第6回 それでも、生きろ。

Days Gone (PS4) 2019年発売。


 人がゾンビ化する病気が蔓延し、文明が崩壊した世界でゾンビやら悪党やらと戦うゲームです。

 洋ゲーです。洋ゲーなので当然、アメリカでも別のキャッチコピーがあります。それがこちら。「This World Comes For You」

 雰囲気は、世界中がお前の敵、とかになるんですかね。このゲームはオープンワールドでして、拠点外で動くものは全部敵です。ゾンビ、人、問いません。私も最初の頃は人なら襲われるまで手をださないようにしてましたが、途中からは先に撃つようになりました。そうしなければ痛い目にあいますし。

 そんなゲーム性をよく表していると思います。


 で、日本のキャッチコピーが「それでも、生きろ。」似てるような、似てないような感じです。

 少しだけストーリーの話をしますが、主人公のディーコンさんは文明崩壊時に奥さんと離れ離れになった失意を抱えて生きています。その辺を踏まえると「それでも、生きろ。」が精神的な意味も持たされているのがわかりますね。

 アメリカのキャッチコピーはサバイバルアクションを全面に押し出してきているのに対して、日本では、ストーリー面を強調してきている。

 これが国民性の違いなんですかね? そうなんでしょうね。

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