で20%。
スモウレスラーはさらに片足を持ち上げる。
「させるか! フレイムランス!」
どおおおすこおおおおい!
ぱぁん!と音を立て、俺のフレイムランスがかき消された。
俺の「鑑定」はその瞬間を捉えていた。
Skill──────────────────
張り手(相撲5)
気を宿した掌で敵を突く。
極めれば魔をも払うことが可能になる。
────────────────────
「極めれば、じゃねえよ!」
俺が毒づくあいだに、スモウレスラーがさらに四股。
「くそっ、
忍術で生み出した烈風の鎌も、
スモウレスラーが見せつけるように四股を踏む。
「それなら――フレアストーム!」
広範囲を巻き込む炎の嵐ならどうだ!?
俺の放った炎の嵐が相撲取りを呑み込んだ。
スモウレスラーは左右の張り手で対抗するが、さすがに炎をすべて消すことはできないようだ。
また四股を踏む――かと思いきや、スモウレスラーは腰を落とし、俺に向かって突進する。
速度は……前回よりも上がってる!?
「不知火の型」で敏捷が下がったはずだが、「相撲」の効果1.5倍のほうが大きいのか!?
いや、驚くところはそこじゃない。
「こいつ……シナジーを利かせてるのか!?」
これまでのダンジョンボスは基本、「道中のモンスターのデカいやつ」だった。
雑木林ダンジョンのヒュージスライムはスライムのデカいやつ。
水上公園ダンジョンのギガントロックゴーレムはロックゴーレムのデカいやつ。
天狗峯神社ダンジョンのだいだらは鬼のデカいやつ。
だいだらは少し違うが、大雑把にはそんな具合だな。
巨体で暴れられるだけでも十分脅威ではあるが、行動が単純な分、対策さえ立てれば危なげなく戦えた。
だが、目の前の相撲取りはそうじゃない。
あきらかに、自分のスキルの強みを理解した上で、それを活かす戦術を取っている。
俺の前で悠々と四股を踏んだのは、俺の魔法を張り手で落とせる自信があったから。
俺の魔法を封殺できるなら、四股を最大まで重ねてから一気に攻めに転じたほうが効率がいい。
俺の焦りを煽ることもできるしな。
こんな技巧派は初めてだ。
イロモノと思って舐めてかかると痛い目を見るだろう。
スモウレスラーが発動中のスキルは「不知火の型」、「四股」×3、「エンハンスパワー」、「徒手格闘強化4」に「魔力発勁2」もか!?
「シナジーの倍率は……ええい、戦闘中に計算できるか!」
とにかく食らったらヤバいことは確実だ。
突進からの張り手をかろうじてかわす。
伸びた腕がうねるように曲がり、俺のベルトを取ろうとする。
その動きが見えたのは、たぶん「体術2」を取っておいたおかげだろう。
俺もまた手を開き、「渾身の一撃」を乗せた張り手でスモウレスラーを押し返す。
へっぴり腰・低攻撃力の張り手もどきにダメージはないが、身体を離す役には立った。
その隙間に、
「フレイムランス!」
をねじこんだ。
さすがのスモウレスラーも張り手が間に合わず、魔法に押されて後ろに下がる。
その隙に俺もまた後ろに跳んで距離を取る。
この一番、再び仕切り直しとなりました。
実況のアナウンサーの声が聞こえるようだ。
「くそっ、ダンジョンじゃなくて国技館にいろよな!?」
国技館はまだダンジョンにはなってなかったと思うが。
不幸中の幸いは、「
ホビット系の攻撃職が持つ「虚仮の一念」は、「自分より大きい(体重が2倍以上)の相手に対し、攻撃力が(S.Lv×10)%上昇する」というスキルだ。
成人男性として標準的な体重の俺が相手でも、ホビットソードマンやホビットアーチャーは発動条件を満たしていた。
一方、ホビットシールダーはこのスキルが発動していなかった。
俺よりもう少し重い相手だったら発動したんだろうな。
で、目の前にいるスモウレスラーは、見ての通りの重量級。
俺より背が低いので相撲取りとしては
しかも、重量ばかりを追求しがちな昨今の相撲取りと違って、実戦で鍛えられた筋肉質な身体つきだ。
あんこ型っていうんだったか、白黒写真の昭和の力士みたいな体型だな。
身長のせいで新弟子検査の通過は難しいだろうが、あきらめないでがんばってほしい。
きっと角界に新風を呼び込んでくれるはずだ。
横綱不在の続く大相撲をぜひ盛り上げてもらいたい。
って、戦闘中に俺は何を考えてるのか?
ともあれ、そのホビットとしては恵まれた体格のせいで、スモウレスラーは「虚仮の一念」が発動していない。
こいつの「虚仮の一念」はレベル5。
その攻撃力上昇効果は150%にもなる。
しかも「虚仮の一念」は効果時間の縛りのないパッシブスキル。
こいつにそれが乗ってたらと思うとぞっとするな。
「悪いが、本職の相撲取り相手にがっぷり四つなんてやってられないんでね!」
俺は「氷床」の忍術で地面を凍らせ摩擦をなくす。
力士は土俵に撒かれた砂を足の指で「噛む」ことで力を出すと聞いたことがある。
滑る氷の上で全力は出せないはずだ。
が、
どすこおおおおおい!
四股一発で、氷の床が砕け散った。
足が振り下ろされた箇所から衝撃が走り、床を這う氷の膜が粉々に砕かれた。
「くそっ! こんな薄っぺらい氷じゃダメか! なら――『マグマイラプト』!」
直接の魔法攻撃は張り手で撃墜される。
「氷床」はスモウレスラーを直接の対象にしてないから、張り手での撃墜はされなかった。
なら、地面を溶岩化するこの「火魔法」はどうだ!?
だが、スモウレスラーは地面が溶岩化する前に魔法の範囲から逃れてしまう。
こいつくらい敏捷が高いと発動の遅い術では捉えきれないか。
「待てよ? それなら……」
俺は再び「氷床」を放つ。
溶岩から逃れたばかりのスモウレスラーは、一瞬だけだがバランスを崩す。
直後、四股を踏んで氷を砕くが、そのあいだに俺はスモウレスラーの背後へと回り込む。
「氷床」と「マグマイラプト」。
ダメージを与えられない点では同じだが、対応を迫る意味では「氷床」のほうが優れてる。
「マグマイラプト」は避けられて終わりだが、「氷床」は四股で氷を割るという行動を強制できるからな。
もともと敏捷は俺のほうが高いんだ。
四股を一回踏まれるあいだに背後に回り込むことは十分できる。
「フレイムランス!」
無防備な力士の背中に向かって魔法を放つ。
が、背中を狙ったはずの一撃は、振り返りざまの張り手に撃墜された。
「そう簡単に背後を取らせてはくれないか……!」
背後を取られたら相撲はほぼ負け確だからな。
背後に回り込まれることを常に警戒してるんだろう。
背後が取れないということは、「バックスタブ」が狙えないということだ。
「バックスタブ」(敵の背後から攻撃した際にクリティカル率が(S.Lv×10)%上昇する)があるとないとではダメージ効率がそれなりに違う。
でも、これまでの戦いで見えたこともある。
「氷床――フレアストーム!」
「氷床」で足止めし、背後には回らず、範囲魔法で削っていく。
「高速詠唱」を2に上げてきたのでかろうじて詠唱が間に合った。
「古式詠唱」は詠唱時間が長くなりすぎるのでこいつ相手には使えない。「古式詠唱」の与ダメ2倍はあきらめるしかないだろう。
「忍術」は魔法扱いになるらしく、このやり方では「魔法連撃」(同じ属性の魔法を連続して使用すると詠唱時間が減少し魔法の威力が上昇する)が利かないのもデメリットだ。
これなら「魔法連撃」ではなく「高速詠唱」のレベルを上げておくべきだったか。
おっと、もう一つ試してないことがあった。
「氷床」で足止めしつつ、
「エナジードレイン!」
現在HPの(S.Lv×10)%を吸収するスキルを発動。
スモウレスラーのHPをごっそり削る。
残りHPが高いうちはこっちのほうが効率がよさそうだ。
だが、HPの一割を削る攻撃はスモウレスラーに危機感を抱かせたらしい。
鉄砲(突進)からの張り手――と見せかけ、俺の腕を取りにくる。
「体術2」のおかげでスモウレスラーの狙いがわかる。
腕の関節を決めてそのまま引き倒そうとしているのだ。
詳しくないが、相撲にもそういう技があるのだろう。
「くっ! 毒噴射っ!」
たまらず毒を放った俺から、スモウレスラーが飛び
「氷床」――飛び上がってかわされた!
「
空中のスモウレスラーを烈風の刃で押し返す。
続けて「氷床」。
体勢を崩して着地したスモウレスラーは、足を滑らせ氷上を転がった。
大きな隙だ。
「エクスプロージョン!」
「火魔法5」で使えるようになった現時点で最強の攻撃魔法を解き放つ。
スモウレスラーを中心に爆発が起きた。
爆風で俺のクロークがはためくほどの爆発だ。
だが、その爆心にはまだ小さな力士が立っている。
「鑑定」すると、残りHPは「119724/294100」。
「ようやく半分削れたか……」
なお、俺のHPは減ってない。
攻防で若干のダメージを受けてはいるが、「自己再生3」のおかげで回復済みだ。
回復魔法をかける手間すらいらないんだから、かなり使い勝手のいいスキルだよな。
だが、戦いはそこから再び膠着状態に陥った。
スモウレスラーは慎重になり、無理な突進をしてこない。
しかし、四股をしっかり溜めると、ここぞとばかりに飛びかかってくる。
逆に、こちらの油断を突くように、四股を溜めきらないうちに攻めに転じることもある。
駆け引き巧者の相撲取りだ。
「くそっ、MPが……!」
「MP回復速度アップ」があるとはいえ、これほどの長期戦は初めてだ。
HP状況ではこちらが圧倒的に有利だが、心理的に追い詰められてるのは俺かもしれない。
一度でも攻撃の隙を与えれば、複数スキルのシナジーを乗せた強烈な張り手が飛んでくる。
ダメージを予測するのは困難だが、ヘタすると一撃でHPが消し飛ぶ可能性もある。
でも――そうか。
俺は思いついた仮説を「思考加速」で検証する。
「思考加速」は現在レベル3。
「危険が迫った時に(S.Lv×3)秒間思考速度を加速する」という触れ書きだが、今の状況は「危険が迫った」とみなされるらしい。
9秒間が体感で30秒くらいに感じられた。
その30秒で、結論が出た。
かなり危険な方法だが、勝算はある。
駆け引き巧者の力士が打開策を思いつく前に、こちら主導で戦況に変化を作るべきだ。
俺は手にしたエメラルドロッドをアイテムボックスにしまうと、代わりに「オリハル硬貨のブラックジャック」を装備した。
ゴールデントレジャーホビットのドロップアイテムで、丈夫な革袋の中にオリハルコンのコインを詰め込んだものだ。
ブラックジャックっていうのは袋に石を詰めるだけで作れるお手軽鈍器のことだな。
俺が近接武器に装備を変えたことに、スモウレスラーが目敏く気づく。
一瞬の躊躇いののちに突っ込んでくる力士。
押さば押せ、引かば押せ。
たしか、相撲の鉄則だよな。
俺は「古式詠唱」で「エクスプロージョン」を唱えながら、ブラックジャックをアイテムボックスに戻し、エメラルドロッドを装備し直す。
スモウレスラーの張り手が耳を掠める。
鼓膜が逝った。
スモウレスラーはよろめく俺のベルトに両腕を伸ばす。
両手で「まわし」を取る
次の瞬間、俺の視界が急転し、後頭部に軽く死ねそうな衝撃が走る。
というか、俺は死んだ。
だが、HPを1だけ残して耐えた。
「サバイブ」だ。
俺もまた、スモウレスラーのまわしに片手をかけている。
……この状態なら避けられないよな?
「――エクスプロージョン!」
「古式詠唱2」の他に、「魔法クリティカル3」「強撃魔法2」「暗殺術1」「致命クリティカル1」「属性増幅1」「天誅1」。
発動地点は
間近で起きた爆発が、スモウレスラーを呑み込んだ。
ほとんど同時に、HP1の俺も呑み込まれる。
直後、俺は幽体となって肉体の外にいた。
「幽体生存」。
あまり使ってみたいスキルではなかったが、どうやら成功したらしい。
爆発で散り散りになった力士と俺の肉片のうち、俺の肉片だけが寄り集まって元の形に戻っていく。
「自己再生」だ。
さて、この二つのスキルだが、
Skill──────────────────
幽体生存1
HPが0になっても(S.Lv×10)秒間幽体となって死を免れる。その間に肉体を回復できれば元の身体に戻ることができる。
────────────────────
Skill──────────────────
自己再生3(モンスター専用スキル)
細胞分裂を活性化し、傷を急速に治癒させる。体細胞が残っていればHPが0になっても発動するが、失われた魂は戻らない。
回復量:1秒ごとに最大HPのS.Lv%
────────────────────
現在、「幽体生存」の生存時間は10秒。
「自己再生」の回復量は1秒ごとに最大HPの3%。
「幽体生存」の10間秒で、HPは最大値の30%まで回復する計算だ。
どう回復するかは見てみないとわからなかったが……めっちゃグロいな、これ。
3秒強で、俺は元の身体に戻された。
ということは、HPが最大値の10%まで回復したところで肉体が回復したと判定されたのだろう。
もちろん、ただの肉片と化したスモウレスラーが起き上がってくることはない。
《ダンジョンボスを倒した!》
《ダンジョンボスに経験値はありません。》
《SPを633424獲得。》
《9999400円を獲得。》
《「フルポーション」を手に入れた!》
「ふう。ドロップが
ホビットスモウレスラーのドロップ二枠目は「剛力の
レベル2900オーバーのシークレットダンジョンボスの落とす装備が弱いわけがない。
だが、もしそれが最強装備になってしまったら、装備しないわけにはいかなくなってしまう。
鴉天狗のお面で顔を隠し、紫地に黄色の派手なクロークを身にまとい、その下には褌一丁……なんてスタイルはさすがに勘弁してほしい。
それはさておき、ダンジョンは踏破した。
フラッドを乗り越え、レベル2900オーバーの超格上ボスを倒して、な。
一体、いくつの特殊条件を達成できたのか?
わくわくが止まらない。
「さあ、こい!」
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