あれ？ 奏多のライバル登場ですか？

子供たちと過ごす学校から離れ。訪れた研究所。主人公が「先生」ではなく、名前で話しかけられる場所。そこが彼の始まりの場所で。多分これからも彼はそこを訪れる。神の力。聴き逃した言葉だが。神とはなにか？また彼は学校に戻り、生徒たちと食事や交流をする。気持ちに寄り添い。生徒たちの心の声を聞く。出会いそして見送る。今回の２話を読ませて頂いて、シラス丼さんのこの作品が深みを増していることに改めて心打たれました。とても奥深く。心に触れます。読む人にも、様々な思いが湧き去来することでしょう。新しい転換と展開。変わらぬ風景。変わらずにいて欲しい。読み手の私がそう思うのは、この作品が成功している証拠です。よい作品は、読み進めると「終わってほしくない」と必ず思うのです。この作品は学校を舞台にしていて、波乱や諍いがあるけど実は何も変わらないユートピア的な作品ではない。私はそう感じています。登場人物たちは成長し。絆を深め。やがて未来へ踏み出んだろうな。その時私も泣いてしまうかも。とても、大切な時間を共有させて頂いている気がするのです。これからも応援したい作品です。いつも素敵な時間をいつもありがとうございます！( ╹▽╹ )🍀