第2話 ミドルフェイズ6

GM : では3日目の相談タイムです。

現状を整理すると、

・場所A制圧済

・場所B攻略判定開示(攻略条件:午前中 知覚:7→10)※FHが防衛中

・場所C攻略判定開示(FHに2ラウンド以内に勝利)

・場所D攻略判定開示(屋上のカギを入手する。判定は不明)


セレーチカ : 私が連日通り動向抜いて残りのメンツで剣道場潰しに行ってもらう形かな。


GM : 知覚10はあきらめたか。時間はどうする? イメージ的には朝→午前中、昼→正午~6限目、夕→部活時間だけど。


GM : ちなみに今日はイベントシーンが発生します。調査の時間によってはイベントの順番が前後する。


夜藤 紅 : じゃあ夕方に剣道場行きますか

鎖巻 結羽 : 部活に遅れることが確定したので鎖巻のイライラがたまります。


セレーチカ : 登場!!!!!!!!!!!

セレーチカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 1

system : [ セレーチカ ] 侵蝕 : 65 → 66


鎖巻 結羽 : トーハン

鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 1

system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕 : 73 → 74


夜藤 紅 : とーじょー

夜藤 紅 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 1

system : [ 夜藤 紅 ] 侵触 : 69 → 70


早乙女アスカ : 薬飲んだ先生が行きます

早乙女アスカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 10 ※お薬で1点軽減

system : [ 早乙女アスカ ] 侵蝕 : 74 → 83


GM : 草

早乙女アスカ : キレそう

GM : 侵蝕率が元気


GM : ―3日目朝時間―


セレーチカ : では一足お先に動向だけ抜いてしまおうねぇ


セレーチカ : 達成値8!

セレーチカ : こねこね

セレーチカ : 6dx+4 DoubleCross : (6DX10+4) > 10[2,5,9,10,10,10]+7[4,6,7]+4 > 21

セレーチカ : ハイ


GM : 余裕のクリア

GM : では動向についてはあとでお知らせするとして


GM : じゃあ、お昼にイベント挟みますね。


GM : 時刻は5,6限目の文化祭準備期間。シーンPCは鎖巻。他のPCは原則として登場不可。ここでは調査フェイズとは別扱いなので登場判定してね


鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 4

system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕 : 74 → 78

鎖巻 結羽 : 参上


GM : 八重樫若菜に呼ばれて生徒会の手伝いをするシーンです♡


GM : クラスの準備をする時間…だったのだけど、なぜか八重樫若菜に連れだされて生徒会室にいます。生徒会役員のほとんどはステージの設営に向かっており、生徒会室には二人しかいません。


鎖巻 結羽 : HP全快にしちゃいかん???

GM : 草


鎖巻 結羽 : (呼ばれるまま来たけど……)


GM : ちなみに作業自体は書類をまとめる程度の簡単なもので、若菜一人でもなんとかなりそうな量です。


八重樫 若菜 : 「ごめんね、急にお手伝い頼んだりして」


鎖巻 結羽 : 「ぜんぜん大丈夫。もう私居なくてもなんとかなりそうだし」


鎖巻 結羽 : 「どうしたの?お手伝いならなんでもやるよ?」


八重樫 若菜 : 「ゆいちゃん頑張り屋さんだなぁ」

と言いつつ、手早く書類をまとめ終えます。そして、立ち上がると結羽の隣に移動します


八重樫 若菜 : 「ゆいちゃん、大丈夫?クラスをよく往復してるし大変なんじゃないかな。ちゃんと眠れてる?」

と言いながら結羽の頬に手を伸ばして自分の方を向かせる


鎖巻 結羽 : 「………うん。大丈夫!忙しいの、慣れてるから」不意の行動に心臓がどきどきしはじめる


八重樫 若菜 : 「ほんとに?困ったことがあったら何でも言ってよね」と心配そうに顔を覗き込む


鎖巻 結羽 : 顔が近い……!


鎖巻 結羽 : 「だ、大丈夫!若菜には隠し事しないから!」


GM : 顔が赤くなって焦る鎖巻久しぶりに見た


八重樫 若菜 : 「そう、それならいいんだけど……」

頬から手を放す。


鎖巻 結羽 : 実は鞄にエナドリが入ってるんだけど、これだけは隠す……!


鎖巻 結羽 : 「うん、私ならへーき!」

鎖巻 結羽 : (若菜は本当にいい子だなぁ……)


八重樫 若菜 : 「それなら安心かな、文化祭までもう少し。頑張ろうね」


鎖巻 結羽 : 「もちろん。絶対に成功させようね!」


八重樫 若菜 : 「うん!ゆいちゃん、軽音部はたしか午後一の発表だったよね。その後は予定空いてる?よかったら、一緒に文化祭を回らない?」


鎖巻 結羽 : 「あっ、それ良い!A組とか面白そうだったよね」


八重樫 若菜 : 「やったぁ。文化祭楽しみだなぁ」


鎖巻 結羽 : (絶対に、ここを守らなきゃ)


八重樫 若菜 : 「よし、文化祭準備がんばるぞ!」

頬をぺちぺち叩いて気合を入れると、再び書類に向き直る。


鎖巻 結羽 : 微笑みながら書類整理します


八重樫 若菜 : 「あれ、なんだろうこれ。ガラスペン?」

暫く書類整理をしていた若菜がふいに気が付いたように手元のペンを拾い上げる。


GM : 淡い青色で透き通ったペンのようなものを握っています


鎖巻 結羽 : 「若菜のやつじゃないんだ、落とし物?」


八重樫 若菜 : 「誰かの忘れ物かな」

と、そこで若菜の携帯が鳴る。


八重樫 若菜 : 「ステージの子からだ。ごめん、ちょっと席を外すね」と言って立ち上がると、鎖巻を振り返り

「この生徒会室、放課後まで人が来ないはずだから仮眠しててもいいよ」と言い残して出ていきます


GM : さて、生徒会室に一人残された鎖巻


鎖巻 結羽 : 「……ほんと、敵わないなぁ」


GM : さて、知覚:5で判定。ガラスペンらしきもの違和感を感じ取れるか。


鎖巻 結羽 : 3dx DoubleCross : (3DX10) > 7[3,5,7] > 7


GM : 成功ですね。結羽はこういう光景を前にも見たことがあると思うので目標値は低めでした。


鎖巻 結羽 : (なんだろう、あのペン。なんかもやもやする)


GM : 成功したあなたは、そのガラスペンが先ほどまで若菜が使用していた鉛筆が変質したものであることに気が付きます。


鎖巻 結羽 : (これ、若菜のえんぴつ……?)


GM : モルフェウスのイージーエフェクト「テクスチャーチェンジ」、物品の機能を維持したまま外見を変更するものだけど、これが発動したと推測できます。


GM : そこから推測されるのは、八重樫若菜の侵蝕率がオーヴァードに目覚める一歩手前、だいたい20%を上回っているということです。


鎖巻 結羽 : このGM、明言しやがった!


鎖巻 結羽 : 「は、はは…………」

自分の中の違和感の点と点が、繋がっていくのを感じた


鎖巻 結羽 : 落ち着け。思考を放棄するな。私はエージェントだ。焦ってはいけない。今やることは一つ……


鎖巻 結羽 : 大急ぎで携帯を出して、レスキナ支部長に校内の人間が既に覚醒しつつあることを報告した


鎖巻 結羽 : 自分で打ってその文面に吐き気がしたので、大急ぎでお手洗いに駆け込みました


鎖巻 結羽 : 「………早く、止めなきゃ……」仮眠とかもうどうでもよくなったので、とりあえず教室に行きましたとさ


GM : さぁて、大変なことになってきましたね


セレーチカ : 大変そう。


GM : ここでGMが用意していたシーンは終わりです。


GM : さて、時間が時間なので、今日はここまでかな


セレーチカ : 次回は3人でカチコミだ。がんばれ~~~


早乙女アスカ : あ~お薬飲んじゃてごめんね♡


夜藤 紅 : お疲れ様です〜


夜藤 紅 : 鎖巻ガンバ


セレーチカ : おちゅ


鎖巻 結羽 : 強いられすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


早乙女アスカ : おつ

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