鏡の誓い

作者 水涸 木犀

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 《一章の登場人物》へのコメント

    初めまして。世界観とても好きです!
    タイトルからてっきり鏡が境界なのかと思ったら湖が境界とは…!
    盾の描写も想像しやすく、盾は他者を拒むものではなくて自分を守るためのもの、という表現にもグッときました。
    引き続き読み進めていきます!

    作者からの返信

    初めまして。コメントありがとうございます。

    世界観が好きと仰っていただき、嬉しいです。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    2022年8月15日 22:19

  • 終  鏡の誓いへのコメント

     僭越ながら講評を書かせていただきます。
     のちほど☆レビューを書きますので、しばらくお待ちくださいませ。


    【講評】
     普通「異世界ファンタジー」といえば「中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー」になりそうなところを、心が作る「盾」を主軸とした「和ファンタジー」に落とし込んだ。その姿勢は高く評価できます。
     誰かと戦うのではなく、自らの心に「他人との適度な距離をとる」ゆとりを持つ話も独創性があります。
     精神的な「盾」の話としてはアニメの『新世紀エヴァンゲリオン』の「A.T.フィールド」という前例があります。そちらの「盾」も他人を拒絶する心が形となったものでした。
     しかし本作の主人公・椎名の「盾」は、一度あきらめかけた現実の世界を取り戻す力となりました。
     それも異世界での生活や「盾」の修行によるところが大きい。
     「盾」の修行の形で「他人との適度な距離をとる」精神が身についた、という因果もはっきりとしています。
     本作を中学生が読めば、『エヴァンゲリオン』好きでないのなら、「他人との適度な距離をとる」精神のたいせつさに思い至るでしょう。
     ただ大人にはそれが当たり前なので、「小説賞」では戦いにくい点もあります。

     椎名が手に入れた心境は、彼女を自立させうるものだった。
     周囲を倦んでいた頃より、さっぱりとした心を手に入れられた。
     それが彼女が佳境を経て手に入れたものであり、成長なのです。

     「主人公最強」の物語が多い中、未熟な主人公が成長する姿は読み手に「こういう物語も面白いかも」と思わせるにはじゅうぶんだったでしょう。
     おそらく読み手層を「女子中学生」に設定すれば、より評価されやすかったと思います。
     KADOKAWA社のレーベルだとコバルト文庫向けかな。
     コバルト文庫向けだとすると、やはり「椎名の一人称視点」が不可欠ですね。
     「中学生」に「三人称一元視点」はなかなか受け入れられづらいので。


    【物語】
     総称すれば「ライトファンタジー」です。
     椎名が異世界と現実世界を頻繁に往復していたから、世界が危機に見舞われる。
     世界を救ったのは椎名が手に入れた力だった。

     とこれだけを書けば、とてもわかりやすい物語です。
     だから誰が読んでも楽しめます。
     ただし意味深な部分が伏線化してしまい、結果回収されない状態に見えてしまったのは「小説賞」では不利に働いたかもしれません。
     これは後述するように「椎名の一人称視点」でリライトすれば解決できる問題です。


    【文章】
     少し説明が強いかな、と思います。
     もう少し椎名の口調を交えて「椎名の語り」を読ませるようにすれば、説明臭さが抜けてしっくり収まるでしょう。
     これは「三人称一元視点」を採用している以上は、ある程度あきらめざるをえません。
     もし本作を手直しして、再び「小説賞」へ応募したいのなら、「椎名の一人称視点」に切り替えましょう。
     「一人称視点」は主人公の語りで物語が進むため、ほとんどのものは説明しなくても表現できます。
     とくに椎名が見て触れて感じたものを、地の文でそのまま書けるので、説明を読ませるよりも物語に没頭できます。
     あえて難しい「三人称一元視点」にする必要はないのです。
     またダッシュ(──)の使い方や、感嘆符(!)・疑問符(?)の処理など、紙の書籍での使い方ができていませんでした。その点もマイナスに働いた可能性があります。


     講評は以上となります。
     これからを考えるなら、まず「一人称視点」でリライトしましょう。
     世の小説の七割ほどが「一人称視点」と言われています。
     実際に「売れるから」です。
     プロは売れないものを書きませんからね。
     上述しましたが、この物語は「女子中学生」にこそ読んでいただきたい。
     「中学生」には「三人称一元視点」は難しいのです。
     『カクヨムコン』を通過できなかった理由もそこにあるかもしれません。


     執筆と手直し、お疲れさまでした。
     今回の講評以外のコメントを消して、私の近況ノートで報告いただければ、☆レビューを書きますね。
     評価が残ったままだと、正しく評価されづらいので。

     このたびは、面白い小説にお招きいただきありがとうございました。
     また機会がございましたら、よろしくお願い致しますね。

  • 《二章からの登場人物》へのコメント

    『小説読みます!異ファ編』に参加してくださり、ありがとうごさいます。

    楽しく読ませていただきました!これからの執筆も頑張ってください!

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    執筆&推敲がんばります。

    2021年1月13日 22:46

  • すべてのエピソード 4
  • 一話  椎名 沙良
  • 二話  ヒウチ
  • 三話  ソウヤ 1
  • 四話  鏡張りの湖1
  • 五話  鏡張りの湖2
  • 六話  盾者
  • 七話  鏡界と幻界
  • 《一章の登場人物》 1
  • 八話  守護者の集い1
  • 九話  守護者の集い2
  • 十話  守護者の集い3
  • 十一話 シーナ
  • 十二話 『スナの手記』1
  • 十三話 『スナの手記』2
  • 十四話 オウウ
  • 十五話 ヤタノカミ1
  • 十六話 ヤタノカミ2
  • 《二章からの登場人物》 1
  • 十七話  特殊盾
  • 十八話  守学校1
  • 十九話  守学校2
  • 二十話  発露する力1
  • 二十一話 発露する力2
  • 二十二話 発露する力3
  • 二十三話 北府への旅1
  • 二十四話 北府への旅2
  • 二十五話 北府への旅3
  • 二十六話 北府への旅4
  • 二十七話 烏の一族
  • 二十八話 北の王1
  • 二十九話 北の王2
  • 《三章からの登場人物》
  • 三十話  宵闇の鏡1
  • 三十一話 宵闇の鏡2
  • 三十二話 ふたつの世界1
  • 三十三話 ふたつの世界2
  • 三十四話 ふたりの世界1
  • 三十五話 ふたりの世界2
  • 三十六話 つながる世界1
  • 三十七話 つながる世界2
  • 三十八話 ヤタカガミ1
  • 三十九話 ヤタカガミ2
  • 終  鏡の誓い 1
  • 補遺|編集履歴