第2話 ミドルフェイズ4
GM : せっかく学校に行くと宣言したから学校関係のイベント挟みたくなったな。セッションはアドリブとノリで回すもの
GM : というわけで、深夜の学校のシーンをやります。さっきのイベントの後だし、0時くらいかな
GM : 登場判定をせよ
鎖巻 結羽 : 「少しでも手掛かりがあるといいけど……」
鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 1
system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕 : 52 → 53
早乙女アスカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5
system : [ 早乙女アスカ ] 侵蝕 : 57 → 62
GM : 先生も来たのね。深夜手当でないのに
早乙女アスカ : 多分深夜なんでスーツじゃない
鎖巻 結羽 : 一応私服だけど、隠密性高めの色
GM : 深夜の学校なので、校門は当然閉まっていますが、飛び越えて入りますよね
鎖巻 結羽 : もちろん軽功があるのでそんなことも出来る
GM : ではついさっき思いついたイベントをやりますね
GM : あなた達は校内に入ると何やら中庭のほうから音がすることに気が付きます。
GM : 当然ですが、守衛室も閉まっているし、先生たちは泊まったりしていませんよ
鎖巻 結羽 : 「てかなんでいるんですか、先生」
鎖巻 結羽 : 「私なにも言ってませんよね、盗聴ですか?」
早乙女アスカ : 「夜じゃないと調べにくいところがあってな。職員室とか校長室とか」手にはコンビニ袋
鎖巻 結羽 : 「……職務的に問題ありそうですね、それ」
早乙女アスカ : 「教師は本職じゃないから良いんだよ。鎖巻はなんでいるんだ?ん?」
鎖巻 結羽 : 「散歩……って言ったらどうします?」
早乙女アスカ : 「アイスクリーム奢ってやるからとっとと帰れって言うな。未成年が夜中に歩くんじゃない」
鎖巻 結羽 : 「じゃあ迅速な任務解決の為って言っておきます。あと、オーヴァードに未成年とか関係ないと思いますよ」
早乙女アスカ : 「アタシにとっちゃまだまだ子供だよ。あんまり背伸びしなさんな。で、どこに用だ?」
鎖巻 結羽 : 「子供でもエージェントですから。目的地は特に決めてないので、今日は先生の護衛に努めますね」
早乙女アスカ : 「そう。じゃあ校長室の椅子でも座りに行こうか」
GM : そういや
早乙女アスカ : 猫ちゃんの声を聞き取る用です。
GM : 校内は静まり返っていますが、中庭に面した通路は何かしら音がしていることに気が付きますね。重たいものを動かすような
GM : ずりずりずり…みたいな音。先生は《地獄耳》でかろうじて聞き取ることができました
早乙女アスカ : 「……鎖巻、今の聞こえたか?」
鎖巻 結羽 : 「……微かに音の振動は伝わりましたけど、気のせいじゃないみたいですね」
鎖巻 結羽 : ハヌマーンなので音の振動とかには敏感なのだ
GM : 《蝙蝠の耳》を持っていれば鎖巻にもはっきり聞こえただろうね
GM : 音のほうへ向かう?
鎖巻 結羽 : 「確かめに行きますか?なんかの業者さんの可能性もありそうですけど」
早乙女アスカ : 「時期が悪いな……面倒だが確認しよう。猫とかなら良いんだけど」
鎖巻 結羽 : 「猫が出す音では無さそうですし、あきらめてください」
早乙女アスカ : 「ほら……着ぐるみとか……百歩譲って猫耳でも良いぞ………はぁ……」
GM : 「猫耳でもいい」で悪ノリしたくなるな
鎖巻 結羽 : 「……猫耳はしばらく見たくないので、着ぐるみであることを祈りましょう」
早乙女アスカ : 「……?そう。まあ行こうか」
GM : あなた達は中庭へ向かいました。校舎の中庭につながる扉が開いており、そこから巨大な段ボールが現れようとしていた
GM : 縦2mくらいの段ボールがのっしのっしと
早乙女アスカ : 「…………あそこに野良猫入ってるとか、無いよな」
鎖巻 結羽 : 「……その場合まず警察に連絡ですね」
GM : ではあなたたちの気配に気が付くと段ボールはピタリと止まります。どうやら誰かが抱えて運んでいたらしく、後ろから女子生徒がひょっこり顔を出す
高円寺マリ : 「あれ、どうしてこんなところにいるんだ?」
早乙女アスカ : 「…………………………帰っていいか?」
鎖巻 結羽 : 「先生、戦闘許可」
早乙女アスカ : 「あー、待て。ちょっとだけ待て。えーと、お前、高円寺で良いんだっけ?」
鎖巻 結羽 : 「いやお化けですよアレ 深夜ですし」
高円寺マリ : 「そうだな。私も高円寺マリの1体、コードネームはソルジャーアントδ(デルタ)だ」
早乙女アスカ : 「綾波かよ………いや、妹達か?どっちでも良いや……。で、その段ボールはなんだ?」
鎖巻 結羽 : 「ハァ……一日に気に喰わない女の顔を二回も見ることになるなんて……」
"ナスターシャ" : わ~い
高円寺マリ(δ) : 「ところでどうしてこんな時間に学校に来ているんだ?生徒は18時までに帰宅するのがルールと聞いていたが」
早乙女アスカ : 「そのセリフそっくりそのまま返してやるよ。アタシは良いんだよ。教師だから」
鎖巻 結羽 : 「ただのお散歩だけど、何か」
高円寺マリ(δ) : 「自分も帰りたいのは山々なんだが、クイーンγが"学校の敷地外に出てはいけない"という規則をお前たちと結んだと聞いている。勝手に。おかげでコンビニにも行けない」
夜藤 紅 : かわいそう
高円寺マリ(δ) : 「暇なのでC組の出し物を準備していたところだ。C組は他のクラスに比べて進捗が遅れ気味でな、多少テコ入れしてやらないと文化祭に間に合わなくなる」
鎖巻 結羽 : 「…………どうします、これ」
早乙女アスカ : 「ちなみに段ボールの中を確認しても?」
高円寺マリ(δ) : 「…構わないが、食べ物は入っていないと言っておく」
高円寺マリは段ボールを軽々と横倒しにすると封を開ける。中身は屋台の組み立てにつかう鉄パイプなどだ
鎖巻 結羽 : 「……電気と振動で確認したけど、本当になんの変哲もない……」
早乙女アスカ : 「……大丈夫そうだな。そうだ、ついでにいくつか質問させてくれないか?」
高円寺マリ(δ) : 「クイーンγは力仕事には向かないし、そもそもクラスの出し物には興味なさげだから、私が手伝っているというわけだ。ふむ、私の権限でこたえられる範囲なら回答しよう」
鎖巻 結羽 : 「なら、私もあとで質問が」
早乙女アスカ : 「そう、ありがと。じゃあ1つ目。ソルジャー……だっけ?お前ら何人ぐらい居るんだ?で、どこで寝てるんだ?まさか、皆固まって団子状態とかじゃないよな?」
早乙女アスカ : 「あ、これだと2つだな」
高円寺マリ(δ) : 「今学園内にいるクイーンシリーズは私含め3人だ。場所については、そうだな学園内のとある一室を借りている。……念のために言うが授業の妨げになるような場所は借りていない」
夜藤 紅 : 普通に答えた!?
GM : 基本的に素直な子たちなので
早乙女アスカ : 「当然、その場所は……教えてくれないよな。じゃあ鎖巻、どうぞ」
鎖巻 結羽 : 「あなた達、記憶の共有とかはしてるの?具体的には、前の高円寺マリの記憶とか」
高円寺マリ(δ) : 「記憶の共有?馬鹿を言うな。我々は全員が独立した自我を持っている。常時記憶の共有など行えるはずがない」
鎖巻 結羽 : 「……そう、なら良かった」
早乙女アスカ : 「よし、じゃあ、帰るか。鎖巻は何か用事あるか?ないなら送っていくけど」
鎖巻 結羽 : 「いえ、私はまだ用があるので」
鎖巻 結羽 : 「ねぇ、この場は見逃してあげるから、私のすることに関与しないでほしんだけど、貴女としてはどうなの?」
高円寺マリ(δ) : 「時と場合による、としか回答できないな。もしお前がクイーンγの首を狙うというのなら、私も防がねばならない…本当は嫌だが」
早乙女アスカ : 「えー……鎖巻まだ用事あるの……ついていくしかないじゃん……」
鎖巻 結羽 : 「一人じゃやる気ないよ。武器もナイフくらいしかないし、ほら」隠してたナイフを見せる
早乙女アスカ : 「鎖巻、お前今アタシを仲間外れにしたな?まあアタシもやる気ないけど」
鎖巻 結羽 : 「4時くらいまで続けますから帰ってもいいですよ、というか元々一人のつもりでしたし」
高円寺マリ(δ) : 「であれば、今日のところはお引き取り願おうか。私もお前と戦う理由はない。戦えと命令を受けたわけじゃないからな」
鎖巻 結羽 : 「学校探検のつもりだったんだけどなぁ……」
早乙女アスカ : 「4時……!?お前、残業代は出ないんだぞ……!?でもなあ、ここで鎖巻になにかあったらなぁ……良いや。アタシは保健室で寝るから、鎖巻は何かあったら電話してくれ」
早乙女アスカ : 「とりあえず、ここはこれで解散か?」
鎖巻 結羽 : 「まぁ、お互い非干渉ってことでいいんじゃないんですか?学校以外でも調べられることはあるので」
鎖巻 結羽 : 「先生にはとても申し訳ないんですけど、私はこのまま寝ずに調査を続けます」
早乙女アスカ : 「だからといって授業中に寝るのはダメだからな」
鎖巻 結羽 : 「これでもエージェントですよ、ある程度の不眠不休は慣れてます」
高円寺マリ(δ) : 「え、寝ずに調査するつもり?正気?栄養のある食事とっても睡眠時間は短縮されないぞ?」
鎖巻 結羽 : 「言っとくけどあんた達のせいだからね」
早乙女アスカ : 「あのなあ、寝不足は肌に天敵だぞ」
鎖巻 結羽 : 「私スキンケアとか全くしたことないので心配なく」
早乙女アスカ : 「……………若さか」
高円寺マリ(δ) : 「…調査は日中だけにしておけ。学校内はクイーンγの領域内だ。下手に動けばあいつに気づかれる」
高円寺マリ(δ) : 「アレは直接の戦闘能力はないが、絡め手はとにかく得意だ。視界の悪い夜間にケンカを売るのは得策ではない」
鎖巻 結羽 : 「………お話が好きなんだ。顔は気に喰わないけど、まだ仲良くなれそうな気がする」
鎖巻 結羽 : 「まぁ、敵だけど」
高円寺マリ(δ) : 「敵だな。そこに間違いはない」
早乙女アスカ : 「はあ、まあいいや。二人とも早く寝るように。それと、高円寺……δだっけ?お前は、鮭とツナマヨどっちが好き?」
高円寺マリ(δ) : 「……………どちらでもよい」
セレーチカ : 私はネギトロが好き。
鎖巻 結羽 : しゃけしゃけ
夜藤 紅 : わたしは梅
GM : 私は明太子
早乙女アスカ : 誰が君らの好み言えって言ったよ
早乙女アスカ : 「じゃあ、はい」コンビニ袋からおにぎりとって高円寺に投げます
高円寺マリ(δ) : ←おにぎりをキャッチした
夜藤 紅 : 受け取るんだ…
早乙女アスカ : 「コンビニ行けないって言ってたろ?だからお礼。手伝ってくれてありがと。じゃあな。鎖巻も早く切り上げて帰る事、それから何かあったら連絡すること。ああ、後明日授業中寝るなよ。じゃあな」先生は保健室に行きたいです
高円寺マリ : 「借りができた。お前たちが深夜に学校に入ろうとしたことはクイーンγに報告するのはよしておく」
早乙女アスカ : 「そ、ありがと」
鎖巻 結羽 : 「私は情報部に行きます。そこの奴に免じて。あとそこなら先生も安心でしょ?」
鎖巻 結羽 : 「ちゃんと先生も休んでくださいね。あとそこのデルタ、気が向いたら今度お菓子あげる」
高円寺マリ : 「そうだ、私からも一つ質問があった。クイーンβの遺体はUGNが回収したのか」と思い出したように聞く。
鎖巻 結羽 : 「…………謎の黒いのが跡形もなく消してたよ」
高円寺マリ : 「……ヤツの仕業か。気になっていたことがわかってよかった。感謝する」
鎖巻 結羽 : 「そ、じゃあ私はこれで」
早乙女アスカ : これで解散ですかね?
鎖巻 結羽 : 大人しく情報部で、朝までワルプルギスの資料あさりします
高円寺マリ : では、二人が帰っていくのを見送ってから中庭の作業に戻ります
鎖巻 結羽 : 道中で高円寺マリの死んだところに行って献花しとく
早乙女アスカ : 保健室に行って渡さなかった方のおにぎり食べて、買っていたけど出番がなかったちゅーるを机の引き出しにしまってから寝ます
高円寺マリ : 「…お菓子あげる、か。UGNチルドレンだというのに敵に情を持つとは…」
とつぶやきながら黙々と作業する
セレーチカ : 敵ながら良い子過ぎる。
GM : ここでシーン区切ります。次からは2日目の調査になります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます