第9話 プロローグ登場人物

【ヒイロ】

本編の主人公。13歳。ラーカス村で暮らしている

【翼と門の紋章】を持つ。職は不明。

祖父母、両親は他界している。

性格はやさしく、他人のために自分を犠牲にできるタイプ(リアナの影響で)。しかし村人達にバカにされる日々が続き、基本的な性格はかわっていないが、自分の大切な人を傷つける者には容赦しないようになる。また、思春期らしくちょっとエッチになった。

両親が勇者パーティー(後で知る)で冒険者をしており、自分も冒険者に憧れる。

成人の儀で【翼と門の紋章】をもらい強力な魔法を使えるが、元魔王との決戦で、【未来終魔法フューチャーエンド】を使い、力を失う。

そしてその時に起きた爆発の犯人にされ、村人から蔑まれ、ばかにされる日々を送る。

幼なじみのリアナと仲がいい。


【リアナ】

ヒイロの幼なじみ。13歳。ラーカス村で暮らしている。

【魔方陣の中に剣と盾の紋章】をもつ。職は勇者。

ヒイロと同じで性格は優しく、他人のために自分を犠牲にできる。

両親と暮らしており、自宅がヒイロの家の真向かいのため、ヒイロとは幼なじみで仲がいい。

成人の儀で勇者の紋章をもらったが、本当に自分が勇者でいいのか戸惑っている。

朝起きるのが苦手で、いつもヒイロに起こしてもらうのが日課。

将来二人で冒険者になりたいと思っている。

口癖は「ヒイロちゃん! 一生のお願い!」


【ベイル】

地主の息子。13歳。ラーカス村で暮らしている。

【剣の紋章】を持つ。職は戦士。

村の学校で、勉強も運動もヒイロの方が上のため敵視している。

またリアナに好意を抱いているため、ヒイロが近くにいるのが気にくわない。

周りがちやほやして育てたため、自分が思う通りに行かないと気が済まない。他者を見下すことによって優越感を得る。

将来は王都で騎士になる予定。


【神父】

ラーカス村の成人の儀を執り行っている。


【リアナの父】

リアナのことが大好き。

リアナのためなら人を殺すことも厭わない。


【リアナの母】

将来はヒイロとリアナが結婚してくれればと思っている。

夫婦仲は良い。


【村長】

ラーカス村の村長。

地主であるベイルの父親にお金を借りていることもあり、ベイルの意見を取り入れ、裏山の爆発をヒイロのせいにした。

その後の村人のヒイロに対する行動をみて、取り返しのつかないことをしたと後悔している。


【ヘルド】

元魔王。

一年前に勇者パーティーの手によって倒されたはずだが、突如ベイルの呼び掛けにより、ラーカス村に現れた。

勇者であるリアナは倒したが、その後に現れたヒイロに敗北する。

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