題材! 23区!
渋谷かな
第1話 リング・オブ・アップル (仮)
スタート地点の荒川区の地図を見る。
あしたのジョーや巨人の星、サインはブイなど、昔はヒット作がある聖地だ。
交通費は敵を倒して稼いでもらおう。
開成高校
荒川浄水所
荒川区役所
ララテラス南千住
都電荒川線
都電荒川車庫
千住検車区
開成高校の偉い開成賢者様が言いました。
「魔王が現れたのなら、勇者様を呼び出せばいいのでは?」
荒川区役所を魔王の手下の荒川区長に乗っ取られ、荒川区民は東京メトロの千住検車区に逃げ隠れしていました。
「いでよ! 勇者様!」
魔法陣を書いて元荒川区長と開成賢者は勇者を召喚します。
「私、リンゴ大好きアップル! よろしくね!」
勇者アップルが現れた。
どうする?
MMOにするなら大人数だ。
それかソロプレイ用でいいのか?
とりあえず、そろプレイヤーで頑張ろう。
「おお! よく来た! 勇者アップルよ!」
王様の代わりは荒川区長。
「あなた誰?」
「私は荒川区長だ。」
「私は開成賢者。」
今回の荒川区の主要な人物達である。
「勇者アップルよ! 魔王に支配された23区を救ってくれ!」
「はい。分かりました。がんばります。でも私には何の力もありません。」
「そこは任せて下さい。」
開成賢者がしゃしゃり出る。
「この世界では装備するリングによって、勇者のレベルが上がります。」
「リングで!? スゴイ!」
この23区はリングで強さが変わる、リング方式。
「さあ、この3つの中から好きなリングを選んでくれたまえ。」
剣士見習いのリング、魔法使い見習いのリング、スライムのリング。
「う~ん。どれも選びたくないな。ダサいから。」
「ガーン!? ショック・・・・・・。」
落ち込む開成賢者。
「では、勇者アップルよ。どうやって魔王と戦うのだ?」
「う~ん。どうしよう?」
アップルたちは困ってしまいました。
その日の夜。
「あ、流れ星。どうか、かっこいいリングが手に入りますように。かっこいいリングが欲しい。かっこいいリングを寄こせ。」
アップルは星に長い事を3回しました。
「あ、かっこいいリング!」
夜空からキラキラ金色に光リングが舞い降りてきました。
「私のための指輪だ!」
アップルは星のリングを手に入れました。
注意書き! 良い子は真面目にチュートリアル通りゲームを楽しんでね。
JR山手線・京浜東北線・・・・・・日暮里、西日暮里。
常磐線・・・・・・日暮里、三河島、南千住。
舎人ライナー
都営荒川線
京成電鉄
荒川区の中だけなので、鉄道は置いておこう。
題材! 23区! 渋谷かな @yahoogle
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。