第25話16.オットー兵団3

(´・ω・`)くっコ口注意…。

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馬車から出たら戦場だった…。

「ヒャッハー!」

「オブツは消毒だー!」

数で勝るモヒカン軍団が騎兵を伴う一個小隊程度に翻弄されている。

「ぐはっ!」

騎乗した女騎士に剣を突き立てられ倒れるモヒカン…。

力で勝るが技能で負ける。

騎兵集団の中で騎士が12騎、歩兵20程度、その内、女騎士は三人だ。

状況は理解した。

「囲め!敵は少数だ!三人で一人を相手しろ!死んだ奴は俺が助けてやる!」

こちらは数で優っている!

目の前、射界の通った3騎の馬に次々と小石を加速する。

「「ヒヒーン!」”ぐわっ!”」「ヒーン!」「”あべしっ!”」

血しぶきに塗れ騎兵が落下する。

騎兵が止まるから撃たれるんだ。

ヘルムを被り、大ハンマーを出し走る。

「俺に続け!ウェーィw。」(コーホー・コーホー)

「「「ヒャッハーー!」」」「「「オブツは消毒だー!!」」」

目の前を塞ぐ帝国歩兵の頭を粉砕する。

「ひでぶっ!」

一撃で人の形が崩れ、血しぶきに変わる。

「”何!”」「”ぐはっ!”」

「「ヒャッハー!」」

連れてきたヒャッハー!は剣の腕に覚えの有る選抜モヒカンだ。

魔法(で作った)剣が帝国歩兵を蹴散らす。

戦場が一瞬止まる、途端に組み合う敵兵の背中に別のモヒカンが剣を突き立て始める。

流れはこちらに傾いた。

「ヒャッハー!後は任せた。」

一人のモヒカンが捨て身の突撃で女騎士の馬に斧を打ち込む。

「何の真似だ、くっ!」

馬は倒れ女騎士は投げ出される、空いたモヒカンの背中に帝国歩兵の剣が突き刺さる。

「オブツは消毒ゴフッ、オブツは…。ゲフォ」

血を吐くモヒカン、突き刺さったままの剣を握り敵歩兵を拘束する。

「任せろヒャッハー!」

別のモヒカンが動けない敵兵背中から延髄に斧を建てる。

首は落ちないが首の骨が切断され、おかしな方向に首が曲がた。

剣は双方放さない、そのまま力無く同時に崩れた。

血を吐き笑うモヒカン…。腕を上げ親指を立てる。

待ってろよ直ぐに復活させてやる。

「お見事!、今日まだ死んでいない奴は前に出ろ!」(コーホー・コーホー)

こいつ等帝国を排除したらな!

「「「ヒャッハー!」」オブツは消毒だ!!」

途端に帝国側に動揺が広がる。

「”こいつ等!死ぬのが怖くないのか!”」「”おのれ!蛮族め。”」

モヒカン達の捨て身の突撃が始まる。

馬に槍が殺到して暴れる馬に騎兵は投げ出される。

馬に取り付いたモヒカンを歩兵が剥しに掛かるが、その背中を別のモヒカンが襲う。

乱戦になり、ケダモノ達の狂気のダンスに戦場の音楽。

「フハハハハハ!!」(コーホー・コーホー)

楽しいじゃないか。

雑兵如きに負けん!

ハンマーが頭を潰していく。

負傷した暴れ馬に歩兵もモヒカンも平等に蹴られ、骨の折れる鈍い音が混じる。

「”おのれ!寄るな!寄るな!”」

落馬した女騎士にモヒカンが群がる。

「オブツは消毒だー!」「オブツは消毒だー!」「オブツは消毒だー!」

敵の戦える者は合流を果たしたがモヒカン共が包囲した。

双方怪我人だらけだ、健常な者はほとんどいない。

しかし、モヒカン共は軽傷や浅い刀傷、打撲はオブツ連打で回復している。

「俺に任せろ!」「俺も行くぜ!「ヒャッハー!オブツは消毒だー!」」

剣を裁かれ得物を落としたモヒカンは女騎士の腰にしがみ付いた。

女騎士は動けなくなるが両手で持った剣を振り下ろしモヒカンの背中に突き立てる。

続く別のモヒカンが斧を振り上げ女騎士の背中に打ち込んだ。

「ぐはっ!」

「”レオノーラ!”」「”レオノーラ様!”」

「フハハハハハ」(コーホー・コーホー)

胴鎧は割れ倒れる女騎士。

「おのれ!」

開口部の緑の鎧下チュニックが黒く染まる。

「良いぞ、いい死にっぷりだ!」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

後で復活させてやるからな!!

「”くっ!何者だ!お前が指揮官か?”」

女騎士の一人が尋ねる。

無論紳士なので帝国語で答える。

「”これはこれは、帝国軍の士官とお見受けする。なぜ我が所領を犯したのでしょうか?当方は困惑しております。”」(コーホー・コーホー)

まだ慌てる時間ではない。

「”ココは帝国の森だ!”」

だが急がなければならない、お話は要らない。

「”はて…。ここは王国の森でございます。何かお間違えでは?”」(コーホー・コーホー)

ここの森は王国の…。

いや、俺の核心的利益だ。

「”帝国の領土だ!ココから立ち去れ!”」「”そうだ!出ていけ!”」

「ヒャッハー!」「「「オブツは消毒だー!!」」」

騒ぐ帝国兵に対抗して答えるモヒカン共。

いいぞ、重傷者以外は回復している。

重傷者に回復のお札をして廻っているモノメディーックが数人だ。

「”まあ、ここで話し合っても何も決まりません。もっと上と話し合う必要がございますな。”」(コーホー・コーホー)

「”私はカルロス帝国アルカンターラ軍西部国境警備隊所属。オリビア・ヒメネス・エリベルト少尉だ!”」

はい、仇の先兵来ました。

無事に帰しません。

「”ほう、俺はロジーナ王国ビゴーニュ辺境伯だ。”面倒だ、殺せ。女は後で復活させる。」(コーホー・コーホー)

「まって!話を…。」

「「「ヒャッハー!」」」「オブツは消毒だー!!」

見習い騎士らしき女が叫ぶ。

こいつ王国語が解るのか?

「”サンドラ!何を言っている!”」

「”ビゴーニュ伯が殺せと命令しました。”」

「”なんだと!”」「”クソ!”」

一斉に飛び掛かるモヒカン達。

防戦に廻った帝国兵は個々の技量は上だが、捨身のモヒカン達に制圧されていく。

騎士達は背中を合わせ防戦に回るが。

俺の敵ではない。

「”どうした!俺を討取って名を上げろ!俺が大将首だ!!”フハハハハハ!」(コーホー・コーホー)

剣や盾で防げない魔法の一撃で大ハンマーの血飛沫に変わる。(物理)

「”クソ!化物か!”」

「只の魔法使いだ!!ウェーィwww」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

そうだ!俺が力゛ンダムだ!!

殴る帝国兵がソコに在る…。

振り下ろす度に大地に染みが増える。

帝国兵をハンマーで殴る簡単なお仕事です。

殴る帝国兵を探すのに困り始めると…。

女騎士二人は負傷し剣も折れ、二人仲良く大地に腰を落としていた。

血と泥に塗れ、息が荒い、だが未だ死んでない。

後は止めを刺すだけだが、モヒカン達は気にしていない様子だ。

モヒカン達も男だ、すき好んで女は殺したくないのだろう。

女騎士を見下ろす。

睨み返す女騎士。

どうやら指揮官が、足を負傷して動けない様子だ。

見習いは腕だ。

戦う気力は未だ失っていない。

まだクッコ口しない。

「”伍長!!”」「”ああ、そんな…。”」

はい、最後の立っている帝国兵が殺到したモヒカン達に針供養になりました。

「「「ヒャッハー!」」」「「「オブツは消毒だー!!」」」

モヒカン達が血に濡れた得物を掲げ勝利の雄叫びを上げる。

「よーし、終わったな!死んだヤツ連れてこい!」(コーホー・コーホー)

「「「ヒャッハー!」」」

もう、了解がヒャッハーに成りつつある。

女騎士達を無視して死んだ新鮮なモヒカンを並べる。

俺は改良型復活の指輪(拳銃型)に装填された宝石を確認する。

「よーし、復活させるぞ!」(コーホー・コーホー)

「「「ヒャッハー!」」お願いします!」

目標をセンターに入れて引き金を引く。

「あれ?ココどこ!」

上半身を起き上がり周囲を見渡すモヒカン。

はい、記憶の欠損…。ではなく二時間チョイ前だ。

遊底を操作して次の宝石をセット。

「オブツは消ど…。なに?」

並ぶモヒカンを次々と生き返らせる。

「”馬鹿な…。”」

「”そんな…。”」

絶望の女騎士達。

「え?ご領主様が…。なんで…。あ、俺ひょっとして死んでた?!」

最後のモヒカンが立ち上がる。

女騎士に殺されたモヒカンだ。

「まあな、いい死にっぷりだったぞ?」(コーホー・コーホー)

魔力不足気味なので頭痛が痛い。

途中何度もポーションで回復したのだが…。

今回は数が多かった。

殺した兵より死んだモヒカンの方が多かった。

「え…。あ。はい、ありがとうございます。ご領主様。」

褒められ恐縮するモヒカン。

連続して復活させると、砕けた宝石の砂が機構部に詰まる…。

思わぬ不具合だ、いや、動作は問題無い。

毎回、装填部を開け息で砂を吹き飛ばさないと…。

「俺死んだんだ…。」「ああ、俺もな…。」「特におかしくも無いんだが…。」「なんかおかしな気分だな…。」

生き返った新鮮なモヒカン達がざわ・・ざわ・・する。

生き残りモヒカンの誰かが叫ぶ。

「お前ら!怪我人の治療を手伝え。」

「「「オブツは消毒だー!!」」」

一回死ぬとその日は生き返られない…。

実際は違うが、そう教えてあるので大人しく下がる新鮮モヒカン。

収納からポーションを取り出しあおる。

ふむ、頭痛は消えた。

動けない女騎士に尋ねる。

「”どうかな、帝国士官の方々、我が兵の力は?”」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

「”馬鹿な!!死人を生き返らせるなぞ神に逆らう事だ!”」

呼吸は整ったのか、元気な指揮官。

見習いは恐怖に震えている。

「”ほう、ではお仲間は救わなくても良いのか?”」(コーホー・コーホー)

死んだ新鮮な女騎士を差し示す。

「”まさか?”」「レオノーラさまを救えるのですか!?」

「”無論、但し戦利品とさせてもらおう。”」(コーホー・コーホー)

もう既に、モヒカン達の手により、手足は捕縛され、鎧は脱がされていた。(運ぶ時重いので。)

力無く横たわる緑の鎧下姿の女騎士、重たい栗毛でカリアゲのツーブロック。

33歳より下に見える女騎士。

美人の部類だ。

宝石をセットして銃口を向け引き金を引く。

「”オリビアさま…。ココは一旦引いて援軍を…、はっ!何だココは!”」

「”レオノーラさまご無事ですか!!”」

「”レオノーラ!”」

「”オリビアさま!サンドラ、これはいったい…。”」

はいはい、お約束コレ来ます。

「”お前は死んでいた…。俺が生き返らせた。”」(コーホー・コーホー)

そうだ、俺がヤッた。

「”馬鹿な…。”」

「”恐ろしいが…。その男の言う通りだ。”」

悔しそうな女騎士。

貴族の出だな…。

「”くっ、ぐべっ!”」

緑が起き上がろうとするので足で蹴って転ばせる。

軽く背中を足で踏みつけ大地に縛る。

「”蘇らせた。だから、貴様は俺の戦利品だ。判るな?理解しろ。”」(コーホー・コーホー)

「”何をする気だ!!”」

士官が叫ぶ。

「”貴殿らが、抵抗が無意味だ。と理解して貰う為の儀式だ。降伏しろ命は取らない。いや、死んでも生き返らせる。”」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

降伏の儀式なのだ…。

その証拠に、こうやって背中を踏みつけている。

いや、翔ちゃんの知識では胸だったかな?

「”解った、条件により降伏を受け入れよう。わが兵を復活させろ。”」

「”オリビアさま!”」

「”ダメで…。すオリビアさ…ま”」

「”ソレは無意味だ、条件に成らない。”」(コーホー・コーホー)

「”なに!”」

「”貴殿らは、既に我々の戦利品になるのだ…。”」(コーホー・コーホー)

「”我々をどうする心算だ!”」

察しが悪いな…。

モヒカンを集める。

「おい、手の空いた者は集まれ!」(コーホー・コーホー)

「「「ヒャッハー!」」」

手は多いほうが良い。

「この女を立たせろ。」(コーホー・コーホー)

踏んだ緑の女騎士を示す。

「「「ヒャッハー!」」」

四人のモヒカンが緑を捕縛したまま立たせる。

「”何をする気だ!やめろ!!”」

ちっ!女少尉が煩いな。

無視して緑の鎧下の女騎士を尋問する。

「”見たところ…。騎士は長いのか?”」(コーホー・コーホー)

士官に聞こえる様に尋問だ。

「”10年だ!”」

睨み返す緑の女騎士…。

肩幅もあり、なかなか胸もデカい。

ツンツンさんだ。

「”ほう、そうか。俺は以前に帝国軍と戦った事がある、長い冬の前だ、南方で…。ストラポルタ周辺の戦いだ。知っているか?”」(コーホー・コーホー)

「”ストラポルタ…。冬の前の東征には参加した事は在る…。しかし、到着した所…包囲した町を見ただけで帰還命令が出て戦闘には参加しなかった。”」

「”ほう!そうか…。貴殿はあの場に居たのか!それは奇縁だ!俺もその戦いに出ていた。”」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

思わずテンションあげあげ、話が早そうだ。

「”では、俺の捕縛した、団長のアウグスタ殿とセールマン大公の次女殿は息災か?”」(コーホー・コーホー)

「”ヒエッ!異形の魔法使い…。”」

緑の睨む顔が恐怖に替わる。

何か知っている顔だ。

「”誰の事を言っている!”」

指揮官の女騎士が叫ぶ。

「”カーレー伯爵軍の騎士団団長アウグスタ・デ・カーレーと大公の次女のシエール・セールマン殿だ…。知っているだろう?あの戦場に居たのなら。”」(コーホー・コーホー)

緑が暴れ始めるが捕縛したモヒカンの腕力に勝てない。

「”い、嫌だ!そんな!うそだ!”」

緑の顎を掴み顔を近づける…。

うん、ウマ臭い。

目をそらす女騎士、震えている。

色は恐怖で唇の色が悪い…。

毛細血管が縮んで居る様子だ。

つまり、俺が何を行うか理解しているのだ。

「”ほう、その様子なら、捕虜交換後のお二方の行方をご存じの様子だ、お国ではどの様な御暮しを?噂ぐらいは聞こえるハズだ。”」(コーホー・コーホー)

「”ヒッ!イヤーーー!!”」

緑が錯乱した。

涙を流し髪を振り上げるほど、暴れている。

「”レオノーラ!貴様、何をした!”」

全く王国には情報が入ってこないからな。

戦争が終わったら紋章を解除する約束だったが俺の所には連絡は無い、軍にも問い合わせは無かった。

つまりあの二人は今日も元気に腰を振ってパコパコ子供を産んでいる肝っ玉、産むだけ母さんになって居るハズだ。

「”誰か!助けて!助けて!助けてー!!”」

「”レオノーラ!どうした!!その者を知っているのか!!”」

「”い゛ゃあああああぁあ゛あ゛ぁ゛ぁーー!オリビアさまーお逃げください!!この男は蛮族の王に仕える異形の魔法使いです!!”」

恥も外聞も無く、涙も鼻汁も噴き上げ、泣き叫ぶ緑の女騎士。

おい、美人が台無しだ。

「”馬鹿な…。”」「”うそ…。そんな。”」

「”困ったな。話し合いが進まないぞ…。おい、少尉オリビア、俺が帝国軍陣地を粉砕して攫った女のその後を知っているか?団長のアウグスタとシエール・セールマンだ!”」(コーホー・コーホー)

「”!!”」「”し…。、知りません!”」

驚く指揮官に見習いの顔は羞恥の色だ…。

見習いはおぼこっぽいな…。

コレは完全に知ってる顔だ。

「”そうか、知らないのなら仕方ない。では勝者の権利を行使しよう…。”」(コーホー・コーホー)

緑のチュニックの前を大ナイフで割く。

「”イャー!止めてお願い!ソレだけは…。ソレだけは!”」

収納から、通称”らめぇ!DX”の一枚を取り出す。

「”ソレは困る、貴殿の身体はコレから侵され、蹂躙され、人の尊厳も権利もなく只の砂袋の様に使われ搾取されるのだ。きっとその過程で貴殿の心は壊れてしまうだろう、コレは我々の慈悲なのだ…。”」(コーホー・コーホー)

帝国は捕らえた王国民をそう扱った…。

助け出した多くの市民の心と身体に傷を負わせた。

我々はそんなに無慈悲ではない。

人が壊れないように大事に扱い仕事を遂行するのだ…。

翔ちゃんの世界の人材派遣会社の様にな!。

「”まて!ソレはセールマン大公殿の姫に使った魔法なのか!”」

指揮官が叫ぶ。

見習いは…。目を両手で塞いでいるが、隙間からガン見の姿勢だ!

チュニックが割れて白い腹(シックスパック)がフラッシュする。

「”正確には違うが、アレより更に強化した改良版だ。”」(コーホー・コーホー)

日夜改良しているからな!ニチャー

「”そんな…。”」「”なぜそんな物を…。”」

絶望の女騎士達。

「”止めろ!私に触れるな!そんな物で私を蹂躙できると思うなよ!”」

最後の気力を振り絞り、泣き叫ぶ処女から女騎士に戻る緑。

はい、お約束です。

「”そうか、では試そう、これが貴殿の栄光の終焉だ。”」(コーホー・コーホー)

腹にあてた通称”らめぇ!DX”が灰に代わる。

転写が終わると自己チェックが始まり、母体の最適なパラメータを自己保持する。

うむ、正常動作だ各種パラメーター変更は後でも出来る。

無論、セーフティー回路を外して”感度30000倍!!”も出来るが廃人量産するだけなので行わない。

「”アヒッ!アヘ、ア!アッ!アへ!アヘ・アァー!”」

白目をむく緑のチュニック。

全身痙攣の腰砕けだ。

「放してやれ。」(コーホー・コーホー)

腕を捕縛するモヒカンに命令する。

最早、自己で考える事も出来ないだろう。

「「ヒャッハー!」」

そのまま大地に崩れる緑のチュニック。

「アヘッ、アヒッ!、アヘアヘアアアー。」

うむ、流石女騎士!自家発電の練度が表れている。

膝を折り、顔を地面に付けて、ケツを高くして内股だ。

「”レオノーラ!!”」「”レオノーラさま!返事をしてください!”」

「”ククククククク、どうだ!コレが魔法の力だ!!”」(コーホー・コーホー)

吐息が荒く顔を上気させ、腰をビビクンビクンする緑のアヘモン。


アヘモンの誕生だ!


さて、次のアヘモンを製造しよう。

視線が交差して状況を理解するおぼこ達。

己の危険を今更察知した様子だ…。

俺から逃げられると思うなよ?

赤のチュニックと青のチュニック。

どちらを先に攻略するか?

選択は出ないが結果は同じ。

尻を天高く振るアヘモンの仕上げゲットをするにはママから貰った二つのモンス夕一ボ一ルが必要だ。

モヒカンの顔を見渡し見つける。

「おい、貴様、コイツがお前を殺した騎士だ。」(コーホー・コーホー)

「え!マジすか!!」

選ばれたMVP。

「あーそうだね?」

「そういやそうだな…。お前の死に際カッコよかったぜ?」

「ああ、あれは痺れたわ。」

「えー、全然覚えてないんスけど!」

ヒーローインタビューだ。

「だから、お前にこの女の初めてを齧る権利を与えよう…。今日一日ダケだ。たっぷり味わえ。」(コーホー・コーホー・プッシュー!)

「え?良いんスか?ありがとうございます。」

「えー良いなあ。」「いや、でも良い働きだから。」「そうだな、明日はもっと(良い死に方を)頑張ろうぜ!。」

「だな?」「栄光の為に必要だ!」

「オブツは消毒だ!!」「「「ヒャッハー!」」」

拳を高く挙げ気勢を上げるモヒカンたち。


さあ、アヘモン・ゲットだぜ!!










































                  (#◎皿◎´)あへ?
















(´・ω・`)申し訳ないが…。(書いた内容の一部を省略してお届けします。)


(#◎皿◎´)濡れ場は…?

(´・ω・`)流石に…。(NC-17仕様なので。)自主規制。

(#◎皿◎´)いやいや…クッコ口描写だろ?

(〆◎皿●´)それについては私が答えよう。

(#◎皿◎´)誰だ!

(〆◎皿●´)私はアヘモンセンターの所長で、アヘモン研究家のオーキッド博士だ。

(#◎皿◎´)オーキッド(ギリシャ語できんたま。)はかせ…。

(〆◎皿●´)そうだ、私的にアヘモンの研究を日々行ってる者だ…。

(#◎皿◎´)…。(そんな奴おるんや…。)

(〆◎皿●´)アヘモンとは…。アヘ成る者…。つまりアヘモンだ。

(#◎皿◎´)…。(こ奴、正気か?)


(〆◎皿●´)先ずは君のゲットした緑のアヘモンだ、レオノーラ・ディアス・ロペス、28歳の准尉で髪は重たい栗毛のカリアゲ、ツーブロック。下士官からの叩き上げの遊牧騎馬民族の庶民の出だ。

(〆◎皿●´)きょうりょくな でんきぶくろで あいてのピーを しめあげる。からだは かたいが でているところは やわらかく おおきく、のびるぞ。


(〆◎皿●´)次に赤のアヘモンだ、オリビア・ヒメネス・エリベルト、22歳の少尉で下級貴族の軍人の家の出だ。髪は明るい金髪巻き毛、ショートカット。

(〆◎皿●´)だきつきこうげきと のうこうな きすの あわせわざで あいてをこうげきする。さみしがりやの あまえんぼうで だきついたら はなれないぞ。


(〆◎皿●´)最後に青のアヘモンだ、サンドラ・ウゴ・ソアレス、18歳、見習い騎士。騎兵学校出たての貴族の配下の家の出。王国語が判る(母が王国から攫われた奴隷)赤毛のおかっぱ。

(〆◎皿●´)ながい ピーを おくにつっこむとき いきおいよく しおてっぽうを はっしゃする。ムネのタネは まだちいさいが すこしずつ おおきくそだつ。  



(〆◎皿●´)人(#◎皿◎´)さあ、君もママから貰った二つのモンス夕一ボ一ルで闘ってアヘモンマスターを目指すのだっ!


(´・ω・`)書いては在るので…。(気が向いたらノク夕ソに投稿します。)

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