反政府の後ろ盾とウワサのご令嬢を『オとす』ミッションを課せられた第二王子のルーク
身分を隠して近づくが、任務のはずだったのにいつの間にか本気になってしまって…?
と、言った導入から始まる本作。
ウブで奥手なルーク王子の奮闘する様がほほえましく思わずクスッと笑えてしまいます。
ですが、決めるところはカッコよく決めてくれるヒーローです。サブキャラもクセがありそうで彼らの背景が気になりますね。
5000字ちょっと+会話のやりとりが多めなのでサクサクと読み進められます。
波乱に次ぐ波乱で、残り数ページでどう決着をつけてくれるんだろう?といったハラハラ感も味わえます。
男性視点でまっすぐ爽やかな恋愛物を探してる人におすすめしたいです。ラッキースケベもあるよ!