第5話 デザインリングは誰の物?


 冒険には欠かせない。

 道中で増えていく仲間たち。


 仲間って、主人公よりは弱いけど。

 なにかに役に立つ凄い技を持っているんだ。


 そう、すごい技を。

 持って…………。



 ねえきみ。



 持ってる?



「すごいすごいすごい! びゅーんって! びゅびゅーんて!」


 座席に、逆向きに座って。

 窓から見える景色に、ずーっと大興奮してる仲間の女の子。


 切符が買えない。

 お金持ってない。

 小腹が空いた。

 エスカレーターに乗れない。

 喉が渇いた。

 小腹が空い、さっきあんパンあげたよね?


 なにからなにまで世話が必要で。

 凜々花より手間のかかるこいつ。


 仲間にしなきゃよかったと今更後悔。


「すごい、電車……! 楽しい、ね!」

「いや、普通だろ」


 実は俺。

 電車の窓から眺める景色大好きだけど。


 普段はビルの上を跳んで走る忍者を想像しながら夢中で見てるけど。


 こいつが子供みたいにはしゃぐから。

 俺はその分冷静になっちまう。


 こんな仲間ならいらないや。

 こっそりため息ついてたら。

 新たな刺客が現れた。


 潮見……、あさみ?

 そんな島から乗って来た。

 おじいちゃんとおばあちゃん。


 目の前に立たれちゃ。

 こうするしかない。


「ほら。お前も立てよ」

「え? …………なんで?」


 電車に初めて乗ったという女の子は。

 きょとんと俺を見つめるけど。


 凜々花でもできることが、なんでできないのかと。

 さすがにちょっと腹が立った。


「おじいちゃんおばあちゃんには、席をゆずるんだ」

「…………なんで?」

「なんでって。それがあたりまえだから」

「…………よくわかんない」


 面倒だなあこいつ。

 ええと、どう言ったらいいんだろう。


 よし、ここは。

 お母ちゃんと同じことを言ってやろう。


「他の人の気持ちになって考えるんだ」

「他の人?」

「そう。おばあちゃんの気持ちになるの。どう思う?」

「…………あの日にかえりたい」

「そういうんじゃなくて。今、お前を見ながら考えてること」

「…………座りたい」


 自分で口にした言葉の魔法。

 女の子はそれに操られて。

 ようやく席を譲ってくれた。


「……私、損した?」

「ううん? 他の人の気持ちになって親切にすれば、友達がたくさんできるんだ」


 俺の言葉に。

 おじいちゃんもおばあちゃんもうなずくと。


 女の子は急にはしゃぎ出して。

 俺の手を握って。

 屋根うえ忍者並みに飛び跳ねた。


「ほんと!? おともだち、ほしい!」

「それなら俺みたいに、他の人の気持ちになるんだ」

「じゃあ、あなたはお友達いっぱいなの?」


 うぐ。


「も、もちろんさ!」

「やる! 私もほかのひとのきもち、やる!」


 調子に乗って、ウソついちゃったけど。

 でも、この子が喜んでるし。


 いいことだし。

 構わんだろう。


 ……でも。

 電車で席を譲ることも知らないなんて。


 ほんとお前。


「なんにも知らないんだな」

「うん……」

「電車に乗るときもお邪魔しますとか言うし」

「は、初めてのお家にお邪魔する時は、いつも緊張……」

「大体、もう小学生なんだから、逆向きに椅子に座るとかしないんだよ? 靴を脱ぐってことは知ってたみたいだけど……、あれ?」


 こいつ、椅子から立ったのに。

 靴も履かずに靴下のまんま。


「何やってんだよ。靴履けよ」

「え? 無いよ?」

「なんで」

「だって、よそのお家だと思ったから……」

「日本家屋っ!!!」


 今頃。

 俺たちが電車に乗った駅のホームでは。


 並んで置いてある靴を見て。

 大騒ぎになっていることだろう。




 第5話 デザインリングは誰の物?



 ……ああ。

 太陽が近い。



 結局。

 六本木じゃ泊まれる場所は見つからず。


 流れ流れて辿り着いた秋葉原。


 やっと見つけた空き室。

 場末のマンガ喫茶。


 もちろん身分は偽ったけど。

 バレやしないかとひやひやしっぱなし。


 そのせいで。

 まるで眠ることが出来なかった。



 ――クリスマス当日とはいえ。

 わが国では平日。


 朝も早くから、スーツ姿が行き交うビルの渓谷は。

 昨日の夜、俺が歩いた夢のような世界から。

 現実の世界へとこの身を引きずり下ろす。


 でも。

 そんな時間もあっという間。


 再び訪れる。

 非・現実。


 いや。

 ここ、秋葉原じゃ。


 それなり現実的なのかもしれねえけど。


「……おはよう、立哉さん」

「お、おはよ……」

「なんだよそのかっこ」

「さ、さすがにあの服は無理だから、買ってもらった……」

「その服だって無理って言え」


 帰りの新幹線までの時間。

 束の間の東京観光。

 俺は、ゴシックドレス二人に挟まれて歩くことになるわけか。



 一部の皆さんからは。

 さぞかしお爆ぜの言葉を頂戴することになるだろう。



 さて。

 秋葉原駅前での待ち合わせ。


 春姫ちゃんがいたから。

 分かりやすいランドマークを指定しなかったわけなんだが。


「すんなり辿り着けたか?」

「……お姉様の手綱を握ってからは」


 そう言いながら、春姫ちゃんが手にしたロープを渡してきたから。


 何も考えずに受け取った俺は、ロープの逆側が秋乃の腰に巻き付いているのを見て、ぎゃっと声を上げた。


「どんだけ春姫ちゃんに迷惑かけたんだお前」

「ちょっ、ちょっとなのよ? ちょっと」

「……両側にホームがある駅で、さっきまでお隣りでお話ししていたお姉様が反対側ホームから出る電車の窓で手を振っていらっしゃる姿を見た時の衝撃が、ちょっと?」

「ほんの……、ちょっと……」


 いやはや。

 相変わらずどうなってんだお前。


 思わず手綱を握る手に力が入るってもんだ。


「でも、こんな紐巻いてちゃせっかくのドレスが台無しだ。しっかりついて来るって約束出来たら外してやる」

「う、うん、そうね? せっかくお父様が買ってくださったのに……」

「おお。素敵なサンタさんからのプレゼントだからな」

「わ、私のサンタさんは…………。プレゼントありがとう」


 いつものわたわたと。

 ちょっと違う手の動き。


 照れてるのか? 一体、なんで……。


「…………あ! 俺に言ったのか!? いいよてれくせえ!」

「えっと、でも、連れて来てくれて……」

「ほんといいって!」


 勘弁してくれ。


 季節感のねえ薄着で。

 ガチガチ震えてるってのに。

 顔が熱くなる。


 春姫ちゃんも。

 ニヤニヤすんじゃねえよ。


 いつもの無表情の上についてる目。

 初めて見たよ、そんな三日月二つ。



 ……それに。



 秋乃に、ホントにあげたいプレゼントは。

 またポケットの中だし。


 さっき、雑貨屋で買っといた。

 それなりチープなデザインリング。


 まともな指輪じゃ重く感じるってことぐらいは俺にも分かるから。


 ファスナーアクセサリーとか。

 ネックレスに下げたりとか。


 そんな感じで使って欲しい。


 ……とは言っても。


 どんなタイミングで渡すかね、これ。


「たつ、保坂君……。私からも、クリスマスプレゼント……」


 お?


 いいね、それ。


 俺は、そんじゃお返しにこれっていう言葉を準備しながら手を伸ばして……。


「そのかっこじゃ寒そうだから。はい」

「うはははははははははははは!!! あったかさと引き換えに心が凍え死ぬわ!」


 その伸ばした手で。

 ばしばし叩いたのは。


 昨日お前が着てたミニスカサンタ服。



 ……ちきしょう。

 そんなタイミングでボケるな。


 プレゼント出せねえじゃねえか。


「……さあ、あまり時間はない。遊んでないですぐに出よう」


 春姫ちゃんにもチャンスをつぶされたが。

 まあ、おっしゃる通り。

 ぐずぐずしてる暇はねえよな。


 二人の希望は、きっと真逆だろうし。

 難しいだろうけど、まずは行きたいところ聞いて。

 ケンカにならないように、お互いが半分ずつでも納得できる場所に連れて行かねえと。


「あんまり時間ないから、一か所な。どこ行きたいか言ってみろ」

「……空飛ぶペンギン」

「シロワニサメ」

「驚いた。九割九分九厘希望は一緒だと思うんだが、残ったほんの一厘のせいで大ゲンカ」


 池袋のサンシャイン水族館と。

 しながわ水族館。


 ここからだと、まるで逆方向。

 改札をくぐって、ホームに上がる階段の前。

 池袋方面と品川方面。

 行き先表示を指さして。

 火花を散らす二人の間を。


「また貴様か!」


 連日、不思議と縁のある小さなさんたちゃんが通り過ぎて。

 外回り。

 つまり池袋新宿方面のホームへ。

 とことこ上がっていったんだが……。


「……立哉さん」

「ああ。うさ耳付けた、今のさんたちゃん」

「な、泣いてた……、かも?」

「……迷子? 大丈夫か?」

「いや、大丈夫なわけねえ」

「お、大人が、気が付く……」

「その、気づいた大人が当たりならいいが。もしもハズレを引いた日にゃ」


 俺の言葉に、自分の体を抱いて震え上がった二人が。

 我先にと階段を駆け上がる。


 するとにわかに鳴り響く発車サイン音。

 いち早くホームについた春姫ちゃんが。


「の、乗るな!」


 精一杯上げた声もむなしく。

 ホームからするすると電車が出て行った。


「今のに乗ったのか!?」

「……ああ」

「ど、どうすれば……」

「……おちつけ。こういう時に、一番頼りになるのはお姉様」


 さっき、さんざんバカにしたというのに。

 まるで自分のことのように胸を張りながら。

 春姫ちゃんは、秋乃の腕にそっとすがる。


 愛する妹に頼られて。

 はにかみながら、もじもじとする秋乃。


 まさか、こういう非常時に強い知識人だったなんて。


 俺は考えを改めながら、春姫ちゃんに向けて一つ頷くと。

 彼女は秋乃を仰ぎ見ながら。


「……お姉様。合ってるかどうかわからない電車に乗ってしまって、どんどん不安になっていったらどうしますか?」

「が、頑張れない日は次の駅で降りる……。頑張れる日は、次の次の駅で降りる」

「……よし。この後来る電車に乗って、一つ目でお姉様、二つ目で私、三つ目の駅で立哉さんが下りれば確保できるでしょう」

「頼り方に頼りがいを感じねえ!!!」


 迷子の心境を一番よく分かってるのが秋乃ってことかよ!

 何か問題でも? って書いた顔でこっち見るな!


 まったく、なんも言い返せねえ。

 その眼力は親父さん譲りなんだな。


 でも、一番頼りになる司令塔の指示。

 三分待って、次の電車に飛び乗ると。


 俺たちは手分けして、さんたちゃんの後を追いかけてみたんだが……。



 その結果は。



<いないとおもう

<こちらもいない

  いないな        >



 ……泣いてた理由は分からないけど。

 多分、迷子じゃなくて。

 ちゃんと目的地を目指して乗ったんだろう。


 三人そろって、釈然としないものを感じながらも。


 そう結論付けた。



<じゃあ、合流しよう



 春姫ちゃんのメッセージを見て。

 俺はちょっと頭を使う。


 池袋と品川。

 線路を切り替えるならこっちだよな。


  奇跡的な確率かもだけど、>

  あの子に会えるかもしれな

  いから池袋に集合。


 秋乃には悪いけど。

 ちょっとずるい言い方で。

 シロワニを諦めてもらった。



 ……ほどなくして到着した電車に乗ると。

 偶然、目の前に春姫ちゃん。


「田舎なら、同じ電車に乗ったら嫌でも見つけることできるのにな」

「……まったくだ。お姉様も同じ電車に乗っているのだろうか」


 春姫ちゃんが、俺の薄手のブルゾンに掴まったまま。

 携帯を操作すると。


<乗ったよ。今。


「「今?」」


 急に不安になる返事が返ってきた。


「大丈夫なのか?」

「……いや、ビート板一つで水星に降り立つくらい不安」

「氷はあるけどプールはねえだろ、水星」

「……なら、花粉症なのに木星に……」

「秋乃だってしばらく東京に住んでたんだろ。そこまで不安?」

「……移動は車だったからな」


 昨日のパーティーといい。

 移動が車って話と言い。


 やっぱ本物のお嬢様だったか。

 そりゃ、世間知らずに育つわけだ。


 さて。

 そんなお嬢様と会うには?


「池袋だと、会えない可能性あるな。東西間違えるお約束が待ってるから」

「……ならばどうする」

「やむを得ん。日本で一番有名な待ち合わせスポットに変更だ」


 俺は、待ち合わせ場所を渋谷駅のハチ公前に指定すると。

 秋乃から。


<そこなら分りやすいから余裕


 ……不安いっぱいの返事が来たんだが。


「……ほんとに大丈夫か?」

「ここでダメならお手上げだよ」


 そのうち到着した渋谷駅。

 至る所に書かれた案内表示には。


「……ハチ公、ハチ公、ハチ公」

「さすがに大丈夫だろ」


 春姫ちゃんの手を引いて。

 駅から出るとすぐ目の前に人だかり。


 到着したところで。

 ここから探すのは大変そうだな。


「……お姉様から着信」

「お? 代わりに俺が出る。もしもし?」

『や、やっと外に出た……』

「ああ、よかった。交差点挟んで建ってるでかいビルにモニターついてるか?」

『うん。化粧品のCM流れてる』


 おお、よかった。

 これならすぐ会えそう。


「じゃあ、そこ動くな。こっちから探しに行くから」

『うん。……変な名前のビル、ね?』

「ああ。それ、開店時刻と閉店時刻。意味わかるか?」

『時刻? ALが開店時刻で、TAが閉店?』

「え?」

『隣にある果物屋さん、棒にさしたパイナップルがおいしそう……』




「そこは新宿だあああああっ!!!」




 隣で聞いてた春姫ちゃんが天を仰ぐ。

 どうして手綱を離してしまったのかと言わんばかりに。


「頼むから動くな! 絶対だぞ!?」

『あ! サンタちゃんがいた!』

「おおいこら、秋乃! 追うんじゃね……、ぷーっ、ぷーっ、ぷーっじゃねえ!!!」


 ……あとはもう。

 攻略本すらない推理ゲーム。


 ヒントが全部トラップで。

 時にはなぞなぞに頭をひねって。


「こ、ここにもいねえ……」

「……も、もう、足が限界だ」


 中央公園の前で、八度目の空振りを食らった俺たちが。

 もうあんなヤツ置いて帰ると真剣に考え始めたところで。


 携帯が鳴った。


「お、お前は……」

『すごい。これがテレビで見る、都庁……』

「そこから絶対動くなっ!」


 でも、都庁なんてどこからでも見えるぞ?

 一体どうすれば……。


「……立哉さん。都庁舎を、写真で撮ってもらえば……」

「おお、さすが春姫ちゃん! おい秋乃! 都庁を取って写メ送れ!」

『わ、分かった……』


 角度から、大体の位置の推測が出来るって訳だぜ。

 さすが春姫ちゃん!


 俺は、サムアップで春姫ちゃんの天才ぶりを讃えながら写真の到着を待つと。


 ほどなくしてメッセージの方に着信音。


 春姫ちゃんと頬までくっ付けながら。

 携帯を覗き込むと……。



「そこはお台場……」



 この瞬間。

 俺たちは諦めることにした。



 観光と。



 秋乃を。




 ~´∀`~´∀`~´∀`~




 新幹線のホームへ向かう道すがら。


 やたら視線を集めるし。

 お巡りさんに、何度も説明することになったけれど。


「こ、これ、恥ずかしい……」

「いいからキリキリ歩け!」


 手錠で繋いで。

 武士の情けで、その上に。

 サンタ服をかけてやって。


 やっとの思いで確保した。

 怪盗Xを連行する俺と春姫ちゃん。


「……まったく、大冒険だった」

「下手なとこ遊びに行くよりよっぽどスリリングだったぜ」


 結局、出発時間ギリギリ。

 俺たちは、ホームまで無事にたどり着いたんだが……。


「あれ? お前らの母親どうした」

「……先に来ていると連絡があったが」


 電車に入って。

 指定席を確認したが。

 誰もいない。


 今度はあっちが迷子か?

 そう思っていたら。

 急に引かれる俺の手錠。


「いてっ! ……こら! 性懲りもなくどこ行こうとしてんだよ!」

「だって、外にいたから!」

「まじか! でかした!」


 秋乃に引っ張られながら。

 慌てて外に出てみると。


「そっちかい!」


 秋葉原で見た。

 うさび耳のさんたちゃんがそこにいた。


「奇跡的だけれども! 今はそんな場合じゃなくて……」

「お兄ちゃん。早く乗らなくていいの?」

「あ、いや、一人足りなくてさ」

「大丈夫だよ?」


 え?


 さんたちゃんが指差す先。

 さっき俺たちがいた指定席の窓。


 ニコニコしながら手を振るのは。

 お弁当を抱えた舞浜母。


「あれ!?」


 それに合わせるかのように鳴り響いた発車のお知らせ。

 俺たちは弾かれるように電車に駆け込むと。


 窓の外では。

 さんたちゃんが笑顔で手を振っていた。


「……これは、一体……」

「ああ。なんか、不思議な体験だったな」

「そう……、かな?」


 常識人二人が眉根を寄せる先で。

 笑顔で外に手を振る非常識。


 でも。


「サンタさんの中には……。イタズラ好きな子がいてもおかしくない……よ?」


 秋乃の一言は。

 どういうわけか。


 俺と春姫ちゃんの胸に。

 すとんと落ちた。



 ……大変だったけど。

 今思えば、楽しかったプレゼント。


 一年間、それほどいい子にしてこなかった俺への。

 罰ゲーム的な贈り物だったのかな。


「ちきしょう。来年は、まともなプレゼント準備しとけよ!」


 するすると動き始めた窓の外。

 俺は、両手を振りながら大声を上げると。


 ウサギ耳のさんたちゃんも。

 下げてたもう一方の手を振り上げて。

 持ってた箱を落っことしそうなほど。

 大きく振ってお別れを…………。




 え?




「一体どうして俺のプレゼント持ってんだあいつはっ!!!」


 秋乃にあげようとして買ったデザインリングの箱!


 いつ取った!?

 非接触式!?



 俺は、顔ごと窓に張り付いて。

 ホームに残ったサンタちゃんの姿を目で追おうとしたけれど。



 目に映ったのは。

 雪の舞い始めた。


 境界線が淡くなった都会の景色だけだった。

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