「……こんなことを言っては失礼かもしれませんが、先生にそれができると研究所の人たちは判断されたということでしょうけど、先生にそんなことが本当にできるのですか?」まったくもってその通りです。失われた記憶が戻ることは果たして彼女にとって幸せなことなのか。彼女はその過程で暴走したのだから。そこに踏み込んでいける人間なのですか?そう聞かれたら誰も答えることは出来ません。なぜなら先生も多分他の生徒も私たちでさえ。人との関わりの中で学んでいる途中だから。神ではないのです。シロに対しての彼女の問いかけ。それに答えて踏み出せる人は。覚悟がある人だけです。少なくとも先生の心にはそれがある。私はそう思います。その成果は目には見えにくい。しかし優香は臆せずそれを彼にぶつけた。彼女が出合った大人にはそれはしないでしょう。キリヤは先生のことを思うゆえに。その信頼から優香に腹を立てたりもしました。しかしその後にお互いに気遣いを見せています。そこがすごく素敵で作者の心根の深さと優しさを感じました。可能性や不確かな希望。それは言葉にすることが難しい。だから作品に書く価値がある。それを見せて頂きました。素晴らしい作家さんです!読んで心が「うれしい」と言っています( ꈍᴗꈍ)🌿
作者からの返信
翼さん!
すごく嬉しいお言葉です(´;ω;`)
ありがとうございます!!
三者三葉の考えなんですよね。
しかしそれがまた青春で人生だったりする……なんて思っていた回でした( *´﹀`* )
優香ちゃんはまだ暁先生との間に距離があるようですね……
ただ、生徒たちが先生に寄せる期待がプレッシャーになっているとしたら、一人くらい疑心暗鬼な生徒がいても良いのかもしれませんね。
作者からの返信
赤木さん!
感想ありがとうございます!
優香ちゃんは基本的にキリヤ君以外は信用出来ていないところがありますからね( ´ ᐞ ` ).。o
プレッシャー、ですか!
そこは盲点だったかもしれません。
そうだとしたら、優香ちゃんは暁先生にとって必要な存在なのかもしれないですね!
素敵な感想をありがとうございます!!
嬉しいですヾ(〃^∇^)ノ