第1話 ミドルフェイズ3

GM : さて、そろそろ事件に全く絡んでない紅ちゃんに事件の概要を教えるシーンをやりたいのですが

夜藤 紅 : 夜藤紅は静かに暮らしたい

セレーチカ : 静かに暮らさせねぇからなぁ!

GM : 残念ながらオーヴァードは静かに暮らせない。


GM : 支部長と紅ちゃんが話すシーンやりたいのですが、どうでしょう。さっきの勉強会で用意したお菓子を持って支部に来たことにしてもよい

セレーチカ : ォ、いいですね。

GM : 勉強会して楽しんでる間に先生は負傷していた

夜藤 紅 : 紅ちゃん的には弓花ちゃんが巻き込まれるなら覇王翔吼拳を使わざるを得ない

セレーチカ : そこで同じく招集のあった鎖巻ちゃんと顔合わせするとか

鎖巻 結羽 : 若菜と勉強会してるんですけど???

セレーチカ : うるせえ仕事だよ。

GM : いいですね。鎖巻ちゃん、紅ちゃんがそろそろオーヴァードであると気づいてもいい頃合いです


GM : じゃあ、勉強会楽しんで夕方になって解散した後ということでいいです

夜藤 紅 : 紅ちゃんはUGNに呼び出しくらった感じですかね

鎖巻 結羽 : (もう少し一緒に居たかったなぁ…)

セレーチカ : それぞれの携帯端末に呼び出しメールを送っておきます。

GM : OK.。支部長から二人とも呼び出されたことにしましょう。で、支部の入り口でばったり会うのかな

セレーチカ : どっちかが先にセレチルームに居てもう片方が入ってくる展開でもいい。


GM : そのあたりはお好みでどうぞ

セレーチカ : おまかせだ

鎖巻 結羽 : 『セレちゃんごめん!若菜家まで送るからちょっと遅れる>< ケーキ持ってくから許して~ オペレーター テンペスタより』

鎖巻 結羽 : というメールを送りました

GM : こいつNPCといちゃつくために後から登場することにしやがったぞ


夜藤 紅 : 今の暮らしはUGNのおかげでもあるので嫌ではあるが渋々召集されます

セレーチカ : 『わかりました。ケーキ、たのしみにしてますね^^』

と返信してわくわくしながら待ってます。

GM : では、シーン始めますね。場所はN市UGN支部の支部長室ということで


GM : 登場判定どうぞ

セレーチカ : 登場判定!

セレーチカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 4

system : [ セレーチカ ] 侵蝕 : 39 → 43

鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5

system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵触 : 48 → 53

夜藤 紅 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 7

system : [ 夜藤 紅 ] 侵触 : 38 → 45


夜藤 紅 : (なんの用だろ…あんまり関わってほしくないんだけどな)

セレーチカ : 支部長室で書類を眺めながら二人を待ちます。


夜藤 紅 : 「失礼します…」

支部長室のドアを開けました


セレーチカ : 「こんにちは、夜藤さん。わざわざご足労頂いて申し訳ありません、どうぞお掛けください。」

紅を出迎えるとそのまま先導して応接スペースへ通します。

夜藤 紅 : (子供…?)


夜藤 紅 : 「はぁ…ところで今日はどなたがわたしに用があるんですか」

セレーチカ : しばらく目を瞬かせた後、合点が言ったように手を打つと苦笑しながら紅に向き直ります。

「これは失礼しました。私、この支部の支部長を務めておりますアセル・クリメントヴナ・レスキナと申します。セレーチカとお呼びください、どうぞお見知りおきを。」


夜藤 紅 : あまりの情報量に思わず本音が出る

「え、支部長って…わたしよりもちっさ…」


夜藤 紅 : 「…まぁそんなことより。なんでわたしを呼んだんですか。今の暮らしには感謝していますが同時にわたしにはあまり関わらないでほしいとも言ったはずです」

セレーチカ : 「その点については申し訳ありません。こちらも皆さんの事情を考慮した上でお声がけをしているのですが、今回ばかりは日本支部長直々にあなたを指名されまして…」

セレーチカ : 申し訳なさそうにしつつ手際よく来客用の紅茶を用意していきます。「あ、蜂蜜はいりますか?」

夜藤 紅 : 不信な顔をしつつもうなずく

「…どうも」

夜藤 紅 : 紅茶を飲みながら一息ついたタイミングで話を切り出す

「…で、その支部長さんがなんの用ですか。話は聞きます」

GM : めっちゃ愛想悪かった


セレーチカ : 「ありがとうございます。…灰色の狼、という噂について、ご存じでしょうか?」

自分の手元に置かれたティーカップの紅茶にだばだば蜂蜜を垂らしながら、逆に問いかけます。

夜藤 紅 : 「あぁ…なんか最近学校で話題になってる。その噂がなんだっていうんですか?」

セレーチカ : 「あの噂は事実です。主に襲われているのは当支部管轄エリア内のUGN職員。既に看過できない被害が出ており、この度当支部が対応に当たることになりました。」

蜂蜜:紅茶=2:1ほどになった何かに口に付け口元を綻ばせながら状況を説明します。


夜藤 紅 : 「…なるほど、それでわたしに力を貸してほしいってことですね。それで?わたしに何か得があるんですか?」

セレーチカ : 「そうですね…正直、直接的に利益になることはないかもしれません。ただ、噂の中心地があなた方の通っている学校であること、そして、実際に私が今日その周辺で灰色の狼に遭遇したことから推察するに、放置していれば学生にも被害が及ぶ可能性があります。」

一度言葉を切ります。

セレーチカ : 「現状UGNのみを標的としていますが、万が一学生及び一般市民に被害が出てしまうことは我々としては何としても避けたいのです。…あなたがどれほど日常を重んじているかはわかりませんが、もしかしたらあなたのお知り合い、お友達も巻き込まれてしまうかもしれないんです。彼らを守るためにも、力を貸していただけないでしょうか。」

真剣な面持ちになると頭を下げて頼みこみます。


鎖巻 結羽 : ここが登場時ですね。出ます

GM : 最悪なタイミングで入ってきやがった


鎖巻 結羽 : 「おまたせー!ごめんね待たせちゃって……」

夜藤 紅 : 「あ、目付きが凄かった人」

鎖巻 結羽 : 「……は?」

鎖巻 結羽 : 「なんでセレちゃんが頭下げてんの」

鎖巻 結羽 : 「てかなんであなたがここに……」

鎖巻 結羽 : 「説明、欲しいんだけど」(妹のように接しているセレーチカがなにかされてると思いこんでいる)


GM : お?殴り合うか?二人とも白兵ビルドだからフェアな殴り合いができるぞ


夜藤 紅 : 「…別に、ただのお願いされただけよ。ここにいるってことは…あなたもオーヴァードなのね」

鎖巻 結羽 : バチッ、と結羽の腕に黄色い稲妻が走る


セレーチカ : 「あ、結羽さん!こんにちは…えっとこれは違くて、ええと、私からお願いしてて…」

鎖巻 結羽 : 「……とりあえずケーキあげる」

セレーチカ : 「わ、わ、ありがとうございます!えへへ…」

夜藤 紅 : (かわいい…)

鎖巻 結羽 : (かわいい)


夜藤 紅 : 「…さっきの話だけど、協力くらいならしても良いわ。なんかこのままだとどっちにしろ巻き込まれそうだし、それならさっさと解決した方がお互いの為ってことでしょ」

セレーチカ : 「……!ありがとうございます!助かります!」

鎖巻 結羽 : (…説明がない)

セレーチカ : 「あっ結羽さん、これはですね…(カクカクシカジカヘラジカ」

鎖巻 結羽 : 「まるまるうまうまってことね、流石セレちゃん、わかりやすい!」

鎖巻 結羽 : 「そういえば前に感じたおかしな気配……あれも関係あるかもね」

鎖巻 結羽 : 「紅さん、だっけ。あなたは何も感じなかった?具体的には私と初めて会った日」

夜藤 紅 : 「わたしは別に…でも変な噂自体は前からあったわよね」

鎖巻 結羽 : 「へぇ……その噂は別にどうでもいいんだけどね」(アレは私か、それとも若菜か。私なら返り討ちにしてやるし、仮に若菜に向けたものだって言うなら……)

鎖巻 結羽 : (私の力で、ズタズタにして黒焦げにしてやる……ッ)怒りと溢れる闘争心に思わす口角が上がってしまう


夜藤 紅 : 怖いこと言ってるよこいつ


セレーチカ : 「まだ断定はできませんが、つい最近学校近くでも私ともう一人のエージェントがワーディングの展開と職員への襲撃を観測しました。必ずしも学校内に脅威が潜んでいるとは限りませんが、周囲には気を張っていてください。何か不審な点があれば連絡をお願いします、こちらでも調べられる範囲で調査した内容は共有します。」

鎖巻 結羽 : 「あ、うん。ありがと。私も報告の頻度増やすよ」

夜藤 紅 : 「調べるのは良いんだけど戦うの嫌だなぁ…。わたしのやつ身体中痛くなるんだもん…」


鎖巻 結羽 : あ、今の言葉で地雷踏んだわ。紅ちゃんには悪いけど、嫌わせてもらう。

GM : それならロイスをネガティブで取っていいよ


鎖巻 結羽 : 「あと監視も増やして欲しいな。もしかしたら一般人が狙われてる可能性があるの」

鎖巻 結羽 : (この子とは、仲良くする気ないし)

セレーチカ : 「戦闘が発生しそうな際には極力エージェント間で連絡を取り合うようにお願いします。相手の戦力が不明である以上、単独での戦闘は危険です。監視についてはかしこまりました、人員の配置の見直しと増員を支持します。」

セレーチカ : (なんか雰囲気おもい……)

鎖巻 結羽 : 「……セレちゃんがそう言うなら、私は従うよ」セレーチカの頭を優しく撫でる

セレーチカ : 「はわ」


夜藤 紅 : 「じゃあわたしの連絡先鎖巻さんに渡すね。支部長さんはもう知ってるだろうし」

鎖巻 結羽 : 「……」

GM : ドチャクソ嫌がってるじゃないか!

鎖巻 結羽 : でもセレちゃんの前だから突っぱねることもできない


鎖巻 結羽 : 「ありがとう、よろしくね」

セレーチカ : 「あ、そうそう、もう一名、今回の対応にあたるエージェントが居ます。早乙女さんといって、おふたりと同じ学校で養護教諭として在籍しているんですが、ご存じだったりしますか?」 撫でられながら。

鎖巻 結羽 : 「あー、保健室の目付きが悪い先生?」

夜藤 紅 : 「早乙女先生もここの人なんだ…。いつもお世話になってるよ」(サボりのだけど)

鎖巻 結羽 : 「煙草の匂いは教官思い出すから、少し苦手なんだよね……」

セレーチカ : 「あはは…なんでも前は日本支部の人だったみたいですよ。学校にいらっしゃる時は、早乙女さんに優先的に連絡をお願いします。私も日中は学校があるので、対応が遅れちゃうかもしれませんし。」

鎖巻 結羽 : 「あい、話はこれで終わり……かな?」

鎖巻 結羽 : 「なにもないなら、技術部に『あれ』のメンテナンスしてもらいに行くけど」

セレーチカ : 「話は通してあります。前回のご注文に合わせて調整してあるとのことですよ。」

鎖巻 結羽 : 「やったー!今回もお給料結構使ったからなぁ……楽しみ、えへへ」

夜藤 紅 : 「わたしも帰ろ…テスト近いし」

セレーチカ : 「本日はお越しいただきありがとうございました。また、何かったら連絡しますね。」

夜藤 紅 : 「うん、支部長さんもまたね」

鎖巻 結羽 : 「お疲れ様、セレちゃんもゆっくり休んでね!ケーキの感想待ってる!」

セレーチカ : 「はい!味わって食べますね!」



セレーチカ : →夜藤 紅 ○誠意/疎外感

→鎖巻 結羽 ○好意/不安 で取得します。


鎖巻 結羽 : 紅さんに 同情/敵愾心を覚えたのでロイス取得します

夜藤 紅 : 鎖巻結羽 有為/無関心 セレーチカ 庇護/猜疑心 で取得しました


夜藤 紅 : 「あ、そうだ支部長さん。今日クッキー作ったんだけど食べる?ちょっと作りすぎちゃって」

セレーチカ : 「クッキー…!いいんですか!」

目を輝かせます。


鎖巻 結羽 : セレーチカさんに 慈愛/偏愛を覚えたのでロイス取得します

GM : すごくいい笑顔で慈愛と偏愛を覚えている…


鎖巻 結羽 : (……武器の試運転して帰ろ)

GM : なんの試運転なんですかねぇ


夜藤 紅 : 「じゃあ今度こそ帰るね。またね鎖巻さん、支部長さん」

手を振って場を去る

セレーチカ : 「はい、お疲れ様です、夜藤さん。」バイバイ


鎖巻 結羽 : 一時間後、訓練室のあちこちが何かに引き裂かれたような状態だったという

セレーチカ : まーた施設保守が泣いてるよ。

鎖巻 結羽 : 「メンテ、出し直さなきゃ……」理由のわからない苛立ちから溢れ出たシンドロームによる帯電を抑えながら、一人つぶやいた。


GM : では、皆さんが解散するところでシーン区切りますかね

GM : ちなみに、次のシーンから情報収集判定です

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