No.6:冷泉 雪都
「退魔士の時代は終わりつつあるか」
【キャラクター名】
【性別】男性
【年齢】24
【性格】超が付くほどの真面目人間
生粋の日本人でありながら、武士と言うよりも騎士のような印象を受ける人物で、弱きを助け、強きを挫くのを常とする。秩序を重んじる性格だが、そこまで融通が利かないというわけではないらしく、見習いたちに懐かれるのもまんざらではないようだ。が、恋愛方面は完全に朴念仁である。
【武器】素手
【特殊能力】
共振拳:共振現象を引き起こすパンチで物体を破壊する。直接殴っていないのに、硬いものも例外なく潰れ、人体は大ダメージを負う理不尽な技。
共振遠当て:手を振動させて一定の衝撃波を発し、共振現象で離れた場所にある物体を破壊する驚異的な技。距離に制限はないが、物体との間に何もないことが最低条件となる。
摩擦熱切断手刀:押し付けた手刀を高速で擦り付ける事で高周波を発生させ、分子レベルで対象を切断する恐ろしい技。
共振爆砕脚:蹴りを放った際の衝撃波で、敵の飛び道具を完全に相殺し、地面を穿てばクレーターが形成される。
二重反作用空歩術:小石程度のものであれば、それを足場に反発力を形成し、結果的に空中を歩くことが可能になる。
量子的負荷分散法:直接攻撃を受けた際、衝撃ベクトルを体内で変換し、体の外に逃がすかあるいは攻撃してきた相手に跳ね返す。
【容姿】
青色の髪の毛に、すらりとした長身の偉丈夫で、かなりお堅く冷たい印象を受ける人物。名前も相まって、冷気攻撃を繰り出してきそうな雰囲気があり、実際彼が冷気攻撃を使ってくるだろうと予想した人間は8割以上に及ぶ。
服装も青と白で統一されており、より一層冷たい印象を受ける。
かつては、若くして日本が誇る退魔士組織で前線を担っていた精鋭であり、退魔士として活躍できた最後の世代と言われている。
退魔士家系の名門中の名門とされる冷泉家の長男であるが、冷泉家は幻術や妖術など、敵を陥れる技術を得意としているため、ほかの家からは味方であっても信用できない一族と扱われてきた。一時期は天皇家を牛耳ったこともあれば、味方すらだまして大規模な策略を仕掛けたこともあった。そんな負の歴史ゆえ、彼の親の代までは非常に閉鎖的な一族だった。
とはいえ、冷泉の血はあまりにも濃く、時折自分の行動が自分の意志によるものなのかを疑ってしまうこともあるという。
【セリフ候補】
「できる限り、正々堂々と戦ってみたいものです。もっとも、貴方がどう感じるかは別ですが」
「課題をこなすだけでよいのでしたら、これほど楽なことはないのですが」
「異世界とは実に興味深い。できればもっと話を聞かせてほしいものです」
【キャラ評価】
戦闘:★★
知略:★★★
悪巧:★★
機転:★★★
初手でこいつが対戦相手に選ばれたら、振り直しをお勧めする。
とりあえず特技欄に意味が分からない現象が色々書かれているが、要するに、パンチすれば直接当てなくても大ダメージ。射程は無限。キックすれば衝撃波が爆速で飛んでいく。さらに、謎の技術で空中を普通に歩くことができて、当たり前のように壁をすり抜ける。ダメージを与えたと思ったらダメージが逃がされていてまともに損害を与えられない。そんなキャラ。
雪都が言うには「これらはすべて科学的見地から合理的に放たれるごく普通の攻撃であり、その気になればだれでも習得できる」とのことだが、実際のところはインチキしているようにしか見えない。
大きな欠点として、彼の攻撃のほぼすべてが単体技なので、広範囲を薙ぎ払う能力に欠けるということがあげられる。
【オーバードライブ】
「君の望みは……? わかった、君の勝ちでいい」
邯鄲の夢:
対戦相手に対し、その人物が望む結果をありのままに見せる幻術。
人間と言うのは、自分に都合のいい情報は無条件に信じてしまいがちなものだ。
勝利への欲望が強ければ、相手の思う通りに物事が進んで勝利する幻が展開されたり、雪都の死を望めば、相手が望む死にざまが幻の中で展開される。特に、自分の力に絶対の自信を持っている者や、欲深い人物には効き目が強い。
だが、幻を見せられている間は完全に無防備になってしまい、その間に雪都は好き勝手出来る。
幸運にも幻を見破れたとしても、その次の幻がすぐに始まることになり、次第に幻術と現実の区別があいまいになっていってしまう。
オーバードライブ時のデメリット:
デメリットなし
【100万円貰えたら何に使う?】
「生徒たちや要さんに、20万円ずつ臨時ボーナスを支払います」
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