自信というもの。
自信はどこから湧き上がってくるものなのだろうか。
ぼんやりと頭の中で考えるが、次第に思考がこんがらがって結局結論は出せないまま。
小さな頃、何となく自分に自信があった。それは家族に褒められていたり、周りよりも長けていると何となく感じていたからだろうか。後者だとしたら自分は昔から人が悪い。
いつからか、自分に自信なんてなくなっていた。ぽろぽろと落としたのか、それとも消費していったのか。がらんどうになった心の中には何も残らない。
しかし最近思うことがある。
それは自分が関わった人間がどんどんとやる気に満ち溢れていっている気がするのだ。
なるほど、そこで気が付いた。自分は自信を落としていた訳でも消費してしまったわけでもない。ただ周りに分け与えていたのだ。そう考えると少し心がすっきりする。モノはいいようってものだ。
自分の中の結論付けを済ませて深呼吸。さて、どうやって自分自身に自信を取り戻そうか。
道のりはまだ永い。
(暗転)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます