第8話 微妙な時期
辛いスギ花粉が終わり、ヒノキが勢力を伸ばしてきました。辛い季節を抜け出したおかげで、爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込みます。するとクシャミが出ました。目が乾くような感じがします。
今年、花粉症にヒノキが新しく仲間に加わりました。終始、頭がぼんやりして眠気を覚えます。寝が足りていても眠いような気がして、実際に瞼を閉じるとよく眠れました。
不眠症知らずですね! もともと不眠症ではありませんが。
このような微妙な時期に第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間選考結果が発表されました。短編に参加していて読者選考ではあまり芳しくない状態でした。
諦め半分で確認しますと1作だけ、生き延びていました。「夜散歩」という話です。どこかふわふわした中身でほんわかと温かく、読者が幸せな気分になれることを目指して書きました。
詳しく書きますと星は11でフォロワーはいません。ハートは14でPVも28です。通過した他の作品には星3桁がちらほら。その中でよく即死を免れたものです。
ですが、通過した中には星1桁の作品もありました。こうなると逆に凄いような気がします。読者選考の基準の枠に収まらない、得体の知れない魅力が作品に備わっているのでは、と本気で思いました。
あ、自作ではそんな気分にはなりません。よく頑張ったね、と褒めてあげるくらいです。これで5月までわくわくした気分が継続します。事前に連絡がいくと考えれば、4月までかも知れませんが。
どちらにしても、もう少し楽しめることが嬉しくて、微妙な時期ではありますが、心から春を感じています。
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