第5話 謎の少女
?「あの・・・、こんにちは。」
かな恵「君は誰?ここには来ちゃ行けないんだよ。」
?「あっ、ごめんなさい。」
俊「まぁまぁ、かな恵、落ち着いて。君の名前は?」
?「私はサキ、いろいろな超能力を使って人間を操る事が出来るんです。」
俊「人間を操る?」
かな恵「そんな事より、どうしてここに来たのか説明をして欲しい。」
サキ「はい、分かりました。」
するとサキは説明を始めた。
サキ「私は機械人間として普通の人間ではありません、ちなみに私はアンドロイドの身体を使って、私はずっと眠ったままでした、そして私はようやく生まれ変わる事が出来ました。」
かな恵「アンドロイド?」
俊「つまり見た目は普通の人間にしか見えない能力を持って今は超能力を使ってこの世界を破壊をしようとしているに違いない。」
かな恵「えっ、まさかあなたは・・・?」
サキ「確かにそうかもしれません、でも私の記憶が正しければ私は生きる事を忘れてただの機械人形になってしまい身体がバラバラにされてしまいます。私がこの身体と出会った頃は機械の工場で作られたもの、すなわち私の身体はやがて消えてゴミになってしまうほど恐ろしい工場だった、私はもうここには居ない。もちろんそのためには体力が必要で私は身体がまだ不自由でした。」
俊「サキはどうして機械人間になったの?」
サキ「私の家族も機械人間だった、でも今はもう壊れてもう亡くなっていた。本当の家族が出来ると思ったらあのジンって言う敵に殺されて私は一人で生きて行く事になってその行方を探していたら道に迷い混んでしまいました、お願いです、私を助けて下さい。」
かな恵「私は別に構わないけど、俊は?」
俊「僕はサキのためにも協力する。」
サキ「ありがとうございます。」
俊「ちなみに僕達は超能力を使っているんだけどサキは何の超能力を使っているの?」
サキ「私は・・・、脳内から直接、超能力を使っています。」
俊「すげぇ。」
かな恵「でも私にも出来ないほど何か良いかも。」
サキ「では、これから修行をしに行きます。」
俊「えっ、これから?」
サキ「はい、私は見習いですから私の事は気にしないでください。」
かな恵「見習い・・・もしかしてサキは見習い剣士なの?」
サキ「話聞いてましたか?私は人間を操る修行見習いです。」
かな恵「じゃあ試しに俊を操ってみてよ。」
サキ「どうして彼をですか?」
かな恵「私の相棒だから。」
俊「えっ、相棒?そんなの聞いていないよ。」
かな恵「まぁまぁ、そこは細かい事は気にしないの。」
俊「後悔してもしらないよ。」
サキ「では、俊さん、行きますよ。」
俊「分かったよ。」
そしてしばらくすると僕は何も知らない世界に行く事になった。
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