MDCの少年少女

その他設定解説

「アナザーアース」

　我々が暮らす地球の並行世界の一つ。

　基本的には地球と変わらないが、天賦（ギフト）と呼ばれる特殊能力を宿す人間たちが存在する。天賦（ギフト）の保有者による犯罪が多発しており、それに対抗するために公安の天賦（ギフト）持ちや民間の犯罪対策会社が活躍している。

「天賦（ギフト）」

　アナザーアースの人間の一部に、生まれつき備わる特殊能力。

　備わるか否か、あるいはどのような能力が備わるかは、神々の気紛れ次第。

　天賦（ギフト）が備わった人間は、悲惨な人生をたどることが多いとされているが、詳細は未解明。

「マチュア・デストロイド・カンパニー(MDC)」

　高天原唯が設立した犯罪対策会社。社員はいずれも十代の若者。

(以前の設定では「社員は六名」としていましたが、今後の展開のために設定を変更しました)

　犯罪対策として某ALS●Kのような警護業のほか、邪魔者の暗殺などの穢れ仕事も請け負う。これは構成員に歪んだ人格を持ったものが多いためで、彼らの欲を発散するには人殺しが最適だと、社長である唯が判断したためである。

　その真実は、唯にとって利用価値があると判断した人間を保護し、彼女の目的のために利用することである。