第6話 はたらくとは

はたらかない人はいないと考えます。


様々な理由があり、はたらかないように思われている人。


はたらきたいけど、はたらけていないように感じている人。


はたらいているけど、はたらいていると認めてもらえない人。


それらは、はたらくイコールお金を稼ぐことと定義する人たちの見方です。


ボランティアは、はたらいていないのでしょうか。


私はシンプルに、はたらくことは食べるために狩りや木の実を摘む行為だと思います。


そして、狩りをし、摘んだ物を食べる人もはたらいていると考えます。


消費する人がいないと、狩りをしたり木の実を摘んだりする意味がありません。


はたらいている人を精神的に支える人もはたらいています。


主婦です。


自宅で籠っているニートも、生きるために何かしら消費しています。


もちろん、赤ちゃんや寝たきりのお年寄りも含めて。


消費をすることは、ある意味、はたらく人に協力しています。


見方を変えると、はたらく人のために存在するはたらく人になのでしょうか。


そう考えると、この世の中にははたらいていない人は一人もいないことになります。


はたらくってなに?という問いは、この世に存在している全ての人の、生命維持行動のことだと考えます。


うちの猫もエサを食べているので、はたらくにゃんちゃんです。


はたらく病に罹っている人はこの話は意味が分かんないと思います。


お金を稼ぐ行為を否定しているわけではありません。


私もお金は稼いでいますので。


めんどくさい奴ですみません。


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