日本のLBGT
今回の話題は「日本のLGBT」についてです。
海外では、人種・人権等々の差別撤廃やら自由やらを求める声が大きいですよね。
私からすれば散々差別どころか迫害してきた奴らが何言ってんだと思うし、そうやって声高々に叫ぶよう扇動している奴らは単に金目的だろ? と思うのですが、それによって救われる人がいるのもまた事実です。そして同時にそれによって逆差別されている人がいることもまた事実です。
その中でも今回はLBGTについて話したいと思います。
まずは知らない人向けに。
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LGBTとは
・女性同性愛者(Lesbian)
・男性同性愛者(Gay)
・男女問わず両性愛者(Bisexual)
・トランスジェンダー(Transgender)
の各単語の頭文字を組み合わせた表現。
※参考:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/LGBT)
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簡単に言うと、生まれ持った性別である男と女で恋愛するのが当然だよね! という考えから外れた性的思考やもっと根本的な性別に関する考え方をした人達のことです。
つまり、男と女で恋愛して結婚するという既存の枠から外れたい人達がいるのです。
昔の(偉い)人達が女とまぐわうのは戒律に触れるから、男とまぐわおう! 少年なら男男してないし、女と見間違うかのような少年とかむしろ美味しいんじゃね? よし、見目麗しい少年を小姓などとして傍に置こう!
なんて考えて男色文化は広く行われていたわけです。
女同士の方は男同士の方に比べて、いつの世も話題性が低いので昔どうだったかは知りません。私はそもそも歴史とかに詳しくないので。
まあ、こっそりと男同士しているなら女同士でもしちゃおうよと相手にして貰えない妻達が侍女に手を出したりしていたと思いますが。
それらの同性愛とかが崩れたのははっきり言ってキリスト教のせいですよね。西洋で広がっていたキリスト教が同性愛を禁じていたからこそ、西洋に追いつこうとしていた日本が受け入れられる為にはこれを禁止するしかなかった。
結果として日本にも同性愛への偏見が芽生えたわけです。
しかし、同時に昔の日本では言えなかった同性愛とかキモイという声を堂々と言えるようになったわけです。
つまり、ここで実を言うと男女恋愛しか受け入れられないタイプの人は救われているんです。
ほら、〇〇ニーズとか接待の為にお偉いさんと男色しないといけないなんて噂が上がることがあったでしょう? 実態は知りませんよ。でも、昔も出世の為にはそうしないといけない為にしていた人達も多く居たと思うんです。でもその声は出せなかった。そういう人達は同性同士を禁止されて喜んだことでしょう。
同時に昔の結婚は政略結婚が多くありました。血が濃くなり過ぎない為に隣町の結婚するまで顔すら知らない人に嫁ぐとか庶民の間でも同じような親が決める結婚をする人が多く居ました。
そして世継ぎを産むことが女の仕事だったんですね。
つまり、これらを総じて言えることは「昔はまぐわいが仕事だった!」ということです。
これは体を売っている人達だけのことではありません。一般的な庶民も権力者たちも皆皆、どこかで望まぬまぐわいをすることで生きていたのです。
自分は不幸ではないと思う為に政略結婚の相手や接待相手に好意を寄せる人は居たでしょう。それが本当の恋になった人が居ないとは言いません。でも、その人から離れて暮らせて尚その人の元に戻りたいと思った人は少数だったと思っています。
私はそれが悪いことなんて思っていません。だって好きなんて感情は移ろいやすいもので、そんなものに振り回されて結婚や離婚を繰り返していては将来設計が立てられませんから。
つまり、終身雇用制度がとか経済がとか言っている根本にはこの自由恋愛結婚が悪の根源である可能性は十分あると思います。結婚という契約が破綻する可能性がある以上、リスクの高い勝負には出られないのですから。
話を戻しまして、今回は日本のLGBTについてです。
経済とか人種差別とか色々諸々を取っ払って、LGBTのことだけ考えると日本のLGBTってどうなんだろうと思ったわけです。
事前に言っておくと、私はLGBTについても全く詳しくありません!
日本は男女の結婚が憲法で定められており、海外には有る同性同士が結婚出来るパートナー制度がない(東京のどっかの区ではなんか始まりかけていた気もします)ということだけは知っています。
その上で日本はLGBTの人にとって生きやすいか否かという点にだけ焦点を当てた場合、私は海外よりはマシという印象を持っています。
というより、差別や迫害は海外の方が酷いという印象です。
ぶっちゃけ、日本の差別なんてただの区別で差別と言えないと言うレベルで差別という言葉の意味が違うと思っています。
日本人は「LGBT? キモイ……」とか思っても、基本はそっと距離を置いたり、陰口をたたくくらいです。いえ、本人達にとってはくらいでは済まないのでしょうが、海外に目を向ければ差は歴然です。だって、堂々と暴力を振るったりされますから。
宗教が違う人達は異教徒と呼んで撲滅するのは当然、気に入らない奴は何かしら理由を付けて魔女と言い処刑するのは当然、人種が違う人を布教名目でやって来ては奴隷として連れていくのは当然等々、ドン引きするようなことを平気で行っています。
そしてそれは今も同じなのです。差別撤廃を叫ぶ人が一番差別しているのはまあ、ありふれたことですよね。
日本人も根本の精神は今も変わっていないのです。だから、基本はLGBTなんてどうでも良いという考え方。人それぞれじゃない? という人達が大半でしょう。それが周りに流された結果の言葉であれ、堂々と差別・迫害をしない、消極的にだけど賛成するという人は多いでしょう。
但し、あくまで海外と比べればマシ、です。日本はLGBTの人が堂々とLGBTだけど何か? と言って生きられる法はありません。ええ、全く整っていません。
つまり、逆なんです。
海外では法は整っていても、人の考え方や態度が追い付いていない。
日本は人の考え方や態度は概ね問題なくとも、法が整っていない。
結果として私は日本の方がマシと判断しました。
だって紙切れでの証明より、心の繋がりを求めているからくっつきたいんでしょ? だったら心の繋がりを心を込めてお祝いして貰えたり、受け入れて貰える方が精神的に良いじゃないですか。
あ、因みに私はLGBTをどう思ってるんだって?
むしろ私がLGBTに当て嵌まるのかもと思ってます。だからと言って、他のLGBTの人達と繋がりたいとか周りに認めて貰いたいとか全く思わないけど。
何せ、恋愛感情というものが全く理解出来ないので。
以上、印象論で話す「日本のLGBT」でした。
※個人の意見な上に、正しい情報でないかもしれないから、あまり真に受けないで下さい。
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