<キャラクタ説明>地球に住む人間たち

まえがき


 著者:ピコ、の考察(?)です。

 また二章、三章のキャラのみ。

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☆ピコ

 ワタシ。世界で最も美しい妖精。純粋で純朴な妖精。その上賢い。

 髪の毛が緑色。妖精の中では身体が大きい方。

 サクヤとヴィランの契約を結んだ。少しだけ騙したのは認める。

 地球の文明は心地が良くて好き。スマホとかすごく便利だし、おいしいお菓子が手軽に食べられるのがすごくいい。向こうとは違ってセンスもいいし。

 お菓子が大好き。サクヤはアレな人間だけどお菓子のセンスは認める。


☆サクヤ

 契約した相手。学生。高校二年生?という階級らしい。性根が腐ってる。

 男というにはあまりに女性的すぎる容姿。身長が低く身体が華奢。

 色白で声も甲高い。顔も小顔で端正。蒼混じりの黒髪を伸ばしている。

 自分では「男としてのプライドが……」とか言ってる。あれは絶対に嘘。時折わざとらしく女のようなことをし始めるから喜んでいるに違いない。

 守銭奴。悪辣。度し難いほどの邪悪。秘密主義者?

 どうも家系からして不可思議な家らしく、サクヤもおかしな力を持っている。夜になると髪の毛がピンク色になる。新月の夜になると冥府から使者を呼び出す。

 新月の夜になると異様なくらいに身体能力が高まり魔力が増える。

 あとほんとに性格が悪い。


 契約者:ワタシ

 能力:【魅了】

 変身時:妖精っぽい服。ワタシと同じで四枚の翅。


☆ナルミ

 サクヤの仲間。学生。高校三年生。すごくほわほわしていて、妖精に似てる。

 アレとは異なってすごく性格が良さそうな人。しかし頭もほわほわしている。

 一応男なサクヤを子ども扱いしている。サクヤもなだめられていて面白い。

 恐ろしいまでにブラッシングが上手い。あのあとのサクヤの髪の毛はすごく居心地がよかった。サクヤは嫌がってるけどもっとやってほしい。

 サクヤは気付いていないけど、『魔法少女……』という名前はナルミが命名した。

 ただアレに無理やり破廉恥な格好をさせていたところを見るに頑固であるみたい。

 いい気味だけど。もっとやって。


 契約者:テラ

 能力:不明

 変身時:白衣、モノクルを身に着けている。学者ぽい。テラと同じで翅は二枚


☆マスター

 密会ことヤドリギ?で使われる喫茶店を営むお爺さん。やさしそう。

 マスターが作るケーキとかがすごくおいしい。植物を愛しているのも好印象。

 人間にこんな人がいたのかと思うほどで、妖精から好かれると思う。

 日和見的。時々微笑みながらサクヤを見捨てたりする。いいザマだ。

 ただこの人は猫畜生と契約を結んでいる人。そこだけは悪印象。今すぐ猫から鞍替えして妖精と契約をした方がいいのにと思う。


 契約者:猫公(そのいち)

 能力:不明。

 変身時:不明。

 

☆テラ(馬鹿そのいち)

 妖精世界での知人。青い髪の毛。二枚の翅。身体が小さい。

 ギリギリ会話が成り立つから妖精の中ではましな部類。

 でも見かけると抱き着いて来るから鬱陶しい。

 大抵なにかの匂いが好きらしく、なにかの匂いを嗅いでいることが多い。


☆ハインリヒ(くそ猫そのいち)

 妖精世界、畜生世界での知人。茶色い猫。猫のくせに文明を持っている連中。

 魔法を扱う猫が暮らす世界からやって来た猫の一人。

『魔法の普及』という目的から地球に干渉する連中。

 貴族制の社会を取る小賢しい連中。猫至上主義を掲げるナショナリスト。

 コレは妖精世界に出入りする小間使い。クソ生意気猫。


・ミリ(馬鹿そのに)

 妖精世界の知人。赤い髪の毛。二枚の翅。身体がテラと同じくらい。

 こっちもギリギリ会話が成り立つくらいのアタマ。

 ミリは人見知りで鈍いからそれほど鬱陶しくはない。

 とびぬけて植物の近くにいることが大好き。

 化学繊維で出来た服を着ていると寄ってこないので良い。


・ゲオルク(くそ猫そのに)

 畜生世界の知人。白い猫。小間使いそのに。

 これまた魔法のある世界からやって来た猫。

 毛並に自信があるらしく昔触ろうとしたら威嚇された。愛玩動物のくせに。


・アデンなんとか(カス猫)

 畜生世界の知人。黒い猫。猫の貴族。子爵という階級。

 小賢しくも貴族制を敷いている猫の中の貴族。

 なのですごく鬱陶しい。単純に嫌い。


☆クロ

 バカ。英雄症候群。重篤な病気。

 ただサクヤを不機嫌にしてくれるのならば大歓迎。


 契約者:アデンなんとか

 能力:不明

 変身時:不明


☆キキョウ

 サクヤの仲間。青紫の髪色。中学二年生。

 対サクヤの急先鋒。凛とした顔でしっかりしている。

 貧乳。サクヤが胸の話をするとペタペタ憐れに胸を触ってた。

 変身時のサクヤよりも小さい。ただ身長はサクヤと同じくらい。

 サクヤとの関係は実は長かったらしい。十数年来?と言っていた。ただ今まで名前もどこに住んでいるのも知らなかったと言っていた。良く分からない。


 契約者:ミリ

 能力:不明

 変身時:不明。


☆チョコ

 サクヤの仲間。茶色の髪色。中学二年。身長小さい。

 普通に会話は出来るのでテラ・ミリに比べれば大分まし。

 でも同い年のキキョウと比べるとそうとうアレ。

 こちらもキキョウと同じくサクヤとは十数年来の仲。

 ヴィランとしての力はかなりある。でもマヌケそうなので安心。

 炎魔法を使えるので素手で炙りをしていた。便利そうな力。


 契約者:白猫

 能力:炎魔法?

 変身時:赤黒いローブ。炎渦巻く杖。


☆アカイ

 サクヤの敵? サクヤの恋人?親友? 赤い髪色。高校二年生。筋肉。

 サクヤは否定をしているがどう見てもサクヤに対して気がある。

 話を聞く限りサクヤとはちょうど十年の関係。初恋をサクヤにした憐れな人。

 ヒーローをしており本来は敵。でもサクヤに甘く見逃している節がある。

 結構誠実そうな人。なんでサクヤに恋したのかが理解できない。

 女運はなさそう。

 異能によって常に熱を放っている。だからかなり熱い。


・ツキハ

 サクヤの親戚の女。大学生。高身長、スタイル良い。

 恋人いない可哀想な人。顔はすごくいいのに。


・ミズキ

 サクヤの親戚。高校二年生。不良の女子。

 なんでか親戚と言うことを隠していた人間。


・ショウ

 サクヤの親戚。大学生。普通の身長。顔はすごくいい。

 こちらも恋人がいない。最近二十歳になったらしい。


・サクヤのお爺さん

 仙人みたいな見た目をしている。 


・サクヤの伯父さん

 性別不詳な見た目をしている人。すごく線が細い。その割に男だとはわかる。

 これがサクヤのお父さんだったほうがまだ理解できるけど違うらしい。


・サクヤの伯母さん。

 豪快な人。


・狐女

 サクヤが言うには冥府からやって来たご先祖様。

 胸がすごく大きい。というか男から精を搾り取ろうとしているような身体。

 心を読めるらしい。あとサクヤもドスケベだと思っているらしい。

 そのせいで子孫を本気で殺そうとしていた。

 サクヤの言う、冥府の大きな桜と婚姻関係らしい。意味が分からない。

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