ボクは現ドラが好きですが、短編はともかく長編はファンタジーやSFのエッセンスが入ります。やはり描写にイマイチ……イマニかな? 自信が無いせいですね(泣)半ば無意識のうちに逃げている感があります。直球の純文学……憧れるけれど、憧れだけじゃ大したものは書けませんからね(ノ_-)ハア… 修行に励みます。
作者からの返信
純文でも1Q84みたいにSF要素を含んだものってあるんですけどねぇ。でも、エンタメのSFとは違うし、どこまでなら純文なのかって境も難しいですね。
けっきょく人間をしっかり描けてれば、文学たりうるのかなぁって。
というか、SFと文学って、もともと親和性高いですしね。ソラリスとか、SFではあるけど哲学的だったりしますし。
エンタメのSFは描写がひかえめで、文学は描写が多量っていうのもあるかも……。
正直言うと、文学は展開が遅くて途中で飽きるんですよw
編集済
何だかこの回は心を見透かされてるみたい。読んでいて恥ずかしいです。
レビューで指摘されたのですが、主人公に理想を投影させていますし、詩文と重なる部分も多々あります。嫌な部分や弱い部分、でもって暗い影も全部ブッ込んでます。
>現代ドラマにおいては、ハッピーエンドでなくてもいい。そのラストに読者が共感し、「悲しいけど、しかたない」と拍手を送ってくれさえすれば。
いや、構想中のラストが本当にそうなんですよ。そうなる様にと思って書いています。
>最後に共感してもらうこと。そのために、心の機微を描きだす。ほろ苦くてもいい。成長が感じられるラストでさえあれば。
それを外伝で書きました。主人公が死んでからの後継者のお話です。とても良い評判でした。
作者からの返信
主役に自己投影したり、理想を求めたりする書き手さんって、一定数いると思います。大なり小なりは皆さん経験あるんじゃないでしょうか。
暗い面を描ききれれば、いい作品になりますよねぇ。人間ってキレイなだけの生き物ではないので。でも、汚いだけの生き物でもないんですよね。
現代ドラマってあらゆるジャンルのなかで、一番、等身大の作者が反映されるジャンルかなと思います。
内面を丁寧に追った作品って、最後が悲しい終わりでも、意外と読者さまは理解して、共感してくださるものなんですよね。逆に言えば、共感してもらえるように書くのがテクって言うか。
なんにせよ、人生経験が必要ですよね。
京さんの猫の話も人生経験を積まれないと書けないお話でした。叔父さんの造詣が、ちょっと怖いけどユーモラスで、ほんとにいそうでしたもんね。
他の作品も、きっと、とてもいい出来なんだろうと思います。