いやいや、納得させられましたよ。分析力あるなと思いました。
時代の流れはきっと、そういうのを「どうやったら人力に頼らずにできるか」っていうのを追っているんだと思います。AIとかもその際たるもの。
だけど、人間の納得って、やっぱり人間からしかもたらされないんじゃないかとも思いますね。
この話はひょっとしたら時代の流れに逆らうものなのかもしれないけど、私は逆にそうやって「時代の流れに乗ったもの」って、コンビニ弁当みたいなもんなんじゃないかと思ったりもします。
多数決でおいしいが決まる。その弁当しか並ばなくなる。客はその弁当で納得するしかなくなる。というか、その弁当しかないのだから、弁当ってこういうものでこれがおいしい弁当なんだと思い込むようになる。
小売店を数で圧迫して、全国にはびこったコンビニが、全国のおいしいって概念を画一化してしまうものだとしたら問題であり、それがそういう検索システムにもいえるのなら、この話の「時代逆行」は、あるいは、本当のおいしいを探す光明のような話なのかもしれませんね。大げさですか?(笑)
作者からの返信
このババアプロジェクトのモチベーションに関して言えば、私は『読者として面白いもんと出会いたい!!』に重きを置いているので、この読者と作品とのマッチング部分は丁寧に掘り下げて良きサービスにしたいところです。
しかし、コンビニ弁当の例え、ものすごく分かりやすいですね。
もちろんチェーン店が全国同じ味で提供するというのも努力がいるというか、すごいことなんですが。だからといって、個人店がそれをしても意味ないですもんね。
本屋や出版が“コンビニ”だけにならないよう、あがくべきときなのかもしれません。
これは難しい〜。AIのざっくりオススメ検索ではなくて、人のその時の気分とかまで加味するとなると、よほどのババア……いやノベマーちゃんでなければならないぞ。
ジャンルごとにノベマーがいれば?いやジャンル分けが既に難しいんでしたっけ……(-_-;)
作者からの返信
(ここだけの話だけども、もしかすると、ジャンルやら好みやらよりも、その人のそのときの読解力にどんぴしゃなやつを勧めるのが正解なのかも……と思い始めたたかぱしです。というわけで、突然読解力テストから始まるレコメンドサイトとかはどう……嫌すぎますね!)
よーし、次回はジャンル分けに挑戦だ~p(´ 3`)q