第四話「その者、デストロイヤー(結)」
「で、どうするって?」
ダンジョンの中を闊歩しながら、セツナが話す。
彼女が先行し、その後ろをフェリスが歩き背後は俺が歩く。まぁ、誰かを守るにはうってつけのフォーメーションだ。
というか、二人しかいないと必然的にこうなってしまう。
「まず奴等の根城に行きます。その後、貴方たちに奴等をぶっ倒して貰いますわ!」
「で?」
「リーダーを捕縛し、私が情報を引き出します。それでリーダーを貴方たちに引き渡します。私もハッピー、貴方たちもハッピー、完璧な作戦ですわ?」
「聞いたかスレイ、コイツ馬鹿だぞ!」
「馬鹿じゃないですわよ!」
「はァ? そんな、わたしのかんがえたさいきょうのけいかくをつらつらと語るんだから馬鹿だろ」
「~~っ!」
俺の前方で二人の言い合いは続いている。
今のところ、セツナが優勢らしい。彼女の煽りに屈したフェリスは怒り狂った様子で地団駄を踏んでいた。
まぁ、確かにセツナの言うことが正しい。
フェリスの作戦(作戦とすら言えないが)は言うだけは簡単なものだ。
「そもそも、ウメダダンジョンの中でスカベンジャーの根城を発見するのが難しいな」
俺はフェリスの語った作戦の現実を突きつけていく。
「そうだぞー。そもそも、ウメダダンジョンについてお前は知ってんのか、ガキ」
「ガキじゃないですわよ! 舐められたものですわね……ウメダダンジョンは現状四つの階層に分かれています。まず、私たちがいるここ、ウメダ・ホワイト商店街」
フェリスの言葉に俺は首を縦に振った。
そのまま、続けて話すフェリスの言葉に耳を傾ける。
「次に、第二層ウメダメトロ。その下がウメダラビリンス、現状多くの探検者がここで止まっていますわね。最後にその下にあると言われている最終フロア。どう、満足かしら?」
「おう、ちゃんとお勉強してきて偉いな。で、そこまで分かってるなら、言うまでもねぇと思うがよ、そんな広大なウメダダンジョンでどうやってスカベンジャーの根城を楽々発見するんだ?」
そう。
そこなのだ。
このウメダダンジョンは広い。
まずこの根城を見つけることが非常に難しいのだ。
しかし、そんな反論は織り込み済みと言わんばかりの自信満々な表情を見せて、フェリスは続ける。
「ウメダメトロからは非常に危険なダンジョンですわよね。反対にホワイト商店街まではいまやほとんど制圧済みですわ。モンスターもまぁ、出ない。スカベンジャーたちがある程度戦えるとしても、根城にするならホワイト商店街に決まってますわ」
「確かに」
俺は頷いた。
よくよく考えればそうだ。
いくら実力が備わっている集団だとしても、常在戦場を求められるような場所で拠点を構えるとは思えない。
とはいえ、それだけだ。
ホワイト商店街も非常に広い。やっぱりスカベンジャーの拠点を探すのは骨が折れる作業なのではないだろうか?
「何、まだ察せられないんですか? はぁ、これだから探索者の脳筋たちにはほとほと呆れてしまいますわね? 根城は分かりやすく、たどり着けるところでなければなりません。全員が全員、あの魔法使いみたいに逃げるための魔法を扱えるわけじゃありませんからね」
「だったらなんだっていうんだ?」
「ウメダダンジョンには、一つありますわよね? そういう場所が」
「……あっ、セーブポイント」
「スナイパーさん、大正解」
ウメダダンジョンは元々、地下鉄などを含んだ大型施設でもあった。
大阪梅田という一大都市を地下通路で移動できる場所。しかし、その難解な地下通路はウメダダンジョンと呼ばれ、恐れられていたんだとか。
そんなダンジョンでも、憩いの場として知られているものがあった。それが、セーブポイントと呼ばれる場所である。
確か、ウメダダンジョン攻略初期はそのセーブポイントが大層重宝されたらしい。今となっては、攻略階層が下に下にとなっていったことでセーブポイントもあまり有用なものではなくなったが……。
「理解できまして? つまり、セーブポイント付近に必ず拠点があるというわけですわ」
「ガキにしちゃやるじゃん」
「だからガキじゃありませんわよ!」
取り敢えず、目指すべき場所は決まった。
そこに行くとしようか。
向かうべき場所が決まったので、俺たちは真っ直ぐにセーブポイントを目指した。
ウメダダンジョンの第一層は様々な道があるが、最終的に中央に位置するセーブポイントに行き着くようになっている。
飲食店街も終わりが見え、あと数分も歩けばセーブポイントに入るとなったところで異変は起きた。
前方に、三人。
逃げていった四人組と同じような服装をしたスカベンジャー。
「おー、お前等がスカ――」
セツナがそう言った瞬間、彼女の言葉は彼女が爆発に巻き込まれたことで途絶えた。
「え!?」
フェリスが驚きつつ、二歩三歩後退りした。
俺は彼女の隣に立ち安全を確保する。どうやら、スカベンジャーの一人がグレネードランチャーか何かでセツナを攻撃したらしい。
「大丈夫か? セツナ」
「ったりまえだろ! あの野郎、人が喋って――」
立ちこめる硝煙の中からセツナの声が聞こえたと思えば、またそれは途切れる。
二発目。
頑丈なタンクがいるというのが情報として共有されているのだろうか、敵方も武器の大盤振る舞いだ。
「だ、大丈夫ですの……?」
「いや、どうだろうな」
「クソ! テメェら少しは――」
三発目。
これはそろそろヤバそうだ。
俺は相棒を構える。正面は煙で見えないが相手が攻撃の度に位置を変えるような用意周到さを持ち合わせていないのなら、位置は記憶済み。
あとは、そこに銃口を向けて引き金を引くだけだ。
真っ黒な煙に向かって、俺は銃口を合わせる。
敵と俺たちの距離は数十メートル。
この距離ならスコープも必要ない。
ふぅ、と息を吐いて引き金を引けば響く銃声。
何も見えないが、多分あたった。
俺の銃声に合わせ、前方が爆ぜる。セツナの得物、ナマリによる爆破。
その威力を持って黒煙が晴れた。
狙い通り、グレネードランチャーを構えていたスカベンジャーは撃ち抜けたらしい。しっかりとダウンしている。
まぁ、俺が気になるのはそれよりも……。
と、俺はセツナを眺めた。
グレネードランチャーの着弾に合わせ、左腕に仕込まれたアームシールドを展開することによって三発の爆弾を見事に防ぎきったわけだが……。
正直、彼女にとってはそんなことどうでもよかった。
「イライラするぜ、本当に!」
そういいながら、彼女はナマリを大きく振り回し始める。
あぁ、だよなぁ。
「フェリス、もう少し後ろに行った方がいいぞ」
と、言って俺も引き下がる。
「は、はい……?」
困惑しながらも素直に俺と同じ位置までバックするフェリス。
丁度、振り回されるナマリから強い風を感じられるようになったところで、セツナは叫んだ。
「爆破車輪!」
スキルの行使である。
そう叫び、散々振り回したナマリを大きく振り上げ、そして地面に叩きつける。
爆ぜる。
そして爆風でセツナの身体が飛び上がる。
それで終わりじゃない。
そのまま、彼女は縦に回転を始めた。
ナマリの刀身が地面に着弾する度に爆ぜる。
そしてより回転の速度は速まっていく。
毎秒、それ以上の速さで巨大な爆破音が耳をつんざき、そしてあらゆる箇所に破壊跡を残していった。
まるで一つの巨大な車輪のように、凄まじい速度で敵方へと向かっていくセツナ。
三人の敵がいた場所までたどり着けば、何度も何度もその場で跳弾みたく跳ね返り、荒らしまくる。
当然、敵だって反撃を加えるのだが、空しいかな元々の防御力が桁違いなのに加えて速度が加わった彼女の外壁を傷つけることは叶わなかった。
暴れ回ること数十秒。
回転を止め、トドメと言わんばかりに空中からの切り下げを繰り出し、今日一番の大爆発を引き起こした。
火薬の匂いが充満する。
「テメェらみたいな雑魚がオレの話を遮っていたかと思うと余計にイライラするなァ、おい!」
多分、もう意識はないであろうスカベンジャーに向かって怒声を浴びせながら死体蹴りをするセツナ。(流石に死んではいないと思う)
「あの人、もしかしなくてもバーサーカーですわね――」
「ああ、そうだな」
ちょっと遠方からその様子を眺める俺とフェリス。
見ての通り、セツナはちょっと頭に血が上りやすい。そのうえ、重度の戦闘狂だ。
破壊車輪はそんなセツナの性質をよく表わしていると思う。
「タンクに不向きなのではなくて?」
「いや、真っ先に敵陣に突っ込むしヘイトを集めるのは得意だし、何よりタフだからな」
「それ以外の面が最悪ですわ……」
まぁ、実際ワンマンプレイヤーなのには違いがない。
ははは。と苦笑いで返事をしつつ、俺とフェリスもセツナの元へと駆け寄った。
「根城について聞きたかったが、こりゃ無理だな」
「大丈夫だって! こんだけ暴れりゃ向こうから出てくるって!」
「御名答」
セツナの豪快な言葉に続いて、至極落ち着いた声が聞こえた。
丁度、セーブポイント――ウメダダンジョンの中央地である噴水広場から姿を現したのは漆黒の鎧に身を包んだ騎士が一人。
と、少し前に戦った四人組だ。
「少しは骨のありそうな奴がでてきたじゃねェか!」
「僕の部下が世話になったみたいだ。一重にそれは部下の力不足が原因、そう思ったけれど……まぁ、悪名名高いデストロイヤーが相手ならそれもしかたないか」
同じく真っ黒な槍を携えた騎士はセツナを見るなり、そう話した。
あの装備からして、魔騎士とかその辺りの職業なのだろう。騎士の上級職にあたるそれを修めている辺り、彼がリーダーでまず違いはない。
「首輪を付けられたと聞いていたけれど、こんな場所で会うなんてね」
「オレのファンか? サインは後回しにしてくれよな」
「ファンではないけれど、その実力は高く評価しているよ。どうだろうか、僕のビジネスパートナーとして共に生きるというのは、その少女をこちらに引き渡してくれれば、添え物の命は見逃すしさ」
どうやら俺は添え物らしかった。
まぁ、このダンジョンに入ってからというもの主な活躍はセツナばかりだし、それもしかたないか。
実際セツナの方があらゆる点で俺より実力が上なのは認めざるを得ない。
それよりも気になったのは、スカベンジャーたちがフェリス自体を目的としていたことだった。
一体、どういう理由で彼等はフェリスを狙っているんだろう。
そこは考えても仕方のないところではあるが……。
「デストロイヤーってなんですの?」
二人の会話を聞いて疑問に思ったのか、フェリスが俺に耳打ちしてきた。
あぁ、フェリスは知らないのか、と思いデストロイヤーという異名について説明をする。
「セツナの異名。ほら、一人で突っ込んで全部をなぎ倒すだろう? 特に頭に血が上った時は見境がないからな。セツナが加わったパーティーはこう揶揄されてたのさ、敵と味方とデストロイヤーの三つ巴になるってな」
「とはいっても、弱いのがわりぃんだよ!」
本人はそういう無茶苦茶な戦い方を改める様子はないようだ。
彼女は一人でもダンジョンで生き抜く力があるが故に、そういった性質を改める必要もない。
とはいえ、そういう戦い方も彼女の審査の一つなのだろう。自分と肩を並べるからには、この程度で音を上げて貰っては困るという……。
この程度、ってのが随分と高いハードルなのが彼女らしいが。
「で、返答は?」
「あァ? んなもんなしだなし! そもそも、お前如きじゃ添え物にすらなれねぇよ」
「残念だ。なら、全員ここで殺そう」
槍を構え、リーダーはそう告げた。
随分と早い変わり身に驚いてしまう。さっきまではあんなにも理知的だったのに。(少なくとも、他のスカベンジャーたちよりは)
「本命の装備を持ってきたからな! 以前のようにはいかねぇぞ!」
リーダーの背後にいる四人組もそんなことを宣っている。
確かに、軽装のローブ装備からそれぞれの職業らしい装備に様変わりしているようだ。必然的にさっきまでは手加減していたということになる。
ダンジョンにおいて、わざわざ力を抜くというのもよく分からないが。
敵は五。
こっちは二。
多勢に無勢ではあるが……。
「しゃーねぇ。お前にリーダー格をくれてやるよ。オレがやりてぇが、タイマンのが得意だろ?」
「お気遣いどうも。じゃあ遠慮なく」
なんて会話をしながら、セツナの機構が暖まってきたことを確認する。
本日三度目の突進が丁度行われようとしていた。
「本命の装備だとかなんとか言って、どのみち雑魚なんだろ? それとも自分より強いボスの背中に隠れてないと戦えない坊やたちなのか?」
「はぁ!?」
「お前等が本当に強いってんなら、こっちに来いよ――」
そこまで言って、彼女は加速した。
空中に飛び上がった彼女は、そのまま身体を回転させ足を天井につける。
そのまま重力に逆らいながら高速で天井を滑り、遙か先へと向かう。
「まぁ、テメェら雑魚共がオレに追いつけたら、だけどなァ!」
「クソが! いくぞテメェら!」
しっかりと四人のヘイトを稼ぎセツナは戦場を移していった。残されたのは、俺にフェリスと敵方のリーダー。
「追いかけなくていいのか?」
「そちらの作戦会議が聞こえていたのでね。君は僕とやりたいんだろう? なら、背中を見せるなんて愚かだ。スナイパーみたいだし」
「わざわざ作戦に乗ると?」
俺の質問に相手は首を縦に振る。
「もちろん。より効率的な方を選んだだけのこと」
「というと?」
「君みたいな雑魚を倒すのにそう苦労しない。なら、さっさと潰していった方がいいとね」
槍を振り上げ、そして振り下げる。
その一連の動作に付随し、彼の槍には炎が宿った。
漆黒の鎧は槍の穂先に灯る業火によって照らされる。
「ゲボルド、そう名乗っておこうか」
無機質な黒い兜から発せられる声は、同じく無機質ながらも殺意がしっかりと込められていた。
*
ゲボルドと名乗る男と相対して、相手が槍を構えるように俺もまた銃口を相手に向ける。
彼が着ているのもまた鎧だったが、セツナの鎧とは趣が違った。
セツナのそれと比べればスマートなフォルムは機動力を重視していると察せられる。
「ゲボルド……死槍のゲボルドですわ!」
「ご明察。スナイパーが僕とやり合おうなんて無茶すぎる」
そして、虚空へ向かって突きが放たれた。
俺の直感が避けろと告げる。
合わせて、身を屈め回避。俺が立っていた場所を竜の姿を模した炎が過ぎ去って行く。
どうやら、ここ最近は竜に縁があるらしい。なんて頭を過ぎゆく竜を見て呑気にもそう思った。
多分、ゲボルドがフェリスを攻撃することはないだろう。
彼女自身にも、どういうわけか用があるらしいし。だから、彼女を守ろうと必要以上に気を遣う必要はない。
「へぇ。避けるんだ。じゃあ、これはどうかな?」
槍を振り、さらに炎が舞う。
俺は回避するが、さらに二度、三度と炎が繰り出された。
分かっていたが、狭い。
ここは狭すぎる。
ダンジョンは閉所が多い、だからこそ行動が制限されてしまう。
相手はその場で留まったまま、詰め将棋を楽しむように槍を振った。
避ける。
今は避けきれる。
だが、そうできなくなるのも時間の問題だ。
「避けるだけかな? まぁ、スナイパーにしてはよく動く」
ったく、煽ってくれるなぁ!
壁や天井を蹴って過ぎゆく炎をやり過ごす。
炎を躱しながら、銃を構えて標準を合わせる。
引き金を引こうとした瞬間、ゲボルドは大きく動いた。
壁、天井、床を無茶苦茶に跳ね回る。
自分の速度よりも随分と早い。
「君が放つ程度の弾丸なぞ、僕には聞かないだろうけれど油断はしない。この速度で動く僕に君は弾を当てることができるかな?」
声だけが聞こえてきた。
「な、なんて移動速度ですの……。こんなの、スナイパーに勝てるわけありませんわ! 強過ぎる……」
背後にいるフェリスがそんなことを言っていた。
確かに、ゲボルドの移動速度は目を見張るものがある。
しかしまぁ、よく動くものだ。
その脅威的な移動速度を維持したまま、彼は俺への攻撃の手は止めない。
「そもそも、スナイパーが前線に立つという考え自体が愚かだ。そのまま死ね! その後にデストロイヤーを血祭りにあげてやろう!」
「一度、引きましょう!」
フェリスの言葉も、ゲボルドの言葉も俺には聞こえなかった。
より正確に言えば、聞こえたのだがそこに向ける余裕がもうない。
俺は静かに愛銃を構えた。
そして、引き金を引く。
狙いは……。
銃声が響き渡った。
動きを止めるゲボルド。
「――ふぅ。これで終わりっと」
相棒を背負い、俺は倒れたゲボルドを確認してため息を吐いた。
「え? 何があったんですの……?」
「顎を狙って撃った。鎧を貫通できるか怪しかったから顎を揺らしてダウンってわけ」
「いやでも、あの速度で動く相手の顎をピンポイントで……?」
「動きを予測してな、ま、俺って結構凄いスナイパーなんだよなぁっと、お」
なんて受け答えをして通路の奥に視線を向ければ、タイミング良くセツナがやってきた。
ご丁寧に四人組を抱えて。
やっぱりセツナの圧勝で終わったらしい。
「……何者なの、貴方たち」
セツナと俺の戦い振りを見て、フェリスはドン引きしているようだった。
強いスナイパーとサイバーナイト、なんだけどな。
でもまぁ、これで俺たちの仕事も終わり。さっさと引き返すとしよう。またいつダンジョンの内部が変動するかなんて分からないからな。
――探索者の間で、こんな話がある。
曰く、強力すぎる探索者は、国の管理物になるのだと。
衣食住、それに加えてあらゆる生活必需品や娯楽品でさえも国からの支給により一切の不足はない。
ただ、設けられた制限は一つ。
首輪をかけられるということ。
強過ぎる力には制限を。抜きん出た才能には制限を。
外出するには完全武装解除状態で。
少しでも不審な挙動を見せれば強制送還。
そんな首輪をかけられた者たちが集う巨大な集合住宅があった。
その名も、探索者の天国。
殿堂入りにして、死刑宣告とも言われるそこに至った探索者こそ、スレイとセツナなのであった。
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