第84話

 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十一時二十三分

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂前広場 及び周辺


 正午より、聖王教会教皇アーノエル六世による祝福が、ルーデリア大聖堂のロッジア(中央バルコニー)から贈られる。大聖堂の正面――幅二五〇メートル以上もある楕円形の広場には、晴天の寒空の下、まだ三十分以上も前だというのに、千を越える信徒たちが祝福を受けるために所狭しと集まっていた。そんな信心深い人々を守るかのようにして、広場の周りを取り囲むのは無数の石柱であり、その上には百体以上の聖人像が立ち並べられている。普段から観光地として賑わいを見せる場所ではあるが、年に一度のこの聖王祭に限っては、一層の特別な喧騒を見せていた。


 そんな広場の遥か上空では、天使の名を冠した三隻の空中戦艦がクジラの群れの如く遊泳している。“スローネ”、“ドミニオン”、“ヴァーチュ”――銀翼を携えた棺と称されるその見た目は戦場でこそ不吉の象徴とされるが、今のこの場においては、信徒を守護する天使としてこの上なく心強い存在感を放っていた。


 神聖かつ荘厳、ゆえに圧巻の一言――大勢の人が集まることで完成されるこの光景こそが、ルーデリア大聖堂本来の姿なのだろうと、ステラは思った。


 ステラは、大聖堂と広場からやや離れた場所で、そんな景観を独り占めに一望できる場所にいる。ルーデリア大聖堂を正面に据えた時の右側に位置する高級ホテル、そこの最上階ロイヤルスイートのバルコニーに、一人立っていた。騎士団が用意した、朱色の髪色に合わせた淑やかなドレスに身を包み、密かにこの祭日を祝うような趣でいる。


「ステラ様」


 そろそろ部屋の中に戻ろうとした時、不意に背中から声をかけられた。振り返ると、白の戦闘装束――騎士の正装に身を包んだリリアンの姿があった。


「これより、わたくし共“円卓の騎士”たちは教皇猊下のあらせられる大聖堂へ参り、警護の任に就くことになります。その間、御身御守護を務めるのはこちらの騎士二名となりますので、何かご入用の際は彼らにお申し付けくださいませ」


 そう言ったリリアンの背後には、初めて見る男の若い騎士二人がいた。リリアンと同じく白の正装に身を包み、どこか無機質で機械的な印象がある。かつて騎士団に在籍していたシオンも、こんな感じだったのだろうか――そんなことを考えながら、ステラは徐に頷いた。


「わかりました。よろしくお願いします」


 ステラからの快諾を受け、リリアンは深々と一礼する。


「ご了承いただき、誠に恐れ入ります。それでは、失礼いたします」


 そう言い残し、踵を返して部屋を後にした。

 リリアンがいなくなり、ステラを警護する騎士二人も扉の方へと向かう。一人は外の廊下側に、もう一人は中の部屋側に立つ。

 無言で目を光らせている騎士たちの姿にはそれなりの威圧感があるが、この約二ヶ月半の間、リリアンに四六時中付きまとわれていたせいですっかり耐性ができてしまったようだ。さほど不快に思うこともなく、また気圧されることもなく、淡々と受け入れることができてしまっていた。


 不意に、バルコニーに横薙ぎの風が吹き、ステラは思わず目を瞑って少しだけ怯んだ。そのあとで、部屋に入る前に、もう一度、広場の方を見遣る。

 ログレス王国がガリア公国に占領されている状態であるにも関わらず、祭典はこうして何事もないかのように執り行われる。そして、教皇は恐らく、あの場で堂々と愛と平和を口にし、神の教えを信じる者がいつの日か救われることを声高に説くのだろう。


 どうにもやりきれない――ステラは、噤むようにして、唇に弱々しい力を入れた。

 もとより、政治的な利用価値しかない自分を救ってくれる者などどこにもいないのだ。華やかな広場を見れば見るほどに、そう思い知らされているような気分になった。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十一時四十一分

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂内 控室


 大聖堂前の広場を一望できるロッジア(中央バルコニー)へと続く控室――その中央に配置されたただ一つの椅子に、若き教皇アーノエル六世は聖職者らしからぬ険しい表情で瞑想し、座していた。部屋の壁際には、同じようにして静かに佇む枢機卿団の姿がある。不気味なほどに落ち着いた空間――広場の喧騒が鮮明に反響するほどの静寂は、ここだけ時の流れが止められているかのようだった。


 そこへ、唐突に部屋の扉がノックされる。


 教皇は、遥か天上から意識を呼び戻したかのように、その金色の双眸を徐に開いた。


「失礼いたします」


 その断りに応じる間もなく、扉が開かれる。部屋に入ってきたのは、円卓の騎士たちだ。副総長である議席Ⅱ番のイグナーツ・フォン・マンシュタインを筆頭に、十三人中七人の議席持ちの騎士が揃っている。なお、ⅩⅢ番については、黒騎士シオン・クルスが死亡したことにより現在空席となっているが、未だに誰が座ることになるのか、決められていない状態だった。


「今年はいつになく集まりが悪いな。一年の間における聖王教で最も重要な祭日であるというのに、総長すら不在とは」


 開口一番に教皇が発した苦言に、イグナーツは肩竦めた。


「どうかご勘弁を。総長は聖女アナスタシアの護衛、Ⅹ番からⅫ番の三人は緊急性の高い任務に赴いているため、ここに来ることが叶いませんでした」


 今日この場に集まることができたのは、


 Ⅱ番イグナーツ・フォン・マンシュタイン

 Ⅲ番リリアン・ウォルコット

 Ⅴ番レティシア・ヴィリエ

 Ⅵ番セドリック・ウォーカー

 Ⅶ番アルバート・クラウス

 Ⅷ番リカルド・カリオン

 Ⅸ番ハンス・ノーディン


 以上、七名である。Ⅳ番ヴァルター・ハインケルも招集されているが、彼は空中戦艦操舵のため、この場に居合わせることができていない。


 教皇は軽く鼻を鳴らして椅子から立ち上がった。


「まあいい。お前たち騎士団がいようがいまいが、私にとっては些末なことだ。取るに足らない戦力に初めから期待はしていない」


 挑発するような物言いに、レティシアが眉をぴくつかせる。すかさず、隣にいたセドリックが彼女の肩に手を置いて無言で宥めた。


 そんなやり取りを、教皇はまるで吠える子犬を蔑むような眼差しで見返す。


「どうした、レティシア卿? 何か文句があるのなら言うといい」


 レティシアはセドリックの手を払い、教皇に向かって前進し始めた。短い金髪を携えた美女の顔が、嫌悪と怒りに歪められる。


「いい度胸だ、アーノエル六世――いや、ガイウス・ヴァレンタイン。もはや“騎士でも議席持ちでもない”貴様に、そこまで舐めた口を利かれて黙っていられるほど私は穏やかな人間ではないぞ」

「やめろ、レティシア!」


 セドリックが制止するが、遅かった。レティシアは腰から引き抜いた双剣を手に、一気に教皇へと距離を詰める。二つの刃が、常人では視認することもできない速度で教皇へと迫った。

 だが、


「――!」


 レティシアの双剣は虚空を薙いだ。直後、彼女の体がバランスを失って宙を舞う。それに驚く間もなく、ずん、という鈍い音と共に、女騎士の体は床に叩きつけられた。

 仰向けに倒れて呻くレティシアの傍らには、教皇が彼女の腹に片足を乗せて立っていた。

 教皇は法衣を整えながらイグナーツを睨みつける。


「躾がなっていないな。教皇である私に刃を向けるなど、本来であれば異端審問にかけるべき事案だが――かつては私もお前たちと同じく“円卓の議席に座していた騎士”だ。その誼で、何もなかったことにしてやる」


 そう言ってレティシアから足を離した。

 彼女は諦め悪く、双剣を手に立ち上がろうとするが――


「やめてください、レティシア卿。それ以上好き勝手するのであれば、私が相手をします」


 すかさず、イグナーツが制した。彼はすぐに教皇に向かって跪く。


「部下がとんだご無礼を。ご放念いただけるとのことで、その寛大なお心遣いに感謝いたします」

「感謝されるいわれはない。むしろ、“何もなかったことにされるほどお前たちの力が脆弱である”ということに危機感を覚えてほしいくらいだ」


 教皇からのそれは、今度こそ露骨な挑発だった。イグナーツは芳しくない顔で苦笑する。


「憂慮いたします。しかし、恐れ多くも申し上げますと、数年前まで議席Ⅱ番に座し、騎士団の先代副総長であった猊下に敵う騎士は、いかに議席持ちであれど、それほど多くないと思料いたしますが」


 アーノエル六世ガイウス・ヴァレンタイン――今でこそ聖王教の教皇ではあるが、かつては騎士団に在籍し、武器を手に戦っていた騎士でもあった。その実力は、近接格闘、魔術ともに騎士団内部でトップクラスであり、当時から総長を務めているユーグ・ド・リドフォールと共に双璧をなす存在であった。次期総長とまで呼ばれるほどに高名な騎士であったが、彼は突然、騎士を辞任し、枢機卿へ転身することを選んだ。“円卓上がり”と言われる枢機卿になった彼は、それから間もなく先代教皇が死去し、新たな教皇へと就任することになる。それが、アーノエル六世の現在までの経歴だ。


 教皇は、心底つまらなそうな顔でイグナーツを見下ろす。


「ならば、腑抜けの集団になる前に何かしら策を講じておけ」


 吐き捨てるような教皇の言葉。一連のやり取りを遠目で見ていたⅧ番リカルドが、嘆かわしそうな笑みをしつつ肩を竦めた。


「腑抜けの集団にしようと弱体化させた張本人がよく言うよ」


 隣のⅨ番ハンスに、同意を求めるように小声でそう言った。だが、ハンスは無言を決め込んだまま、何も反応を示さない。相棒の素っ気ない反応に、リカルドは再度肩を竦めてそれきり黙った。


 そして、


「そろそろ時間だ」


 仕切り直すように放たれた教皇の一言に、控室にいた全員が表情を引き締めた。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十二時

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂前広場


 大聖堂のロッジア奥から姿を現した教皇――途端に、大聖堂前の広場は歓声に包まれた。冷えた空気が信徒の声によって震わされ、この上ない熱気となって充満する。教皇はそれに応えるように、右手を軽く掲げて広場を大きく見渡していった。口元には微かな笑みを携えているが――金色の瞳には、それに連なる感情は灯っていない。


 教皇が大聖堂のロッジア前面に立ち、今まさに祝福を贈ろうと大きく息を吸い込む。それを待ちわびていたかのように、信徒たちが一斉に静まり返った。


 そして、教皇が徐に口を開き――


「――なんだ、あれ?」


 不意に、広場にいた信徒の一人が、空を指差してそう呆けた。それから続々と他の信徒たちが空を見上げたのは、その言葉を耳にしたからではない。

 信徒たちは皆、空からの“異音”に顔を顰めたのだ。


 虫が羽ばたくような音――それにしては、あまりにも重厚だ。ブウン、という重低音が広場の真上から小刻みに鳴り響き、見上げると、雲一つない晴天に小さな影がひとつ、シミのように映し出されている。


 異様な雰囲気に、教皇と騎士たちもまた祝福のことなど忘れ、空を見上げた。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十二時

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂前広場上空 空中戦艦スローネ艦内


 スローネのブリッジ――床と天井に描かれた巨大な印章だけが存在する無機質なこの空間にて、議席Ⅳ番ヴァルター・ハインケルは、一人困惑した顔になっていた。

 老騎士の眼前にいくつも映し出されているのは、戦艦外部の風景――実体を伴わない光の額縁の中に、同じく実体のない動く画として、それは映し出されている。

 ヴァルターは、その画を通し、突如として上空から現れた未確認の飛行物を見て、小さく唸った。


「なんだ、あの飛行機械は……?」


 思わず声に出してしまうほどに、それは奇怪なものであった。

 現代における飛行機械は、騎士団の保有する空中戦艦のように魔術による制御が必須とされている。ゆえに、機械の制御機構は複雑かつ戦艦並みに大型になってしまい、操舵には浮遊、推進させるための高度な仕組みを理解した魔術師が必要になるわけなのだが――


「もしやあの飛行機械、魔術で制御しているわけではないのか?」


 対して、その飛行物は、空中戦艦のドローンよりも小型であり、遥かに軽量そうな形状をしている。全長は五メートルほど、両翼を含めた幅は十メートルもなさそうだ。まるで、翼を広げて自由に空を飛び回る鳥そのもの――小回りの利きそうな機体で、蜂の羽音を低くしたような駆動音を上げながら、文字通り、青空を縦横無尽に飛び回っている。


『こちらイグナーツ。ヴァルター卿、聞こえていますか?』


 不意に、イグナーツから通信が入ってきた。


「ああ、聞こえている。上空の飛行機械についてだな?」

『はい。あれが何なのか、ご存じですか?』

「今しがた私も目を丸くさせていたところだ。あそこまで小型で、かつ高速に飛び回る機体は初めて見る」


 六十年以上生きてきたヴァルターですら、あのような機械を目にすることは今までになかった。未知との遭遇に、自ずと緊張感が高まる。


『数秒前から広場の上空を行ったり来たりしていますが、どうしたらいいですかね? とりあえず撃ち落としておきますか?』


 イグナーツの提案に、ヴァルターは短く嘆息した。


「馬鹿を言うな。あの高度で撃ち落とすとどこに墜落するかわからん。最悪、広場の信徒たちや街の人間を大勢巻き込むことになるぞ」

『ですよね。一応、広場の信徒たちの避難は始まっていますが、それが終わるまで暫く静観ということで――』

「いや、待て!」


 イグナーツの結論を遮って、思わずヴァルターが声を張り上げた。

 未知の小型飛行物体が、突然、機首を地面に向けて急降下し始めたのである。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十二時一分

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂前広場


 突然の不測の事態に、騎士たちは現場の対応を迫られていた。一般の騎士たちは周囲の安全確保と、各国要人、及び信徒たちの避難誘導に努め、慌ただしく走り回っている。

 一方の円卓の騎士たちは、大聖堂に留まる教会権力者護衛のため、喧騒に包まれた広場へと出向いていた。


 大聖堂から外へ出て早々、Ⅶ番アルバート・クラウスが、空を見上げて顔を顰める。


「地上に向かって急降下しているのか!?」


 未知の飛行機械が、けたたましい駆動音を上げて地上へと迫ってくる。突然の奇行に、広場の至る所から悲鳴が湧き上がった。


 だが――


「な、なんだ?」


 飛行機械は、そんな悲鳴に気圧されるかのようにして、突如として進行方向を地上と水平に舵を切った。どうやら、捨て身で地上に落ちようとしていたわけではなさそうである――と、誰もが安堵したその矢先、次なる不安が生じた。


 広場上空から離れていく飛行機械から取り残されるようにして、何かがそれから落ちてきているのだ。

 飛行機械と比べて非常に小さな黒い物体――もしや、爆弾の類ではないかと、一気に騎士たちの間に緊張が張り詰める。


「総員、落下物に備えてください!」


 大聖堂のロッジアで、教皇と共に現場を見守るイグナーツが声を張り上げた。普段、どんなことがあっても平静でいる彼がここまで慌てたような声を出したことに、議席持ちの騎士たちが表情を引き締める。


 いったい何が広場に向かって落ちてきているのか――アルバート、及び他の騎士たちも、目を凝らしてその“黒い落下物”を見上げる。


 そして――


「――ヒト……!?」


 アルバートがその形状を把握し、口にした瞬間――突如として“黒い落下物”が、“赤い稲妻”を空に迸らせたのだ。


 直後、広場中央に向かって、“黒い落下物”が何かの推力を得たかのように急加速し、轟音と共に地上へ到達した。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十二時四分

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂前広場周辺のホテル


 ステラがホテルのバルコニーから広場の異様な喧騒を呆然と見ていた時、突如として空が赤く光り、広場中央付近に何かが高速で落下した。その衝撃は、数百メートル離れているこちらにまで響き渡ったほどである。

 落下地点には、まるで爆撃を受けたかのような土煙が上がり、そこを中心にいくつもの亀裂が地面に走っていた。


 ステラは、リリアンにこっそり用意してもらった双眼鏡を使い、飛来物が落ちた広場の場所を凝視した。バルコニーの柵から上半身を乗り出し、必死になってその正体を掴もうとする。


「いったい何が……」


 ただならぬ事態に焦り、愕然としながらも、ぎこちなく双眼鏡のピントを調整する。そうしている間に、飛来物の落下地点の土煙が少しずつ晴れていき、“それ”が人の形をしていることがわかった。無生物というわけではなさそうで、今まさに、ゆっくりと立ち上がろうとしている人影が土煙の中で映っている。


「ああ、もう! 焦点が合わない!」


そんな風に苛々している間に、広場の土煙が一陣の風によって一気に取り払われてしまう。と、同時に、ステラはようやくピントを合わせることに成功し、レンズを通して見える広場の景色が鮮明になった。


 そしてステラは、自身の瞳に映ったものを見て、胸を貫かれたように言葉を失う。

 手にしていた双眼鏡を落とし、口から魂が飛び出るのを防ぐようにして、両手で口元を抑えた。







 聖王暦一九三三年十二月二十五日 十二時八分

 アウソニア連邦 教皇庁本部 ルーデリア大聖堂ロッジア


 二ヶ月半前のあの日、教皇庁ルーデリア大聖堂地下の安置所で見たのは、間違いなく奴の死体だった。

 あの時、確かに奴は死んでいた。


 では、今ここに、こうして目の前に立つこの男は、いったい誰なのだ――その答えを問いただすかの如く、アーノエル六世ガイウス・ヴァレンタインは、広場に佇む男を静かに見下した。


「――何故お前が生きて俺の前に立っている、黒騎士……!」


 教皇の金色の双眸が映し出すのは――シオン・クルスがそこに立ちはだかり、こちらを鋭く見上げている姿だった。

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