応援コメント

66」への応援コメント

  • 恐竜たちに投影された、生命のドラマを堪能しました!
    物語のトンネルを抜けて、現実を少しだけ変える強さを得る…… 圭太の変化、りさの差しのべた手、これこそ児童ファンタジーの真骨頂と思います。

    Web小説に求められるものは軽妙なエンターテインメント、というのも真実でしょうが、求められるものでなく求めるものを書けるのがアマチュアの醍醐味、そしてそれを気軽に発表できる場としての懐の深さも、Web小説の真実の一つですよね。
    この作品を読めたこと、タイトルのように幸せを感じてます。

    それはさておき圭太くん、りさちゃんの初対面の印象「唇が異様にでかく見える化粧」「ちょっと怖かった」「ぶっとい足」から、「少し太め」は、まあ、好意的になったのでしょうか。
    思春期の性欲、もとい紳士フィルターがまだない小学生男子は、表現が辛辣でいけませんね(笑)

    作者からの返信

    ご返信遅れ、申し訳ありませんでした。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、過分なお褒め言葉を頂き、恐縮しています。
    大好きな世界が、困難な現実にちょっとだけコミットしてきて(全然ちょっとじゃないですが)、それがいずれ大きな変化に繋がる。そんなお話にしたいと思いました。意図を汲み取って頂き、感激です。

    おっしゃる通り、web小説というものはありがたいですね。司之々さんからの応援やコメントを頂いたことを示すベルのマークに点る赤い丸がとても暖かく、そこをクリックし、(手前味噌のようになっちゃいますが)「ハッピー♡」が見えるたびに、あまりに能天気なタイトルとそしてやっぱり、「ハッピー♡」の持つ言霊のようなものに励まされてきた気がします。そんなことに気が付いたのも、司之々さんの暖かい応援があってこそです! 心から感謝申し上げます。その上で、この双方向性こそが、web小説の持つ本当の力だと思いました。

    圭太ですが…いつか彼も紳士になるでしょうか。その時りさがどのように彼の目に映るか、楽しみではあります。

    子ども向けとはいえ、決して短くはないのに全編お読みいただき、レビュー、応援、そして丁寧なコメントまで頂いた上に、いろいろな気づきをも頂戴いたしました。得難いことです。私は幸せだと思いました。本当にありがとうございます。心から。

  • あっという間に読了してしまいました~!

    クライマックスから怒涛の展開の連続でした。白蛇くんはなにかあるぞ、とは思っていましたが、それでもまさかの敵サイドだったとは('Д')

    そして、わずかにのぞく希望がすがすがしいラストで大満足です。
    圭太くんにガラケー渡したおねえちゃんグッジョブ!
    個人的にかわいくてちょいブラックなカイバも白蛇くんとおねえちゃんたちとのやりとりも好きだったので、二人(二匹?)の結末はちょっと寂しい気もしますが、そこも含めて納得のラストです。

    恐竜の再登場もあるかもという、ロマンと希望をにおわせるラストセンテンス、かっこいいです。
    せりもも様のこれからの執筆活動を微力ながら応援しております!

    作者からの返信

    最後までお読み下さって、ありがとうございます。

    いつまでも恐竜の世界で遊ばせてあげたかったのですが、行ったきりというのは、やはり良くない気がしまして。物語と物語をつなぐ、糸のようなものが必要だと感じました。それが、白蛇の陰謀というのも、我ながら、伏線とは言い難い伏線ですが、ともかく回収できて良かったです。

    鳥が恐竜の子孫という最近の発見は、意外過ぎて、なかなか受け容れられませんでした。けれど、いろいろ解説を読んでみると、鳥のあの歩き方は、なるほど、ラプトルに近いかも(実際に見たわけではありませんが)。先祖返りしなくても、身近に恐竜の子孫がいると思うと、大変楽しく、その気持ちを、ラストへ繋げました。

    コメント、本当にありがとうございます。webの海にひっそりと埋もれていて、いつか(それは私が死んだあとかもしれません)、悲しい気持ちの子どもが偶然見つけて、気まぐれに読んでくれたらいいな、と思って書きました。こんなに早くお読み頂いて、ご感想まで頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。


    「恋せよ文学乙女」、とてもナイーヴで、優しい作品だと思います。児童文学というものは、自分が児童だった頃に少し読んだ程度で、知らないことが多いのですが、ゆっくり楽しませて頂きますね。

  • おもしろかったです!!

    作者からの返信

    最後までお読み下さって、また、身に余るレビューコメントまで頂いて、本当にありがとうございました。

    読まれなくても大丈夫、子ども向けだもん、きっと、子どもの読者さんがいないだけ、私の創作能力が低いせいじゃない……と、自分に大変甘い保険をつけて、連載を始めた私ですが、思いがけず、お読み頂いた上に、おもしろかったと言って頂けて、ああ、神様っているんだな……と、しみじみとした感慨に浸ってしまいました。

    とはいえ、書いている時は、子ども向けを意識するどころではなく、気がついたら、結構ガチで取り組んでいました。それだけに、おとなの(で、いいんですよね、もちろん)ヤミヲミルメさんに読んで頂けて、本当に嬉しいです。

    ありがとうございました。心から。