第2話 エンディング
GM : というわけで個別エンディング行くわよ
GM : 初手は猫を出したいと言っていたセレちゃんかな
セレーチカ : わぁい!
鎖巻 結羽 : エッ
GM : 鎖巻は指名されているんで出てね
セレーチカ : N市所属の鎖巻結羽さんはN市支部までお越しください。
GM : メール届いたわ
鎖巻 結羽 : 「セレちゃんから呼び出しだ。なんだろう」
GM : 場面は学校の危機を救った次の日、つまり日曜日のN市支部ということで
鎖巻 結羽 : ※まだ寝てません
GM : 寝ろ?
GM : GMは特に口出ししないので好きに演出してね。
セレーチカ : 鎖巻が支部に着くと既に話が行ってるのかスタッフが支部長室まで案内します。
鎖巻 結羽 : とりあえず支部長室に、歌詞カード持って歌を口ずさみながら向かうよ
鎖巻 結羽 : 話が速くてなんか嫌な予感
セレーチカ : が、いつもは支部長室前まで随伴するスタッフが鎖巻と共に室内まで入るとそのまま隣接するセレーチカの部屋のドアの前で立ち止まります。
セレーチカ : 白垣「中でお待ちです。私はこれで。」
鎖巻 結羽 : 「セレちゃーん?入るよー?」
セレーチカ : 中からは「どうぞ~~~」と気の抜けた声が聞こえますね。
鎖巻 結羽 : とりあえずドアを開けて入室
"ナスターシャ" : 「いや~昨日の今日で呼び出しちゃってごめんね~!怪我大丈夫?ちゃんと休んだ?若いからって無理はダメだよ~?」
鎖巻 結羽 : 「ごめん帰っていい?明日の練習したくて」
鎖巻 結羽 : (なんでこの人がいるの……?いやまぁそれはいっかもう……)
"ナスターシャ" : 「まぁまぁ、今日は大事な話だからちょっとだけ我慢して~。ね、おやつも紅茶もあるから。ね、ね。」
腰掛けていたベッドから立ち上がると先回りして逃げ道をふさぎます。
"ナスターシャ" : ちなみにそのベッドにはセレーチカが寝かせられて規則的な寝息を立てていますね。
鎖巻 結羽 : 「大事な話?セレちゃんの件なら別に私は……っていうか、セレちゃん寝ちゃってるし」
鎖巻 結羽 : 「……私個人への用件がある、とでも?」
"ナスターシャ" : 「両方、が正解かな~?ま、ほら、ちゃんと話したいから、ほらほら。」
そのまま肩を押すようにして半ばベッドに座らせると自分は傍に合ったスツールに自分は腰を下ろします。
鎖巻 結羽 : 大人しく椅子に座るよ
"ナスターシャ" : 「ああ、そうそう、セレーチカは当分目を覚まさないから安心して。ちょっと調整が難航しててね、安定するまで数日かかるんだ……さて」
"ナスターシャ" : 「まずはお疲れ様。キミだけじゃなくてみんなにも言いたいけど、とりあえずここにいるのはキミだけだから。セレーチカを取り戻してくれて、ありがとう。」
鎖巻 結羽 : 「それは私の台詞です。あなたの協力が無ければレスキナ支部長は……セレちゃんは取り戻せませんでした」
鎖巻 結羽 : 「信頼できる上司だけど、妹みたいに可愛いこの子を失いたくなかったのは私だけじゃなくて先生や紅も同じ気持ちだったと思いますし、二人も似たようなことを言うと思います」
"ナスターシャ" : 「…んふふふ、ほんっとーにいい場所に来たもんだ、ウチの娘は。」
鎖巻 結羽 : 「だけど、あなたの人の過去をむやみに言いふらすところは苦手です。失礼な態度をとったのは謝罪しますが、そこは譲れません」
"ナスターシャ" : 「それはごめんね!でもキミら…特にキミには知っておいてもらわなきゃいけないと思ったからね。」
"ナスターシャ" : 「キミとセレーチカでは事情も違うしキミにはキミで抱えてるものがあるのは理解してるつもり。でも、セレーチカもキミも、ニンゲンが一般的に定義する家族を欠落している。」
"ナスターシャ" : 「アタシがセレーチカのそばに居てあげられればいいけど、それはとてもじゃないけど無理な相談でね。なのでキミに目を付けたワケなのだ!」
"ナスターシャ" : 得意げに鎖巻を指さします。
鎖巻 結羽 : 「……何処まで知ってるんですか、私のことは。少なくとも私はただのUGNチルドレン……エージェントだと思いますけど」
"ナスターシャ" : 「ま~それは謎の多い女ってことで一つ!本部の情報収集能力は伊達ではないのだ!」
"ナスターシャ" : 「セレーチカの調整のためにアタシはもう暫く日本に居るけど、その後はまたここを出なきゃいけない。そうなったときに、安心してこの子を任せられる人を探しておきたかったんだよね。」
"ナスターシャ" : 「シラガキは抱き心地いいんだけどいまいちこう、危なっかしいというか頼りないというか…」
鎖巻 結羽 : 「……」
"ナスターシャ" : 「ま~そういう訳でね。心理学とか催眠術とか勉強してくれって訳じゃないんだけど、この子がちゃんと目を覚ましたらさ。また構ってやってよ。お茶会と甘いものが大好きだからなんだかんだ誘う事も多いだろうし、人並みに遊んだことなんてないから…いやキミもそういうの苦手?」
"ナスターシャ" : 「まあ、その時はあの煙草の匂いのする先生とかヴァンプの子とかが頼りになるだろうし、そういうの連れてってやってほしいし。いつか、ああいう手段が無くても壊れないよう、キミ達で面倒見てほしいのよね。押し付けるようで悪いけど。」
鎖巻 結羽 : 「……頼む相手、間違えてますよ。それは紅みたいな、普通を知っている子にお願いするべきです。他人からの……親からの愛情を知らない私には、相応しくない役割です」
鎖巻 結羽 : 「それでも……不器用な私でも良いとセレちゃんが言ってくれるなら、喜んで仲良くしますけどね」
"ナスターシャ" : 「だからこそ、だよ。思い出せないだけでこの子は家族に辛い目に合わされたことを体で覚えてる。怒らせたら悪いけど、親の愛を知らないキミだからこそ、彼女のそばに居てほしいの。」
鎖巻 結羽 : 「……私にとって父親は忌むべきモノ。母のことも良く知らず、親代わりには何度も殺されかけました。そんな私だからこそだとあなたは言うんですね」
"ナスターシャ" : 「んふふふふ、殺意漏れてる漏れてる~。言葉を選ばなければその通り!何か特別なことをしてくれっていう訳じゃないけど、セレーチカがそういう事にもし悩む日が来た時、多少の道筋を見せるぐらいなら出来るんじゃない~?」
鎖巻 結羽 : 「……私だってまだ割り切れたわけじゃないんですけどね」
鎖巻 結羽 : 「まぁ、わかりました。出来る限りのことはやります。それが私と、セレちゃんのためになるなら」
鎖巻 結羽 : 「ただこの話は、他の二人にはオフレコで。私から上手く伝えますから」
"ナスターシャ" : 「やった~!モチのロンよ、キミを信頼してこの話してるんだし。キミならうまいことやるでしょ、きっと。」
"ナスターシャ" : 「お礼に今度ロシア支部からなんかおいしいもんでも送るよ。経費で落ちるっしょ。」
"ナスターシャ" : 「サーロとかいいかも!」
鎖巻 結羽 : 「別にそういうのは……あぁ、じゃあ一つだけ」
"ナスターシャ" : 「ん~?」
鎖巻 結羽 : 「あなたの連絡先を教えてください。緊急時以外は使いませんが、また今回のようなことがあった時の為に」
鎖巻 結羽 : 「何か条件があるというなら、私が出来る限りのことはこなします」
"ナスターシャ" : 「…あら~、誰かに連絡先求められたのって初めて!いいよいいよ、そんなのいくらでも教えてあげる!ちょっと待ってね…はい!」
上着のポケットを弄ると折りたたまれた1枚の紙を渡します。
中には40行ほどに渡り、様々な国の電話番号やメールアドレスがびっちりと書かれています。
「この中のどれかにかけて貰えば繋がるから!」
鎖巻 結羽 : 「……………………は?あの……………………」
"ナスターシャ" : 「あ、私がどっか行くときに都度都度その時の連絡先教えてあげれば早いかな?ま~、持っときなよ、そんでキミのも教えて教えて。」
鎖巻 結羽 : 「…………わかりました。じゃあそれで」簡単に連絡先を書いて渡す
"ナスターシャ" : 「わーい、登録しとくね~~~~」
鎖巻 結羽 : 「私はノイマンではないので、お手柔らかに」
鎖巻 結羽 : 「じゃあ、すみません。明日の練習もあるので私はこれで」
"ナスターシャ" : 「はいは~い、頑張ってね。あ、今夜はちゃんと寝なよ~?彼女さんとのデートが1日膝枕なんてもったいないんだから。」
鎖巻 結羽 : 「アナスタシアさん。改めてありがとうございました。今回の任務、代表して私が感謝の言葉を伝えさせて頂きます」
鎖巻 結羽 : 「は!?いやっ!若菜はそんなんじゃないけど!?」
"ナスターシャ" : ケラケラと笑いながら手をひらひらと振って応えます。
鎖巻 結羽 : 「というか何なんですかあなたほんと!!そういう所ほんと苦手です早く帰ってください私も帰るので!」
"ナスターシャ" : 「帰れないっていってるじゃーん、ほら、練習行っといで行っといで。」
鎖巻 結羽 : 「ほんとムカつくこの猫……!失礼しましたさようなら!」めっちゃ速足で部屋を後にした
"ナスターシャ" : 「……うん、本当にいいトコだ。」
静かになった部屋で一人笑いながら寝ているセレーチカの頬を撫でます。
"ナスターシャ" : 長くなりましたがこんなところで。
GM : というあたりでシーン切りますかね。
GM : さて、文化祭当日の話に進むかな?
GM : 文化祭当日!やりたい人!
夜藤 紅 : はい
GM : OK
GM : では紅ちゃんのエンディングいくか。希望を聞きましょう
夜藤 紅 : 七海弓花ちゃんと文化祭楽しみたいです
GM : いいでしょう
七海 弓花 : 文化祭衣装っぽいのを急いで作ってきた
夜藤 紅 : おそろっち
GM : というわけで文化祭当日です。
夜藤 紅 : じゃあ早速やりますか
GM : 文化祭当日。生徒たちは学校で起こっていた事件を知らずに全力でイベントを楽しんでいます
GM : そうそう、事件の間にオーヴァードに覚醒した生徒はいませんでした。
夜藤 紅 : 良かった
GM : 侵蝕率が上昇していた生徒たちも少しずつ落ち着いていくでしょう
鎖巻 結羽 : よかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鎖巻 結羽 : スンッ
GM : 心配事もなくなったところで、文化祭を楽しんでいきますか。どうする?教室で出し物をしているところでもいいし、休憩中に他のクラスを見て回ってもいい
夜藤 紅 : 見回りましょうか
GM : では、中庭の屋台を見て回る感じで行きますかね
GM : 騒がしい中、紅ちゃんは七海ちゃんと中庭の屋台を見て回っています。綿菓子を作っている科学部に、フランクフルトやポテトを出しているクラス、それから2年C組の「ばくだん★たこ焼き」
夜藤 紅 : 「あ、このたこ焼き屋さん。一つもらおっと」
既に両手に食べ物を抱えているがお構いなしに新たな食べ物を購入する紅
七海 弓花 : 「紅、持ちすぎに食べすぎだよ。このたこ焼き、2年C組の…。私も貰おうかな」
夜藤 紅 : 「良いじゃない、こういう時じゃないと体重とか気にしないでいっぱい食べれないじゃないの」(まぁ食べてもそもそもあんまり太らないけどね)
夜藤 紅 : 「それに…ちゃんと話ができたわけじゃないけど、仲良くなれたかもしれない子が頑張って作った出し物なんだからちゃんと食べてあげなきゃね」
GM : C組の生徒は汗を流しながらせっせとたこ焼きを作っています。
「たこ焼きお待ち!8個に一つの割合で激辛か激甘か酸っぱいのが入っているから楽しんでね!」
七海 弓花 : 「ロシアンたこ焼きだ。これをあの子が作ってたかもしれないと思うとちょっと面白い」
GM : あ、補足しておくと、おにぎり娘ことソルジャーδの姿はありません。
GM : 高円寺マリは学校に来ていませんが、そもそも「いた」ということを忘れてしまったかのように話にも上がりませんね
夜藤 紅 : 「ふふっ、あの子真面目そうだから聞いたらどこにロシアンたこ焼き入れたか教えてくれそうよね。…あの子、今頃どこで何してるかしらね」
七海 弓花 : 「どうなんだろうね…。私は"高円寺マリ"がしたことは許せないけど、彼女たちにも何かしら理由はあったんだよね、きっと」
夜藤 紅 : 「少なくともあの子自身は悪い子に見えなかった。だからこそ友達になりたかったけど…きっとあの子にとっても譲れないものがあったんでしょうね」
夜藤 紅 : 「さ、しんみりするような話はこのくらいにして私たちは今を楽しみましょ。早速ロシアンたこ焼き勝負よ」
七海 弓花 : 「そうだね。はい、1個めもらい。はむっおいしい」
夜藤 紅 : 「じゃあ私はこれ…」
夜藤 紅 : 「〜〜〜!辛いやつ当たった!」
七海 弓花 : 「よし、勝った!2個めも貰うね」
夜藤 紅 : 「7個もあるのに早速当たり引くなんてついてるんだかついてないんだか…」
七海 弓花 : 「…………………っ」
夜藤 紅 : 「…?どうしたの?」
七海 弓花 : 「ナンデモナイヨ」
七海 弓花 : 「……ぅぅぅ………このたこ焼きめっっっちゃ甘い…。ゼリーか何か入ってた」
夜藤 紅 : 「何でもあるじゃないのよ。ほら、飲み物飲んで」
七海 弓花 : 「ありがと…。油断できない、ばくだん★たこ焼き」
夜藤 紅 : 「ふふっ、これで一勝一敗ね」
七海 弓花 : 「次は負けないからね。ほらほら、食べて食べて」
夜藤 紅 : 「じゃあこれにしよ。同時に食べるわよ…せーの」
七海 弓花 : 「せーの、ぱくっ」
鎖巻 結羽 : 青春すぎる 俺にはその文書かけない(PL)
夜藤 紅 : (こういう日常を守るために今回も私は戦ったんだよね、そして何とか誰1人欠けることなく切り抜けられた。私のこの力が役に立つ日が来るなんて思わなかったな。お母さんとお父さんも褒めてくれるかな…)
夜藤 紅 : 胸の母親の形見のペンダントを握りしめながらそう思う紅であった
夜藤 紅 : おーわり
GM : いい感じの雰囲気なので、ここでシーン閉じますかね。
夜藤 紅 : 着替えよ
GM : お次は先生かな
早乙女アスカ : はーい
GM : 学園祭の当日の職員室の会話ちょっとだけ挟みたいですね
GM : その後は自由にやっていいので
早乙女アスカ : かしこまで
GM : では職員室のお話。職員室の先生たちは忙しくも楽しそうにしていることでしょう
早乙女アスカ : (アタシ関係なくない……?)
GM : さて、早乙女先生の隣の席の佐和山先生が話しかけてきます
佐和山先生 : 「早乙女先生はどちらに行かれるんですか?今日くらいは保健室でお留守番というわけにもいかないでしょう」
佐和山先生 : 顔グラを用意した佐和山先生(1セッションぶりの登場)
早乙女アスカ : 「まぁ……適当に買い食いじゃないですかねぇ……各務原にもこの後何故か呼ばれてますし」
佐和山先生 : 「よろしければ、B組にも来てくださいよ。うちの生徒が頑張って準備したので」
佐和山先生 : 「そういえば、早乙女先生。一つホラーなお話があるんですが聞いてくれます?」
早乙女アスカ : 「へぇ、ホラー。どんなのです?」
佐和山先生 : 「C組の出席記録に”高円寺マリ”という生徒が登録されていたんですよ。C組にそんな生徒いませんよね?」
早乙女アスカ : 「……ええ、そうですね。いないはずですよ。その登録はどうしたんですか?」
佐和山先生 : 「何かの間違いと思って削除したようですよ?でも、数日だけやけにしっかり記録が残っていたらしくて…まるで生徒がみんなから忘れられたかのようで不気味ですね」
早乙女アスカ : 「そうですねぇ。でも実はそんな生徒が本当にいて、一人ぐらいはその子の事を覚えてるかもしれませんよ」
早乙女アスカ : 「ま、私はまったくしりませんけどね」
佐和山先生 : 「ははは。もしそうなら、その生徒のことをしっかり覚えておいてほしいですね。さて、私はそろそろB組の様子を見に行きますね。先生もよろしければお越しください」
GM : この辺りでGMが用意していた演出は終わりですね
早乙女アスカ : お
早乙女アスカ : じゃあ各務原と合流しようかな
GM : いいでしょう
早乙女アスカ : 「どうしてこうなった」ロンスカメイド服+口にはココアシガレット+傍らには大量の食べ物
GM : どうしてこうなった
各務原葵 : 「いい!先生いいよ!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!!!」
早乙女アスカ : 「ばかやろうもぐもぐアタシにこんなの着せても得はないだろうもぐもぐ泣き落としまでしやがってごくん」
各務原葵 : 「アタシの!!!!!目の保養!!!!!!!!」
早乙女アスカ : 「なんだ。鬼気迫ってるな。何かあったか?」
各務原葵 : 「……うわーん!!!!!!!彼氏と別れたのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」びえんびえん泣く
早乙女アスカ : 「へえ、そう。ちなみに破局の原因は?」
各務原葵 : 「私はね、子供は2人欲しかったの。男の子が1人、女の子が1人、お兄ちゃんと妹が良かったな。でも、彼は子供は1人、大事に育てていこうって言って……それで喧嘩したのぉぉぉぉ」
早乙女アスカ : 「うわ、死ぬほどどうでも良いな」
各務原葵 : 「でもね、私、彼と別れて気づいたの。子供の事を考えるのは早すぎたなって」
早乙女アスカ : 「遅くない?」
各務原葵 : 「だから今度は女の子と恋愛します」
早乙女アスカ : 「どうしてそうなった」
各務原葵 : 「先生!!!愛に決まった形を求めるのは野暮だと思うんです!!!!!!私は、新しい価値観を知りたい!!!!!!!!!!!!!!!!」
各務原葵 :
早乙女アスカ : 「あー、そう……まあお前が楽しそうならそれで良いや……」
各務原葵 : 「でも、今の目下の悩みは相手がいないことと、恋愛相談できる相手がいないことなんだよね。先生誰か良い人知らない?」
早乙女アスカ : 「相手は知らん。自分で探せ。ただ相談相手ならそうだな……鎖巻とか夜藤とか良いんじゃないか?確か同学年だろう」
鎖巻 結羽 : もう好きな人がいます
各務原葵 : 「最近先生とよくいる二人だ!!!!!!でもそうね、恋愛相談から始まる新しい友情もあるわよね。ちょうどあの二人はすごい美少女だからお話したかったんだ!!!そうとなったら善は急げ!!!早速探してくる!!!!先生ありがとー愛してるー!!!」バタバタと走り去っていきます
早乙女アスカ : 「全く慌ただしい奴め……」軽く微笑みながら、ポケットの中からおにぎり娘から貰った薬の瓶を取り出します
早乙女アスカ : 「もうひと踏ん張りするかねぇ……」
早乙女アスカ : こんなとこかな
GM : ではシーン区切りますかね
GM : ついにこの時が来てしまった。
GM : 鎖巻のエンディングだ
鎖巻 結羽 : ッシャオラ
GM : 場面はどうする?
鎖巻 結羽 : ステージ直前で
GM : いいでしょう
鎖巻 結羽 : そのあとメイド喫茶でせっきゃく
GM : じゃあ、八重樫若菜はステージを見に来ている感じかな
鎖巻 結羽 : 文化祭当日、楽しみすぎて結局寝れなかったのでまた徹夜したけど私は元気です
鎖巻 結羽 : 若菜、ちょっと呼び出したいな
GM : ええよ♡
GM : 演出は任せよう
鎖巻 結羽 : (……めっちゃ気まずい気がするけど、来るかな)
八重樫 若菜 : 「ゆいちゃん、ステージ準備おつかれさま~。楽しみにしてたよ」
鎖巻 結羽 : 「………………………………!?!?!?」
鎖巻 結羽 : 「わ、わかな…………?」
八重樫 若菜 : 「どうしたの、ゆいちゃん」
鎖巻 結羽 : 「すっっっ……ごい似合うじゃん…………」
鎖巻 結羽 : (可愛すぎでしょ!?心臓飛び出そうになったけど!?)
八重樫 若菜 : 「やった、うれしい!ステージ終わったらクラスも手伝いに行くからよろしくね」
鎖巻 結羽 : 「そうだ私も行かなきゃ……メイド服かぁ……」
鎖巻 結羽 : 「あ、若菜。その、一昨日のことなんだけど、ごめんね」
八重樫 若菜 : 「一昨日…?なにか謝られるようなことあったっけ。そうだ、一緒に校内を回ろうって言ってたのにいつの間にかいなくなってた!」
GM : 高円寺マリに関する記憶がなくなっているので、領域を見たあたりの記憶が丸ッと抜けてるということで
鎖巻 結羽 : なるほど その前後のことも?
GM : ですね。なので、若菜としては一緒に校内を歩いていたはずが、いつの間にか鎖巻が居なくなってしまったと記憶しています
鎖巻 結羽 : じゃあ何となくそれを理解したうえで話し進めるか
鎖巻 結羽 : 「あ……ごめんごめん!ちょっと大事な用が出来ちゃったんだけど、言い忘れちゃったかな。まぁここ数日一睡も…………………あ」
鎖巻 結羽 : 「ごめん!いまのなし!」
八重樫 若菜 : ←ほっぺたをむにっとつまむ
鎖巻 結羽 : 「いひゃい……ゆるひて……たのひみで……」
八重樫 若菜 : 「なんか、クマひどくなってない?無理しないでね」
八重樫 若菜 : と言いつつはなす
鎖巻 結羽 : 「メイクで隠したんだけどやっぱバレるかぁ。まぁ今日が終わったら寝るから大丈夫!」
鎖巻 結羽 : 「だから今からは、私を見てて。最高の音と歌を、若菜に届けて見せるから」そう言うともうすぐ軽音部の出番だという放送が入る
鎖巻 結羽 : ギターを持ってステージに歩いていきます
八重樫 若菜 : 「ほんと、もう。仕方ないんだから」
とステージ脇の関係者席の方に行きますね
鎖巻 結羽 : ステージに立つよ!
鎖巻 結羽 : 「あー、えっと、初めまして。2-Bの鎖巻です。転校生なんですけど、いきなりボーカルとギター任されてびっくりしてます」
鎖巻 結羽 : 「でも選ばれたからには本気でやるって、私の大好きな友達と約束しました。だからとにかく聞いてください、私の歌を……!」
GM : バックミュージックなり始めましたね
鎖巻 結羽 : 練習の成果を最大限活かして、若菜にこの音と想いを届ける……!
鎖巻 結羽 : 感情を込めて歌うのって、こんに楽しかったんだ……!
鎖巻 結羽 : そうして無事にライブが終わり─────────────────
GM : はちはちぱちと拍手が鳴りますね
鎖巻 結羽 : 「………………………………ほんとに着なきゃいけなかったの、これ」午後の接客。私はついにメイド服を着させられた
八重樫 若菜 : 「おおっ!似合ってる似合ってる!」
鎖巻 結羽 : 「……めちゃくちゃ恥ずかしいよぉ」
鎖巻 結羽 : 「こんなの紅に見られたらぞっとするなぁ………」
GM : そんなこんなで接客頑張ってもらいましょうか
八重樫 若菜 : 「ゆいちゃん、はりきっていこうね!」
鎖巻 結羽 : 「若菜がいるならやりきってみせる!!」
鎖巻 結羽 : 「おかえりなさいませご主人様!!はい!ドリンクとビターチョコですね!」
夜藤 紅 : 鎖巻のメイド姿見て(ニッコリ)
八重樫 若菜 : 「夜藤さん、いらっしゃい!はい、クッキーと紅茶のセットだよ」
鎖巻 結羽 : 「紅!?なんでいるのあなた!!!帰りなさ……!」クラスの視線を受けて色々自制します
夜藤 紅 : ニヤニヤしながら何も言わずに去る
鎖巻 結羽 : 「待ちなさい冷やかしは許さないから!!せめて何か飲んで行って!!」
GM : 鎖巻が弱っているの面白い
八重樫 若菜 : 「ゆいちゃん、笑顔笑顔!」
鎖巻 結羽 : 「………」恥ずかしいけど頑張って照れ笑いする
鎖巻 結羽 : (ほんと覚えててよ紅ぃ……!)
八重樫 若菜 : 「うん、かわいい!あ、注文呼ばれちゃったいってくるね。はい、ご注文承ります!」
鎖巻 結羽 : こうして、激動の文化祭はなんとか終わりを迎えた
鎖巻 結羽 : 終わった後、生徒会室前で目がくらんで倒れかけて若菜に怒られたり、少しだけ膝を借りたりすることになったけど
鎖巻 結羽 : とりあえず今回も、私たちの日常を守ることは出来たと、喜んでいいだろう
鎖巻 結羽 : 帰り道、ふらつく足でふと駅前のカフェに寄ってみたけど、あの女は居なかった
鎖巻 結羽 : いつか会えるのだろうか、なんて考えてもみたけどやっぱりやめた。だってあいつ、結局敵だし。
鎖巻 結羽 : その後、支部に帰った私は死にかけながら体をきれいに洗い終え、そのまま死んだように眠った。次の日が休みで本当に良かったと思う。起きた時には時計が二週くらいしてたんだから。
鎖巻 結羽 : まぁ、こんなもんかな
GM : それぞれが日常に帰ってこれた感あってよしよし
セレーチカ : (本当に帰ってこれたのかな?)
セレーチカ : おつかれさまでした!!!!!!!!!!!!!
GM : おつかれさま!!
夜藤 紅 : お疲れ様でした!
鎖巻 結羽 : おちゅ~
早乙女アスカ : おつかれさまどすえ
セレーチカ : ロイスの整理に伴い、デフォルトのロイスに鎖巻を○庇護/不安で取りました。
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