No.3:舩坂 静

Genauゲナウっ!!」


【キャラクター名】舩坂 静ふなさか せい

【性別】女性

【年齢】13

【性格】名前は静だがとにかく騒がしい。

 常にぴょんぴょん飛び回っている元気娘で、おしゃべりが大好き。

 細かいことを気にしない性格で、困ったときでも笑顔を忘れない、チームのムードメーカーである。が、色々と軽そうに見えるので、伝統ある退魔士としてどうなのかという意見も…………


【武器】10式戦車

 10式戦車ひとまるしきせんしゃは、日本国の主力戦車。陸軍が運用する大戦後の国産戦車としては4代目となり、第3.5世代主力戦車に分類される。

 そんなことはどうでもいい。なぜこれが彼女の武器なのか。

 答えはいたって単純、彼女はありとあらゆる現代兵器を一人で操作可能な異能の持ち主だからである。隙あらば室内にも平気で持ち込んでくるぞ。兵器だけに。


【特殊能力】

ブリッツクリーク:手元に任意の近代兵器を召喚し、ぶっ放す。弾丸や燃料も召喚で無限に補充されるため、弾切れの心配はしなくていい。

ヘルファイア:周辺温度の上昇から半径50メートル以内の炎上まで、炎や熱を使った猛攻撃を行う。彼女の本来の異能はこれがメインなのだが、単純すぎてつまらないのだという。

カイザーシュテルン支援砲撃:『強烈無比な砲撃』を「召喚する」という若干意味不明な技。どこからともなく巡航ミサイルがフィールドに降り注ぎ、周囲を焼け野原に変える。

シュツルム・ウント・バンザイ:実は近接戦も大得意なせい。助走をつけてスコップを振り下ろすと、後方5メートルまで衝撃が貫通する(あれ、どこかで聞いたことあるような?)


【容姿】

 金髪で根元を小さなシニョンでまとめた短めのツインテールと、先端を巻いたロングヘアという、かなりゴージャスな見た目な女子中学生。身長はメンバーの中で最も低く、150センチにわずかに届いていない。

 戦闘の時は、なぜかナチスドイツの将校のコスプレに身を包む。必要に迫られてきわどい恰好をしているJK二人とは違い、彼女の服装は完全に趣味である。


 フィンランド人の父親と日本人の母親から生まれたハーフ。

 父親も母親も、大戦時代にとてつもない戦果を挙げた兵士の子孫であり、その血が混ざったことで先天的な戦争の才能を持つ退魔士として育った。ただし本人は中学生特有の病を発症しているからか、重度のドイツかぶれとなっている。話す言葉にも、ちょくちょくドイツ語を混ぜてくるが、異世界遠征ではあまり意味がない。

 生まれつき熱を操る異能を所持しているが、彼女が見習いとして見いだされたころには、独学で軍事兵器を操る異能に昇華させており、中学生の癖に古今東西の戦争や戦術にめっぽう詳しい。

 その反面非常に好戦的であり、ひとたび喧嘩と見るや駆けつけて両方をフルボッコすることもザラ。模擬戦でも、先輩相手に物おじせずに突貫していくため、保守的な退魔士からはかなりの問題児と見られてしまっている。


【セリフ候補】

「突撃だよね!」

「もっと、もっと、熱くなれよ! 戦場はもっと温暖化すべき!」

「バカにしてるのかって? 心当たりあるの?」


【キャラ評価】

戦闘:★★

知略:★

悪巧:★★★

機転:★★


 一見アホの子に見えるが、実は極度のいたずら好きであり、戦場をかき乱すことを楽しんでいる。ただし、戦争以外の知識は年相応でしかなく、難しいお勉強は苦手である。



【オーバードライブ】

「熱くなりすぎちゃったね。ちょっと涼しくなろうか」


冬将軍:

 熱を操る異能の負の性質の開放にして、すべての戦略と戦術を根底から覆す、大自然の猛威をフィールドに呼び込む。

 視界は吹雪によって遮られ、-100℃の冷気が歴戦の戦士の腕すらも凍らせる。

 その一方で彼女自身はどんな気温の中でも動きが鈍らず、むしろ極端に寒いか熱い方が動きがよくなる理不尽。

 数あるオーバードライブの中でも、おそらく対処が最も難しいものの一つ。



オーバードライブ時のデメリット:

 一時的に赤ちゃん返りしてしまう


【100万円貰えたら何に使う?】

「100万円分の株券を買って、1億円に増やす!」

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