第127話

 国土の狭いノリーム王国は、国が巨大な一つの街として成り立つ都市国家だ。

 街全体に、乾いた風に煽られて大粒の雪が綿毛のように頼りなく落ちていく。その様はまるで白い帳が落ちているかのようだった。時刻は朝の七時半を過ぎているが、曇天に日の光が遮られて薄暗かった。


「お口に合いませんか?」


 ノリーム王国内で最高級のホテル――そこの一階レストランにて、不意にプリシラが言った。目元を横一線の前髪で隠した銀髪ショートカットが印象的な女騎士だ。


 突然の問いかけに、ステラはハッとして面を上げる。手にしたフォークとナイフが朝食を乗せる皿に当たり、その時の音でさらに驚いてしまう。


「他にも料理はあるので、別に頼んでみては――」

「あ、いや! 違うんです! 大丈夫です!」


 何の躊躇いもなく追加の注文をしようとうするプリシラを、ステラが慌てて制止した。

 二人は今、レストランの窓際近くのテーブルで朝食を取っている。四人掛けのテーブルに対面で腰を掛けていたところ、食事の手が進まないステラを見たプリシラが、怪訝そうに首を傾げたのだ。


「どこか気分が優れないのですか?」

「いえ、それも大丈夫です。ただ……」


 ステラは、テーブルの隅に避けていた今日の朝刊に目を遣った。そこに書かれているのは、数日前にアウソニア連邦のラグナ・ロイウであった十字軍の粛清運動についての記事である。街の惨状と、教皇庁と騎士団の対立を懸念することについて記されており、ここ数日の朝刊の一面を飾っていた。


「これ、シオンさんたちも関わった件なんですよね。何だか、凄い大変なことになっているような気がして、色々心配になって……」


 視線を手元に落としながらそう言ったステラ――対して、プリシラは優しく微笑した。


「ご安心ください。十字軍との交戦こそあったものの、シオン様はご無事です。それに、あと二日もすればこのノリーム王国に到着するとのことでした。ただ、“紅焔の魔女”も同行しているということが個人的に腹立たしいですが」


 みしぃ、と不穏な音がプリシラの手元から鳴る。見ると、彼女の持つフォークとナイフが歪に変形していた。

 ステラがそれを見て、慄きながら苦笑する。

 プリシラと一週間ほど共に旅をしてわかったことは、彼女のシオンに対する想いは、もはや恋情の域を超えているということだった。シオンの悪口など言おうものなら、大国の王女である自分ですら殺されかねないと、ステラは心に留めていた。


 そんな時、ふとレストランに誰かが入ってきた。ステラの護衛を務めるもう一人の騎士――ユリウスだ。ユリウスは、微かな雪を乗せた帽子とトレンチコートをウェイトレスに預け、少し疲れたように息を吐く。細長の銀縁眼鏡を外してハンカチで曇りをふき取ると、ステラたちの座るテーブルの椅子にドカッと腰を下ろした。


「今日は雪がひでぇ。国境付近は不思議と積もってねえのに、街中はもう白い絨毯が出来上がってやがる」


 そう言いながらユリウスが顔を顰めていると、プリシラが食事の手を止めた。


「国境の様子はどうだ? 今日こそグリンシュタットに入れそうか?」

「相変わらずだ。国境ではグリンシュタットの守備隊が展開されていて、とてもじゃないが入れる雰囲気じゃねえ。鉄道も再開の見通しなしだ」


 眼鏡をかけ直し、ユリウスは肩を竦める。


「まったく、なんでまたガリアはこのタイミングでこんな小国に来たのかね。王女を探している風にも見えねえし」

「それを調べるのも貴様の役目だろ。もっと働け」


 プリシラに言われ、ユリウスは大きな舌打ちをした。


「下手に騎士を名乗れねえんだ。情報収集の手段は限られてる。つーかよ、シオンの話じゃあ総長とは“ナシ”つけたんだろ? だったらもう堂々と騎士の特権使っちまえばいいんじゃねえのか?」

「総長とは話をつけることができたが、依然としてアルバート卿たちはステラ様を捜索しているらしい。私たちの所在がバレれば、ステラ様をまた連れ去られることになる。それに、教皇猊下率いる十字軍なるものの存在も無視できない。慎重になるべきだ」

「慎重になり過ぎて、ここから一歩も動けねえんじゃ世話ねえよ」


 露骨に顔を顰めて、ユリウスが煙草を咥えた。そのままオイルライターで火を点けようとした時、プリシラが怒りの形相でユリウスの口から煙草を抜き取る。


「貴様! 煙草を吸う時はステラ様の許可を取れと言っただろ!」

「声でけえよ。慎重になるべきって言った傍から何やってんだ、変態ストーカー女」


 ユリウスが挑発すると、プリシラが徐に椅子から立ち上がった。彼女の目元は前髪で隠れて見えないが、目尻と眉が苛立ちでつり上がっていることは想像にたやすい。

 ステラは慌てて両者の間に入って腕を広げた。


「あ、あの! 私、煙草は平気なので、お気になさらず! だから喧嘩はしないでください!」


 ステラは、他の客の注目を浴びていることに気付き、すぐにこの場を収めようとした。その思いが届いたのかどうか――プリシラとユリウスは、一秒ほど無言で睨み合った後、静かに互いの視線を外す。プリシラが煙草を投げ返すと、ユリウスは器用にそれを口で咥え、火を点けた。


 他の客もそれきり興味を失い、ステラがほっとしていると――不意に、テーブルに近づいてくる人影があった。見ると、レストランのウェイトレスだった。それだけであれば特段気に留めることもないのだが、ステラは思わず目を丸くさせた。

 何故なら、そのウェイトレスがエルフの少女だったからだ。


「ご、ご注文はいかがなさいますか?」


 耳にタグが付けられていないところを見る限り、奴隷ではないのだろう。しかし、その怯えた振る舞いと、覚束ない注文の取り方に、ステラはすぐに眉を顰めた。そもそもとして、元来人間に友好的ではないエルフが人間社会の中にいることに、強烈な違和感を覚えた。

 ステラはそうやって怪訝にしていたが、ユリウスは特に気にした様子もなく、淡々と煙草を吹かして応じた。


「コーヒーとハムエッグトースト。コーヒーはすぐ持ってきてくれ」

「か、かしこまりした」


 エルフのウェイトレスはぎこちなく一礼して去る。

 そして、そのまま厨房の方へと向かったとき――とあるテーブルの横を通り過ぎた際に、客にスカートを捲られた。下着が露わになり、それをやった客がゲラゲラと品のない声を上げて笑い出す。だが、こんなことは日常茶飯事なのか、エルフは特に気にした様子もなく、相手にすることなく厨房へと入っていった。


 ステラが咄嗟に、プリシラとユリウスに向き直る。


「ノリーム王国に入国してすぐに聞きましたけど――この国、本当に亜人の奴隷制はないんですよね?」


 念を押すようなステラの声色に、プリシラはしっかりと頷いた。


「はい。ですが、このノリーム王国は亜人に対して多くの制約を課しています。社会保障、職業選択の自由はなく、住む場所も国が指定した場所でなければなりません。言ってしまえば、誰かの所有物になっていないというだけで、扱いそのものは奴隷と大きな差はないでしょう。そもそもして、この国で亜人の奴隷制度が撤廃されたのはつい三十年ほど前のことです。未だに強い差別が残っていても、特段おかしい話ではありません」


 プリシラの説明に、ステラは表情を暗くした。先ほどのような光景を見るのは、この国に入ってから一度や二度ではないのだ。確かに、ガリア公国で見た奴隷の扱いと比べれば幾分かマシだろうが、亜人がちゃんと人並みの扱いを受けているかと問われれば、違うと即答できるほどに劣悪であった。


 ステラがそんなことを考えている間に、先ほどのエルフがコーヒーをトレンチに乗せてやってきた。配膳に慣れていないのか、どこか緊張した面持ちで歩いている。

 その矢先、エルフが前のめりになって大きく体勢を崩した。彼女の足を、先ほどスカートを捲った客が、引っかけたのである。

 トレンチからコーヒーが飛び出し、エルフが盛大に床に転びそうになるが――


「おもしれえサービスだ。随分としゃれた配膳の仕方するじゃねえか」


 コーヒーを入れたカップは、中身を一滴も零すことなくユリウスの目の前に置かれた。エルフの少女もまた、床に倒れるすんでのところで片足を前に出し、踏みとどまっていた。本人もどうしてこんなことができたのか、理解できずに暫く困惑していが、すぐにユリウスの隣に立ち、深々と頭を下げてきた。


「も、申し訳ございません! なんとお詫びを――」

「何で詫びんだよ。コーヒーはちゃんと受け取った。さっさと仕事戻りな」


 そう言ってユリウスは、しっし、とエルフを追い払おうとする。

 どうしたらいいか、エルフは暫く戸惑っていたが、おろおろと左右を見渡した後で再度一礼し、小走りで去っていった。

 一連の出来事を食い入るように見ていたステラが、感激した様子で目を輝かせた。


「今の、かっこよかったですね!」

「だろ?」


 ステラからの賛辞を受け、ユリウスは得意げになりながらコーヒーを口に含んだ。

 コーヒーが無事だったのも、エルフが転ばなかったのも、すべてはユリウスのお陰なのである。目を凝らすと、黒い手袋を履いたユリウスの指先から、ふわふわと微かな銀閃が漂っていた。彼の武器である鋼糸だ。エルフが転びそうになった時、ユリウスが鋼糸を器用に操って、コーヒーとエルフを持ち直したのだ。


 何事も起きずよかったと、ステラがほっと胸を撫で下ろす。

 しかし、


「おい、そこのエルフ!」


 それを許さないとばかりに、レストラン内に怒号が起きた。あまりの声量に、ステラが思わず体を上下させるほどである。たちまち異様な雰囲気がレストラン内に漂い、プリシラとユリウスも、厳しい目つきで怒号が起きた方を注視した。


「いったいいつまで待たせるつもりだ! 料理はまだか! こっちはなあ、たまにはレストランで朝飯をしゃれこもうと早起きして来たんだよ!」


 そこにいたのは、レストランの中央テーブルを陣取るようにして座る四人の男だった。いずれも白い制服のような身なりで、この国ではそれなりの身分なのだと察することができる。

 エルフのウェイトレスはすぐさまそのテーブルへと赴き、深々と頭を下げた。


「も、申し訳ございません。オーダーを頂いたのがつい五分ほど前ですので、調理にまだ時間が――」

「あのなあ、俺たちを誰だと思ってんだよ!」


 怒号を上げた男がテーブルを勢いよく叩くと、エルフは目を閉じて怯んだ。


「この国を守護する“ノリーム王国騎士団”の騎士様だぞ! 朝飯なんかさっさと済ませて国を守らねえといかねえんだよ!」


 “ノリーム王国騎士団”――騎士団という言葉に、ステラは表情を険しくした。


「あの人たちも騎士なんですか?」


 ステラの問いに、プリシラは首を縦にも横に振らなかった。


「騎士なのでしょうが、私たち聖王騎士団の騎士とは違います。教会とは一切関わりのない、ノリーム王国独自の国防組織です」


 プリシラがそう説明すると、ユリウスが紫煙を吐いた後で、


「この国の国防組織は騎士団という体裁で存在している。今でこそ大陸諸国に存在する国防組織のほとんどが“軍”という名称で呼ばれているが、中世頃は、聖王騎士団を真似て“何とか騎士団”って名乗ることが多かった。このノリーム王国では、それが現代まで受け継がれているってだけだ。要は、騎士団なんて大層なこと言っているが、ただの軍だ」


 そう補足してくれた。

 ステラはさらに問う。


「じゃあ、あの人たちには“騎士の聖痕”はないんですか?」

「ええ。普通の人間だと思います」


 プリシラがそう回答した直後――突如として、食器の割れる音が響いた。

 エルフのウェイトレスが、男たちによってテーブルの上で羽交い絞めにされたのだ。


「お、お客様! おやめください!」


 エルフが悲鳴を上げて抵抗するが、男たちは四人がかりで彼女の手足を押さえつける。本来であれば、エルフは人間を遥かに凌駕する膂力を持っているはずだが、どういうわけか、あのエルフは完全に力負けしている状況だった。


「亜人が人間様に口答えすんのか!?」

「料理が来るまで、お前が俺たちを接待してもてなせよ!」


 男たちが息巻いて、エルフの服を剥ごうとしていく。朝から酒を飲んで酔っ払っているのか、やけに興奮気味だった。

 それを見たプリシラとユリウスが、各々嫌悪に顔を歪める。


「今時珍しい、絵に描いたようなクズ共だ」

「盛りついた猿の集団自慰行為を見せられているような気分だぜ」


 しかし二人は、それでいて静観する姿勢を崩さなかった。

 堪らず、ステラが椅子から立ち上がる。


「お、お二人とも、言ってないで助けに――」

「駄目です」


 すぐにプリシラがステラの腕を引いて、その場に留まらせた。


「お気持ちはわかりますが、今の我々の立場をお考えください」


 プリシラの前髪の隙間から覗く冷たい紫色の瞳に、ステラは思わず息を呑む。

 ステラとて、不用意に厄介事に首を突っ込むべきではないと理解はしている。下手をすれば、ログレス王国の王女である自身の居場所が、ガリア公国を始めとした敵対勢力に知られてしまうこともあり得るからだ。まして、今はそのガリア公国の軍隊がこの国に駐在している状況だ。その危険性を軽んじることはでいない。

 だが、ステラは一瞬、考えるように目を閉じ――次いで、ユリウスを見遣った。


「あの、ユリウスさん」

「あん?」


 ユリウスがコーヒーを飲みながら片眉を上げる。


「ユリウスさんの糸で、その……さっきみたいに、こっそり……」


 ステラが遠慮がちに言って、ユリウスはそれを最初から知っていたかのように短く嘆息した。傍らでは、プリシラがどこか諦めたように肩を竦めている。


「言うと思ったぜ」


 ユリウスがコーヒーをテーブルに置いて、周囲に鋼糸を展開した。その顔は、これから兎狩りでも始めるかのように、ニヤニヤと楽しげだった。


「俺も不快なもの見ながらコーヒー飲みたくねえからな、王女の言うこと聞いてやるよ。で、どうする? 全員の目玉引き抜くか? それとも金玉切り落とすか?」


 プリシラが憮然として鼻を鳴らす。


「どうせやるなら徹底的にやれ。強姦魔に情けなどいらん、両方だ」

「いや、それはさすがに……」


 二人の騎士の容赦ない提案に、ステラが思わずたじろぐ――と、レストランに新たな人影が勢いよく入ってきた。


「お待ちください!」


 若々しい男の声が響く。そこに立っていたのは、その声質の通り、二十代前半ほどの青年だった。青年の服装もまた、この国の騎士団と思しき白い制服姿である。

 青年は、エルフが乗せられているテーブルの方へ駆け足で赴き、その周囲にいる男たちに向かって敬礼をした。


「あ? 何か用かよ、ラルフ?」


 男たちは、興ざめしたように青年をじろりと睨みつける。


「伝令です! セシリア・ロス隊長より、六番隊は、至急、王城広間に集合せよとのことです!」

「適当なこと言ってんじゃねえぞ、この没落貴族が!」


 直後、ラルフと呼ばれた青年の身体が、鈍い音と共に勢いよく吹き飛んだ。男の一人が、ラルフの顔面を殴り飛ばしたのだ。


「定例の朝会までまだ一時間もあんだろうが! 嘘ついてんじゃねえぞ、このクソが!」


 激昂する男たちだったが、ラルフは怯まず、健気に立ち上がった。


「い、いえ! 緊急招集がかかり――」

「口答えすんじゃねえよ!」


 男たちはさらに怒りに火を点け、ラルフを殴りつけた。エルフのことなど忘れたかのように放り出し、彼を羽交い絞めにし、顔と腹を執拗に殴りつけていく。

 立て続けに起こるまさかの事態に、レストラン内は騒然となった。他の客はというと、小さな悲鳴を上げながら次々に立ち去っていく有様である。


 目に余ると、プリシラとユリウスが、視線だけで合図を送り合い、互いに頷いた。

 そして、ユリウスが鋼糸を延ばし――


「何をしているのですか!」


 突如として、そんな若い女の声が上がった。

 ユリウスは咄嗟に手を閉じて鋼糸を自身へと引き戻す。

 ステラたちは警戒を一層強めながら、声の起きた方へ視線を向けた。


「せ、セシリア・ロス隊長!」


 ラルフを殴りつけていた男たちが、途端に姿勢を正して敬礼する。

 その先にいたのは、ラルフと同年代くらいの若い女だった。彼女の姿もまた白い制服姿だったが、その胸にはいくつもの勲章が付けられ、大仰な外套を纏っている。恐らくは、ラルフたちよりも立場が上なのだろう。

 セシリアと呼ばれた女は、厳しい目つきで男たちを見遣った。


「そこにいるラルフ・アンダーソンから私の命令を聞いたはずです。早急に王城へ赴いてください。賓客である“ガリア大公”をお待たせしないように」

「は、は!」


 男たちは、まるで尾を股に収めた犬のようになって、すぐさま立ち去っていった。

 セシリアが、心底嘆かわしそうに頭を横に振る。それからすぐ、切り替えるように天井を仰ぎ、続けて、床に倒れるラルフを軽く見遣った。

 ラルフとセシリアの視線が交差し、数秒の沈黙――しかし、セシリアはすぐに踵を返し、レストランを後にした。


 そうして、レストランに残ったのは、ステラたち三人と、エルフのウェイトレス、ぼろぼろのラルフだけになった。


 妙な空気が漂う中、ユリウスが新しい煙草を取り出して、一服する。


「こいつは思わぬ収穫だぜ。まさか、ガリアのトップがこの国にいるとはな」


 先ほどのセシリアの台詞にあった“ガリア大公”という言葉を、ユリウスとプリシラは聞き逃さなかった。


「ああ。だが、謎はますます深まるばかりだ。いったい、ガリアはこの国に何の用があって――」


 プリシラが顎に手を当てて思案していた矢先、不意に彼女の脇をステラが駆け抜ける。

 ステラは、ぼろぼろになって動けないでいるラルフのもとへ向かった。ラルフはすでにエルフの少女の手当てを受けている状態だったが、ステラもすぐにそれに加わる。


 その光景を見たプリシラが小さく嘆息し、ユリウスが疲れたように煙草を吹かした。


「シオンの言っていたことが、今更ながらよくわかったぜ。あの王女、絶対に目を離せないな」

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