第2話 ミドルフェイズ9
GM : そうですね…鎖巻の報告を受けて全員学校のどこかに集合したことにしましょうか。4日目の延長戦ということでシーンはそのままで。
GM : 保健室集まるか
早乙女アスカ : 保健室を便利部屋にしないで
セレーチカ : ベッド借りまーす
セレーチカ : 集合時間よりだいぶ早めに来て荷物を置くと一番奥のベッドに入って仮眠を取ります。
GM : 寝てる。かわいい
セレーチカ : スヤァ…
早乙女アスカ : あのさぁ……
鎖巻 結羽 : 疲れがどっと溢れ出したのか、エナドリを飲みながら眼鏡外して目のマッサージ中
GM : 少し遅れて生徒会室から紅ちゃんも来ることでしょう。いろいろと衣装を着せられていたりしたかもしれない
GM : とりあえず、情報の共有とかしてもろて
セレーチカ : セレーチカからは特段今すぐ共有できることが無いのでみんな揃って起こされてからもベッドに腰掛けたままうとうとしておきます。
鎖巻 結羽 : 「……これ、見て」自分でまとめていたワルプルギスの資料を皆に共有する
鎖巻 結羽 : マザーと子機のアレコレのところに黄色いガイドラインを引いておきました
鎖巻 結羽 : 「……私がこの数日間で調べた装置のことが、全部書いてる。一番大事なのはその黄色い線のとこと、屋上の装置はダミーだってこと」
セレーチカ : 「これは…子機に親機、成程…何かしらあるとは思っていましたが、こう来るとは思っていませんでしたね。」
受け取った資料に目を通しながら徐々に覚醒すると新しく増えた課題に思わず眉根を寄せます。
鎖巻 結羽 : 「……先生、おにぎり女の言ってたこと、覚えてる?あいつらの潜伏場所の事」
早乙女アスカ : 「どっかの空き教室で固まって寝てるとか言ってたっけな」
鎖巻 結羽 : 「私の予測が正しければ、その空き教室にマザーベースがある。奴らもきっとそこにいる」
鎖巻 結羽 : 「……でも正直、オルクス相手に探知するのは経験則的に容易なことじゃない」
鎖巻 結羽 : 「……いったいどうすればいいの……」疲れがピークなのもあって、うなだれます
夜藤 紅 : 「…あと1日で見つけ出せなきゃ、か」
←灰色のニットワンピを着ている。
GM : 紅ちゃんはさっきの生徒会室で八重樫若菜と七海弓花に着せ替え人形にされていたんですね。
鎖巻 結羽 : 「……その服、似合ってるじゃん、紅」
夜藤 紅 : 「し、仕方ないでしょ!急いできたんだから!」
早乙女アスカ : 「なーんか手がかりでも書いてないかねぇ……」ぼやきながらおにぎり娘に貰った薬瓶眺めます
GM : だいたい状況はわかっているし、ワルプルギスのデータ的な処理を説明しておきますかね。
GM : Eロイス『予告された終焉』、対象を一人選びエンディングフェイズになった瞬間に死亡させるというものを、Eロイス『傲慢な理想』×2を使用してシーン拡大しています。Eロイス『予告された終焉』の解除条件は当然ですがマザーベースの破壊。
GM : わかりやすく言うと、マザーを止めないと学校が滅ぶということ。そして、Eロイス3個分バックトラック有利ということ。みんな侵蝕率だいぶヤバめなので今回使用しているEロイスをオープンにしておく。
早乙女アスカ : とりあえずマザーの場所をどう探すかかにゃあ
GM : では、PCの意見がまとまったあたりでイベント発生ですね
GM : 空間がぐにゃぁと歪んで高円寺マリ2人が姿を現す。
高円寺マリ(γ) : 「子機をすべて制圧するとは、やるじゃない」
鎖巻 結羽 : 「……」無言で戦闘態勢
セレーチカ : 「ですが、正直手詰まりといったところです。」
特段構えることも無く鎖巻から渡された資料を置くと肩を竦めます。
高円寺マリ(δ) : 「………………。」
←気乗りしない顔している
夜藤 紅 : お前は気乗りしろ!?
早乙女アスカ : 「ようおにぎり娘。ここにはおにぎりはないぞ。ちゅーると飴はあるがな」
鎖巻 結羽 : 構えてるだけで闘う気はない。支部長と先生の防衛に努めるつもり
夜藤 紅 : 「私もあんまりこの格好で戦いたくないから話だけで済ましてくれると助かるわ」
高円寺マリ(γ) : 「すでに知っていると思うけど、ワルプルギスには制御を担当するマザーベースがあります。それを止めない限りこの学校を救うことはできない」
高円寺マリ(γ) : 「こちらの思惑通りに運んでくれて助かったわ。あなたたちは最初から勝ち目のない戦いに挑んで時間を浪費してくれた。あと少しで生徒全員がオーヴァードへ覚醒することでしょう」
鎖巻 結羽 : 「相変わらずへらず口が回る女……」
高円寺マリ(γ) : 「もし最初から日本UGNへ連絡して強硬手段に出ていれば少しは救えたかもしれないのに。残念ね」
セレーチカ : 「……それで、ご用件の方は何でしょう。わざわざ勝利宣言の為だけにこちらへ?」
GM : セレちゃん疲れているな。やはり睡眠不足か
高円寺マリ(γ) : 「半分はね。もう半分は、あなたたちの反撃の芽をしっかり摘んでおくことかしら。最後に抵抗を受けても困るもの」
高円寺マリ(γ) : 「私たちの居場所は学校によっぽど詳しくない限りバレることはないだろうけど…念には念を入れてね」
全員を順番に指差ししていく
鎖巻 結羽 : 「────────────!」
GM : では、鎖巻が何か言いかけたところで、全員が唐突に『自傷』の衝動に襲われる。
GM : Eロイス:衝動侵蝕です。全員目標値9で判定してください
セレーチカ : 7dx DoubleCross : (7DX10) > 10[2,3,4,5,6,9,10]+1[1] > 11
GM : ついでに、セレちゃんには《盲目の羊》を宣言。ダイス-6して振りなおしてください
セレーチカ : ピェ
セレーチカ : 1dx DoubleCross : (1DX10) > 4[4] > 4
セレーチカ : スンッ
夜藤 紅 : 3dx+1 DoubleCross : (3DX10+1) > 7[3,3,7]+1 > 8
鎖巻 結羽 : 5dx DoubleCross : (5DX10) > 8[3,4,4,5,8] > 8
早乙女アスカ : 4dx DoubleCross : (4DX10) > 9[4,5,5,9] > 9
GM : おお、いい感じにひっかかった。早乙女先生以外はバッドステータスの『暴走』を付与です。
セレーチカ : 侵蝕率ダイス!!!!!!!
セレーチカ : 2d10 DoubleCross : (2D10) > 16[9,7] > 16
system : [ セレーチカ ] 侵蝕 : 74 → 90
鎖巻 結羽 : 2d10 DoubleCross : (2D10) > 13[6,7] > 13
system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕 : 100 → 113
夜藤 紅 : 2d10 DoubleCross : (2D10) > 16[7,9] > 16
system : [ 夜藤 紅 ] 侵触 : 84 → 100
早乙女アスカ : 2d10 DoubleCross : (2D10) > 10[9,1] > 10
system : [ 早乙女アスカ ] 侵蝕 : 102 → 112
GM : 衝動侵蝕は使用者の衝動が適用されます。クイーンγの衝動は自傷。わかりやすく言うと、みんな大好き精神攻撃です♡
セレーチカ : わぁい!
鎖巻 結羽 : (察し)
早乙女アスカ : つまり先生以外は精神攻撃食らうってことか
GM : 判定に失敗した3人は過去のトラウマが目の前で起こっているかのようにリアルに再生されます。わかりやすく言うと、無限列車の魘夢の強制昏倒催眠。
セレーチカ : 「あ──────────────」
鎖巻 結羽 : 「っ……!?」
セレーチカ : 暗示の効果か一見何も起こらなかったように見えたものの、不意に表情が驚愕に染まると徐々にそれは引き攣ったものへと変わっていき、カタカタと小刻みに震え出す。
呼吸はままならず喉からは声にならないか細い悲鳴が漏れ焦点が合わなくなり始め、
「───────────────ッ」
鎖巻 結羽 : 「あなたはっ……死んだはずじゃ……!?私が、殺したはずじゃ─────────────」
セレーチカ : 形容しがたい悲鳴を上げるとベッドから転がり落ちさながら胎児のように身体を折り曲げるとジタバタと手足を震わせます。
夜藤 紅 : 「あ…お母さん…お父さんっ…!」
目の前に自分を庇って息絶えた両親の姿が映し出される
鎖巻 結羽 : 「せんっ……せぇ!セレちゃんの……そばにぃっ……おねが……い……!!」
セレーチカ : 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、っ、あ、お父さん、ごめん、いっ、──────────」
鎖巻 結羽 : あぁ、そう。懐かしいなぁ。この人に殺されかけたっけ。よく覚えてないけど、はは────────
鎖巻 結羽 : 「消えろ……!私の前からァ……!!!」電撃を真正面の幻影に向けて放つ
夜藤 紅 : 泣き崩れて動かなくなる紅
早乙女アスカ : 「……3人止めるのは厳しいんだよなあ。たくアタシはインドア派だってのに」γに保健室にあるパイプ椅子で殴りかかりたいです
GM : なるほど。では殴りかかる瞬間、おにぎり娘ことソルジャーδが間に割り込んで攻撃を受け止めますね。処理的にはカバーリングエフェクト《軍神の守り》です。
高円寺マリ(δ) : 「やらせはしない…」
高円寺マリ(δ) : そう発言するソルジャーδの腕は昆虫のような外殻に包まれている
早乙女アスカ : パイプ椅子ぶっ壊れました?
高円寺マリ(δ) : 壊しはしていないけど、たやすく受け止めた感じです。明らかに人外の腕力ですね
早乙女アスカ : なるほどな
早乙女アスカ : 「チッ、まあ守るよなおにぎり娘……」
高円寺マリ(γ) : 「新鮮な悲鳴が聞けてうれしいわ」
そう言うとクイーンγの姿がかき消える
早乙女アスカ : 「趣味悪……ロクな大人にならないなアイツは」
GM : 次の瞬間、セレちゃんの真後ろにクイーンγが現れる。そして、うずくまっているセレちゃんの首根っこをつかんで持ち上げる。オルクスの《縮地》ですね。シーン内の任意の場所に移動できます
セレーチカ : 自失状態でそれどころではないのでされるがままです。
鎖巻 結羽 : 状況理解はギリ出来てますがトラウマで精一杯なのでもう声すら出せずに帯電してます
早乙女アスカ : 「アイツ!」おにぎり娘から視線外してγの方を見ます
早乙女アスカ : ついでにパイプ椅子からも手を離そうかな
GM : では、クイーンγはセレちゃんを抱え上げると即座に離脱します。《瞬間退場》《瞬間退場Ⅱ》を宣言。瞬間退場Ⅱは相手の同意がないと退場させることができませんが…セレちゃんは暴走状態なので抵抗できないものとしますね
セレーチカ : バイバイ
高円寺マリ(γ) : 「じゃあね、UGNさん。また会える日を楽しみにしているわ」
早乙女アスカ : 「させるか!」先生今年一番の全力ダッシュ
鎖巻 結羽 : (セレちゃん……!!)視界の片隅で起こることを見る以外できない
GM : では走りだした先生に向かって《支配の領域》を宣言。ダイスの出目を1に変えるエフェクトですが、間に合わなかったという表現として使用しておきます。先生が走り出した瞬間、空気がまとわりつくかのように動きが重くなる。早乙女先生の伸ばした手はセレーチカに届くことはありませんでした。
早乙女アスカ : 「チッ……おい、おにぎり娘。あれでもウチの支部長サマなんだ。返してくれるんだろうな?」
高円寺マリ(δ) : 「…さあ?私はクイーンの指示に従うだけだ」
とやる気のなさそうに呟くと空間のゆがみに消えていきます。
鎖巻 結羽 : Eロイスの効果はいつまでですかね
GM : ということで、高円寺マリ×2はシーンから退場しました。いつ立ち直れるかはお任せですね
早乙女アスカ : 「はあ……全く。親機の破壊に加えて支部長奪還ときたか。ハッ余裕だな」自嘲気味に言います
鎖巻 結羽 : とりあえず放電は止まって、震えながらも喋れるようにはなれます
精神攻撃は慣れているので
鎖巻 結羽 : 「……すみません、私の責任です」
早乙女アスカ : 「そんなのはどーでもいいよ。今はこれからどうするか、だ。全く……」片手で携帯ポチポチしながら日本支部へ報告します
早乙女アスカ : 夜藤はどうなってる?意識ある???
夜藤 紅 : まだ泣き崩れてます
鎖巻 結羽 : 「……阻止できる可能性は、ゼロじゃありません。まずは戻りましょう……っ」立ちたくても立つことが出来ません
早乙女アスカ : 「無理するな。とりあえず支部に行って一応検査だ。一戦しようにも中身がズタボロだと意味ないだろう。タクシー呼ぶから待ってな」
鎖巻 結羽 : 「精神攻撃……もう慣れてるつもりだったのに……私が動けてれば……私が……!」
早乙女アスカ : 「ああもう。とりあえずこれでも口に入れてろ。はあ……アタシは厄年かクソ……」鎖巻にチュッパチャップス渡します
早乙女アスカ : ついでにタクシー呼びたいから廊下に出たいかな
GM : どうぞどうぞ。演出は自由
早乙女アスカ : じゃあタクシー呼んだりついでにメール打つの面倒になって支部に電話したりするので一時的に保健室から出ますね
鎖巻 結羽 : 電気を肉体に走らせて無理やり動かして、紅ちゃんを抱きかかえてベッドに寝かせたい
先生の飴はとりあえずポッケに
鎖巻 結羽 : タクシー乗るまで何もないならひとつよろしいか
GM : どうぞ
早乙女アスカ : 先生は一通り報告してタクシー呼んで後は傷心の小娘タクシーに放り込んで煙草吸いたいなあ思うだけなのでどうぞ
鎖巻 結羽 : 先生にナスターシャの話して、先生からどーにか霧谷さんにネコ女呼んでもらえないか提案したい
早乙女アスカ : 先生は状況が状況なので周りを掻きまわす(特に鎖巻のメンタル)女を呼ぶメリットが無いと判断し難色を示すが、呼んでメリットあるっけ
鎖巻 結羽 : セレちゃん関連の話をぼかしながらある程度公開して、トラウマのせいで一周回って落ち着いてるのでその辺りは大丈夫だからと必死にお願いしておきたい
鎖巻 結羽 : セレちゃん救出のキーマンになりえる
早乙女アスカ : あまりにも不確定すぎない???FHの情報持ってるのが確定してるならまだしも
鎖巻 結羽 : だいぶ泣きながらお願いしても!?
鎖巻 結羽 : あの結羽がこんななんですよ お慈悲お慈悲(PL発言)
早乙女アスカ : まあやるなら、一通りグループ高円寺のスキルある程度判明したから、それを霧谷辺りに共有して、過去の事例で似たようなスキルもった集団の事件無かったか調べさせて、ヒットしたならその事件に関して知ってるやつを呼んでもらうとかかなあ
早乙女アスカ : それで偶然、本当に偶然にもナスターシャが知ってるなら先生はクソでかため息吐きながら了承かなあ
早乙女アスカ : とりあえず鎖巻なだめて、しょうがなくその件も合わせて情報連絡かな
早乙女アスカ : 後は結果待ち!という体でとりあえず本部かしら
早乙女アスカ : 本部?支部か
GM : じゃあ、次はUGN日本支部に連絡するということで、ここらでシーン区切りますかね
早乙女アスカ : 日本支部だった。そうですね
GM : 4日目の延長戦みたいなものだった。
早乙女アスカ : 結局先生が働きすぎな回でしたね
セレーチカ : まあいつも猫の動画ばっか見てるからトントンやろ。
早乙女アスカ : わかんない。今はモルモットが熱いかもしれない
鎖巻 結羽 : 先生への信頼度あがってるヨ
早乙女アスカ : じゃあきょうはおつかれさまでちた
セレーチカ : おつかれさまでござい!
鎖巻 結羽 : おつかれさまでした!GMだいすきです!
夜藤 紅 : otudesu-
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