第1話 ミドルフェイズ6

GM : 揃ったようなので、今日のセッション開始しますかね


セレーチカ : お待たせして申し訳ありません、よろしくお願いいたします!!!!!

GM : GMはハンドスピナー

夜藤 紅 : よろしくお願いしますー


GM : というわけで、情報収集が終わり、任意シーンを終わらせたあたりですね。

GM : GMとしてはこの辺りで各PCの情報の均一化を図っておいてほしいところ

セレーチカ : 情報共有会だ

GM : 具体的に言うと、シーン作って情報共有する。めんどくさければ情報共有したで終わらせてもいいんだけどね。

GM : でも、そろそろ4人集まってもいいんじゃないかとは思う

セレーチカ : せっかくならどこかで全員集合はしてみたいですね。

早乙女アスカ : セレたやの一声で集まったとかがわかりやすそう

夜藤 紅 : 紅ちゃんは呼ばれたら行くけど呼ばれないと多分来ない

GM : OK。じゃあ、セレちゃん支部長が集合をかけたことにしましょうか


鎖巻 結羽 : (四人で…!?)

セレーチカ : (4人で)

鎖巻 結羽 : (セレちゃんの招集なので従わざるを得ないのであった)

夜藤 紅 : 呼ばれたので行きます

早乙女アスカ : しょうがなくいきます

セレーチカ : (3人分のお茶用意しておこっと。茶葉、新しいの開けちゃおうかな。)

GM : じゃあ、場所は支部ですかね

GM : 背景かえといたよ

セレーチカ : 支部~

鎖巻 結羽 : (セレちゃんにお菓子買ってこ…)

GM : 学校終わったくらいのUGN支部…ということでいいですかね

GM : 時間的には生徒会の続きということで


セレーチカ : 学校組には仲良く集団下校してもらおうねぇ…


セレーチカ : あ!

セレーチカ : 登場判定!!!!!!!!!!!


セレーチカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5

system : [ セレーチカ ] 侵蝕 : 58 → 63


夜藤 紅 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 2

system : [ 夜藤 紅 ] 侵触 : 50 → 52


早乙女アスカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 7

system : [ 早乙女アスカ ] 侵蝕 : 43 → 50


鎖巻 結羽 : はんてえ!

鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5

system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵触 : 66 → 71


夜藤 紅 : じゃあ下校中に鎖巻見つけたので声かけますね(ニッコリ

鎖巻 結羽 : いいよ(天の声)


夜藤 紅 : 「あ、鎖巻さん。今日なんか呼ばれてたよね。どうせ目的地同じだし一緒に行かない?」

鎖巻 結羽 : 「……どういう風の吹き回しかな」

夜藤 紅 : 「…?何のこと?確かに巻き込まれるのは嫌だけど」

鎖巻 結羽 : 「……まぁ、いいよ。近道教えてあげる。あなた、めんどくさがりぽいし」

鎖巻 結羽 : (そうすればこれからは一人で行ってくれるだろうし)

夜藤 紅 : 「別に面倒くさがりってわけじゃ…いや、そうかもしれないけど」

鎖巻 結羽 : 「雰囲気でなんとなく言ってみただけだよ。ほら、着いてきて」

夜藤 紅 : という感じで鎖巻と一緒に支部に向かいます

鎖巻 結羽 : (ソーシャルディスタンスを保つ結羽)

GM : ハートフルな下校姿ですね


夜藤 紅 : 「…ねぇ、前から思ってたけどもしかしてわたしのこと嫌いなの?」

夜藤 紅 : 向かう途中で質問を投げかけます

鎖巻 結羽 : 「……気付いてたんだ、私もまだまだだなぁ」

夜藤 紅 : 「そんな露骨に距離取られたら…なんかしたっけわたし」

鎖巻 結羽 : (何もしてないからこそ、なんて言いづらすぎる。私個人の問題すぎて)


鎖巻 結羽 : ここでサイコロコロコロしたいです 正直に理由を言うか、ぼかすか

GM : 1d10、奇数で正直、偶数でぼかす

鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 8


鎖巻 結羽 : (まだ言うべきじゃない、かな。この子のこと何も知らないし、あの子も私のことを何も知らない)

鎖巻 結羽 : 「あなたのお菓子が私よりおいしかったから」

夜藤 紅 : (あからさまに嘘だよね。そんな言いづらいことなのかな)

鎖巻 結羽 : 「……今はそういうことにさせてもらうわ」

夜藤 紅 : 「ふーん、あなたのも美味しかったけどね」

鎖巻 結羽 : 「でも一つだけ言ってあげる」

鎖巻 結羽 : 「私たちはお互いのことを何も知らない。別に知り合って長いわけでもない。踏み込む権利はあなたにも、私にもないの」

夜藤 紅 : (今度は本当のことっぽい。要するに信用できないってことね。じゃあこれ以上聞くこともないか)

夜藤 紅 : 「なるほどね、そういうことならわたしからもこれ以上言うことはないわ」

鎖巻 結羽 : 「……まぁ、いつか話す時が来るまで、お互い生きてるといいね」

夜藤 紅 : これ以上話すこともないので支部まで無言です

鎖巻 結羽 : (私みたいなモノは、明日生きてるかもわかんないし)

鎖巻 結羽 : (突き放した方がお互いの為になる、かな)


GM : かりにそれが本心だろうと伝わらないんだよなぁ

GM : いい感じでギスギスしてGMもにっこにこ

夜藤 紅 : じゃあそんなこんなでセレちゃんたちに会いに来ました

鎖巻 結羽 : 来ました


セレーチカ : 「あ、鎖巻さんに夜藤さん!いらっしゃい、すみません、度々お呼び立てしちゃって。」

夜藤 紅 : 「早く解決したいだけよ、気にしなくて良いわ」

鎖巻 結羽 : 「セレちゃ~~ん!」全力で駆け寄って抱きしめた

セレーチカ : 「わぷ」

鎖巻 結羽 : 「はいこれお土産!マカロン!」

セレーチカ : 「わあ、ありがとうございます!すぐに用意してきますね!」

受け取るとするりと鎖巻の腕を抜けて給湯室に消えます。

鎖巻 結羽 : (また二人きりなの?)

セレーチカ : (また二人きりです)

夜藤 紅 : 無言の時間が続きました

鎖巻 結羽 : 暫く無言の時間が続く


早乙女アスカ : 「お疲れ様です」口にチュッパチャプス入り

夜藤 紅 : 「ん、早乙女先生」

鎖巻 結羽 : (ファブリーズ持ってきてたのにタバコ吸ってない!?)

早乙女アスカ : 「なんだ鎖巻、そんな驚いた顔をして。飴が欲しいならやるが」

鎖巻 結羽 : 「セレちゃんがお茶淹れてるので結構です、ありがとうございます」

鎖巻 結羽 : (服からも匂いがしない…!消臭してきてくれたのかな)

早乙女アスカ : 「ん、そうかい」眼鏡外す 

鎖巻 結羽 : 「……」

セレーチカ : 「お待たせしました…あっ、早乙女さん、お疲れ様です!どうぞどうぞ。」

用意していたお茶請けと先ほど貰ったマカロンを盛った皿を手に給湯室から戻って早乙女を視界に認めるとニコニコしながら既に二人が座っている応接室に早乙女の背中をぐいぐい押していきます。

夜藤 紅 : 「で、今日はどうしてまた全員呼んだの?何か捜査に進展でもあったとか」


セレーチカ : 「目覚ましい進展があったとは言えないのですが、こちらで共有しておきたい情報が出てきたので、改めての顔合わせついでにと思いまして。」

早乙女を半ば無理やり着席させると自分もソファに腰かけ、それぞれの前にティーカップを並べていきます。

早乙女アスカ : 「ああ、そういえば全員揃って顔合わせることは無かったね」砂糖ダバダバいれる

鎖巻 結羽 : (ストレートでぐいっと一杯飲んだ)

夜藤 紅 : 「どうも…あ、美味しい」

セレーチカ : 「以前に皆さんがいらした際に飲んでらした配合を基に調整してみましたが、いかがでしょうか?」

夜藤 紅 : 「わたしもお菓子作ってくればよかったな」

鎖巻 結羽 : 「飲みやすくていい感じ。私好みの味でうれしいな」

セレーチカ : 「よかったぁ、分量は覚えたので今度からはこの配合をベースにしますね。」

鎖巻の反応に嬉しそうに微笑みながら自分のカップに口を付けます。

セレーチカ : 「さて…」

セレーチカ : 「本題に入ります。改めて、各自収集した情報を共有してください。」

鎖巻 結羽 : 任務スイッチを入れました 真面目モード

夜藤 紅 : 「じゃあわたしから…と言ってもみんなが知ってる以上のことは分からなかったわ」(弓花のことが例の噂と繋がってるのかはまだ分からないし言っても無駄かな)

鎖巻 結羽 : 「……」

早乙女アスカ : 「私からは特に大きなものは無いよ。生徒が一人徘徊していたぐらいかな」

早乙女アスカ : 「ああ、でもFHの動向は気になるかな。後はこれにでも目を通しておいてくれ」書類バサー

鎖巻 結羽 : 「今噂になっている通り魔事件の件ですが、調査の結果灰色の怪物が容疑者の可能性が高いです。

被害者はUGN関係者に…潜在的、オーヴァード。いずれも軽症で済んでるようですが、いつ重体患者が出てもおかしくないと推測します」

鎖巻 結羽 : 「……私の潜入先の高校の生徒会長、八重樫若菜が独断で調査をしていましたが、早乙女先生の説得で身を引いてくれました。念のため私が警護につきますが、レスキナ支部長には学校周辺の警備強化を要請します」

鎖巻 結羽 : (これで合法的に若菜と居られる理由が作れる)

セレーチカ : SIMPLE2000シリーズ THE私情やめろ。

鎖巻 結羽 : 「私からは以上です、支部長」

セレーチカ : 全員の話を聞き終わると閉じていた目を開く。

「…なるほど。FHの動向についてはこちらでも探りを入れてみます。夜藤さんはもし何か新しく情報を入手した際には共有をお願いします。生徒会長の方に関しても把握しました。任務に差し障りのない範囲で、警護は鎖巻さんにお任せしましょう。」

鎖巻 結羽 : (っしゃ)

セレーチカ : 「では、私からも共有です。鎖巻さんの情報にもあったように、今回の襲撃事件ではUGNの関係者ばかりが狙われており、当支部から被害者を出していることは皆さんご存じの通りかと思います。」

セレーチカ : 「現に私と早乙女さんが学校付近でワーディングを感知、現場に駆け付けた際に噂されていると思しき狼のような個体と倒れているエージェントを発見しています。」

セレーチカ : 「これは、先日個人的に被害に遭ったエージェントと面会をした際に知った事なのですが、襲われた人は皆、正面から襲撃を受けたにも関わらず、背後からの損傷が酷いものでした。そして一様に、体内から発見されたものがあります。」

一度言葉を切ると全員にコピーされた資料を渡します。

一見するとそれは手術に関する報告書に見え、読み解いていくと複数の報告書に共通点が見出せます。

「…『血の矢じり』」

セレーチカ : 「我々はこれまで、キュマイラのシンドロームを持つオーヴァードないしジャームの単独犯だと推定して捜査を進めていましたが、ブラムストーカーのシンドロームを併せ持つ、あるいは、『単独犯ではない可能性』が浮上してきました。」

夜藤 紅 : (キュマイラにブラムストーカー…わたしのシンドロームと同じ)

セレーチカ : 「現状ではまだ決めつけるには尚早であり、我々の行動に影響を及ぼすものでは無いと考えています。ですが、複数犯の可能性が出てきた以上、皆さんには今まで以上に周囲への警戒を強めていただくようお願いします。以上。」

一息に喋り終えると再びティーカップに口を付け、次に目を開いた時には機械的な雰囲気は消え、いつもの幼い雰囲気に戻っています。


夜藤 紅 : 「…先に言っておくけどわたしのシンドロームもブラムストーカーにキュマイラだけど関係は無いわよ」

鎖巻 結羽 : 『バチッ』放電が思わず漏れてしまう

夜藤 紅 : (敵意丸出しね)

鎖巻 結羽 : 「…失礼」残ってた紅茶を飲み干した

早乙女アスカ : (早く終わらないかなって考えながら二本目のチュッパチャプスに突入)

セレーチカ : 「恐らく夜藤さんは無関係かと思います。我々が狼と対峙していた時、現に鎖巻さんは同席して勉強会をしていたんですよね?」

鎖巻 結羽 : 「そうですね、私がアリバイの立証のできる人間になります」

鎖巻 結羽 : 「少しだけ、取り乱しただけです。謎が多い事件にはかわりないので」

夜藤 紅 : 「わたしの能力はあくまで…身体能力向上よ」

エフェクト、『破壊の爪』を発動する

右腕の血管から硬化した血が飛び出し刃の形状と化す、同時に痛みに顔を歪める

鎖巻 結羽 : 「─────────────────っ」

鎖巻 結羽 : (ほんと、後天的オーヴァードは苦手…!)

夜藤 紅 : 「っ…!やっぱりこれ痛いから嫌い…」

夜藤 紅 : 破壊の爪をしまう

セレーチカ : 「まだ断定できる情報が少ないので何とも言えません。地道に調査を続けていくしかないですね、今のところは…」

セレーチカ : 「…わ、おいし」

マカロンmgmg

夜藤 紅 : (美味しそうに食べるな)

夜藤 紅 : 「わたしも1つもらお」

鎖巻 結羽 : (セレちゃんのやつ!!!)

夜藤 紅 : 「…じゃあ今日のところはこれで終わり?」

マカロンmgmgしながら

セレーチカ : 「はい、急なお呼び立ててごめんなさい。また何かあったときには連絡しますね。」

ルマンドmgmg

鎖巻 結羽 : 「支部長、あとで個人的なお話が」

早乙女アスカ : 「ん、終わりかい?なら私はとっとと帰らせてもらうが」

セレーチカ : 「お話ですか?大丈夫ですよ~。早乙女先生もお疲れ様でした!」

早乙女アスカ : 「はい、お疲れ様。それじゃあね」早乙女先生OUT

夜藤 紅 : 「わたしも帰ろうかな、今度はお菓子作ってくるね」

セレーチカ : 「楽しみにしてますねっ。」

夜藤 紅 : (この子やっぱりかわいいな)

夜藤 紅 : 「うん、また今度ね」支部長室から手を振り退室

鎖巻 結羽 : 「ふぅ─────────────────」

鎖巻 結羽 : 「ごめんねセレちゃん、付き合わせて」

セレーチカ : 「いえ、大丈夫ですよ。それでお話ってなんでしょうか?」

鎖巻 結羽 : 「今回の任務、あの子を人員から外せないかな」

セレーチカ : 「…えっ」

鎖巻 結羽 : 「……危険だよ、流石に。イリーガルには荷が重すぎる」

鎖巻 結羽 : 「なんとなくわかったけど、あの子は見た目以外普通の子だよ。ああいう子は、こういう命のやり取りの場にいるべきじゃない」

鎖巻 結羽 : 「……私みたいな消耗品にはお似合いだけどね」

セレーチカ : 「うーん…」

セレーチカ : 「これはあくまで私から見た印象ですが…」

セレーチカ : 「夜藤さんは、十分この状況に対応できるだけの能力は持っていると思います。なんだかんだで責任感もあるみたいですし…まあ、そもそも人選は私じゃないんですが。」

鎖巻 結羽 : 「普通の子は、普通に生きるべきなんだよ。イリーガルだって……」言葉につまってしまう

セレーチカ : 「普通…」

セレーチカ : 「普通って、なんなんでしょうか。」

鎖巻 結羽 : 「上の指示なら、文句はないけどね」

セレーチカ : 「朝起きて、学校に通って、友達と話して、帰ってきて、ご飯を食べて、寝て、それが普通なんでしょうか。」

セレーチカ : 「そしたら、私たちオーヴァードには普通なんてもう無いんですよ。」

鎖巻 結羽 : 「うん、チルドレンである私たちには絶対に分からないものだと思う」

鎖巻 結羽 : 「……だからこそ、普通である子たちを私たちが守ってあげないと」

鎖巻 結羽 : 「特に若菜は……あ、ごめん、なんでもない」

セレーチカ : 「その通り。夜藤さんも鎖巻さんも、同じように普通を守るために戦ってる一員なんです。鎖巻さんのお願いだとしても、私の一存で彼女を外すことは出来ないんです。ごめんなさい。」

鎖巻 結羽 : 「……うん、ごめんね無理言って。でも危険な任務は絶対に私以外に回さないで」

鎖巻 結羽 : 「じゃあ私、部屋に帰るね」

セレーチカ : 「保証はできませんが承りました。それでは、また今度。」

鎖巻 結羽 : (はぁ、苛立ち抑えるの疲れたし帰ってシャワーして若菜と話そう……)


GM : じゃあ、このあたりでシーン切っていいかな


セレーチカ : 「……おいで、ミラン。」

誰もいなくなった支部長室に繋がる私室からペットのチンチラを招き入れて抱き上げると何も言わないまま夕暮れに染まる街を窓からぼんやりと眺めます。


GM : じゃあ、次のシーン行きます!

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