第49話 あるアカウントについて

 第八回のカクヨムコンテストに参加している私です。昨日に少し嬉しいことがありました。それは同時に不思議なことに思えました。

 初めて書いた私小説のフォロワー数が一つ増えていました。早速、見てみますと初めて目にする方でした。小説の主題と同じ名前なので、とても気になります。相手方の情報を見に行ってびっくりしました。昨日、カクヨムに登録された方でした。


 もしかして私のためにアカウントを取得しました? 友人知人で思い当たる方はいません。仕事関係の人ではないでしょう。

 たまたま見かけた私小説が気に入り、アカウントまで取得して応援してくれたのでしょうか。そうであれば大変に嬉しいことで作者冥利みょうりに尽きます。

 不思議なのは完結の八話にハートが入っている状態で、星は一つも入っていませんでした。星を入れる程には良くなくて、作品のフォローやハートを入れるくらいには良かったという解釈で合っていますか?


 カクヨムに登録して間もなく六年になります。初めての体験なので、ついエッセイに書いてしまいました。ひょっとしてレビュー付きの星を考えていて評価に時間差があるのかも、と自分に都合の良い解釈をして朝食にします。


 これもアカウントに関する話になります。たった今、ネットの調べ物の途中で気づきました。私小説の星が減っていました。表示された数は同じなのですが評価人数が違いました。五つなくなって実際の星は六つになります。

 作者によっていろいろな事情を抱えています。入れたあとに消すこともあるでしょう。その内の一人は直近の長編コンテストで受賞していました。個人的に気になりまして、またまた見に行きました。

 アカウント自体が消えていました。もちろん書いた作品すべてが無くなっています。その中には受賞作品も入っているので、ただ事ではありません。私小説の星が消えた理由はわかりました。

 ツイッターをしていない方なので事情はわかりません。同じ創作者なので産みの苦しみはよくわかっています。今回のことを糧にして、また前を向いて力強く歩いてください。

 私もできる範囲で頑張ります。それでは、また。

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