理子のマナーにおける挑戦状

 本文に戻る前に、理子からクリスマスカードを封筒へ入れる向きへの挑戦状です。


 たぶん、簡単なのに、例えばクリスマスカードは欧米の文化だから、日本語でも縦書きよりは横書きにしなさいとか…


カードの言葉は表紙に筆跡の後が映らないように、下半分に収まる一言位がベストですとか調べるとうるさい注意があって、向きもイラストの方か?裏か悩んでしまうんですよ。


そこで、挑戦状。あなたはむきをどうしますか?


答えは、「クリスマスカードの表紙と、封筒の表面は同じ向きにする」ということです!


これはクリスマスカード以外の手紙でも、

例えばご祝儀をのし袋に入れる時なんかも同じで、

入れ物と中身の向きは合わせるのが本来のマナーです。


 そんなわけで、また小説に戻りますが、果たして文字はどっちだったでしょうか?

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