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2021年1月8日 14:44
こんにちは。丹生壬月です。ここまで読ませていただいた感想を書かせてもらいます。二話目で語り手が急に変わったので、一瞬困惑したんですが、プロローグがそれぞれ別のキャラクターが同じ現場について語っていることを理解した瞬間、とても引き込まれました。キャラクターの書き分けがとてもお上手ですね。私は、一人称はそれぞれ別のキャラクターになりきって書かないといけないので難しいと思っています。下手な作家さんが多くのキャラクターを一人称で描写すると、皆どこか似たようなキャラクターになってしまうものです。そういった点が、こちらの作品には感じませんでした。そして、この五話目の〝あのセリフ〟――どきりとしました。はたして私はこれまでの人生で、そんなことを考えたことが一度でもあっただろうか。新しい気づきを得ることができました。
こんにちは。丹生壬月です。
ここまで読ませていただいた感想を書かせてもらいます。
二話目で語り手が急に変わったので、一瞬困惑したんですが、プロローグがそれぞれ別のキャラクターが同じ現場について語っていることを理解した瞬間、とても引き込まれました。
キャラクターの書き分けがとてもお上手ですね。
私は、一人称はそれぞれ別のキャラクターになりきって書かないといけないので難しいと思っています。
下手な作家さんが多くのキャラクターを一人称で描写すると、皆どこか似たようなキャラクターになってしまうものです。
そういった点が、こちらの作品には感じませんでした。
そして、この五話目の〝あのセリフ〟――どきりとしました。
はたして私はこれまでの人生で、そんなことを考えたことが一度でもあっただろうか。
新しい気づきを得ることができました。