第4話

 四人が進んだ先には長い回廊が続いていた。天井も壁も床も柱も全てが白い。

 コツコツと互いの足音だけが響く静かな回廊を進みながら、ロゴスとどう交渉するかを検討していた。

「一番の問題は、素直にフィーネを返してくれるかどうかなんだよな」

「難しいんじゃないかしら。本一冊だって持ち出されることを許せないんだから」

「フィーネは図書館のものじゃないんだけどな…」そう言いながら、アルド自身もエイミの指摘は最もだと思っていた。

 ロゴスは自分の所有物に大変な執着を持つようだった。また、珍しいものが好きだと白ローブが言っていたことも気になる。

「俺の魂がどうとか言って襲いかかってきそうな勢いだったし、フィーネの力にも気付いているとしたら、どうぞ帰ってください、とはならないよな…」

「ロゴスとやらが仮に本物の神だったとして、その力にどう対抗するかも考えねば」

 サイラスが唸りながら腕を組んだ。

「情報収集が必要デス」リィカは言いながら回廊の先を指差した。

 見れば、白ローブが二人、何かを話している。危険な感じがしなくもないが、背に腹は変えられない。

 四人が近づくと、白ローブたちは同時に顔を向けた。

「おや、集団で祈りを捧げに来られるのは珍しいですね」

 アルドが口を開くよりも先に、白ローブの片割れがそう言った。これは好機と、そのまま対話を試みる。

「二人はロゴスの信奉者だよな?ロゴスについて、聞きたいことがあるんだけど…」

「構いませんよ。何が聞きたいのですか?」

 好意的な反応に、アルドは単刀直入に尋ねた。

「願いを叶えてもらうには対価が必要だって聞いたから…何を用意すればいいんだ?俺、金持ちじゃないし、貴重な物も持ってないし…」

 右の信奉者が笑った。

「ロゴスは金品を欲するわけではありません」

「願いを聞いた際、あなたがその願いを叶えるにふさわしい対価を持っていれば、願いは速やかに叶えられます。見合うものがなければ、ロゴスは願いを叶えません」

 続けて左の信奉者が補足するように言う。それからじっとアルドを見た。

「…あなたの魂は不思議な色をしていますね。ロゴスは気にいるかもしれません」

「魂って…命を取られるってこと?それじゃあ願いが叶っても意味がないじゃない」

 思わずエイミが声を上げる。信奉者たちは怒りも戸惑いもせず、これまでと同じような調子で応じた。

「普通、ロゴスは命を奪いません。願いを叶える代わりに大図書館に残ることを命じることはよくありますがね」

「信奉者は皆、ロゴスに願いを叶えてもらいました。代わりにロゴスのために日々祈りを捧げ、大図書館を維持するために働くのですよ」

「毎日祈って、ロゴスは何かしてくれるのか?」

 信奉者たちは同時に首を横に振った。

「祈ることも対価の一つです。新しく願いを持つならば別ですが…」

 リィカが「つまり」と口を挟んだ。

「ロゴスは誰かが願うコトで力をふるう、というコトでショウカ?願いがなけレバ、力をふるえナイ?」

「そういうことになるでしょうか。そもそも、願いや祈りのないところにロゴスは現れません。願い、祈るからロゴスは現れ、力をふるうのです」

「おっと、日課を果たさねば。それでは。信奉者となった暁には共に祈りましょう」

 信奉者たちは去っていった。その後ろ姿を見送ったところで、ようやくアルドは口を開いた。

「…ごめん、俺にはどう対策したらいいのかわからなかった…」

 がっかりしていると、「ご安心クダサイ!」とリィカが胸を張った。その隣ではサイラスも機嫌よさそうに喉を膨らませている。

「ワタシにはバッチリわかりマシタ、ノデ!ロゴスは願いや祈りの力で強くナルと思われマス!」

「…つまり?」アルドが助けを求めるようにサイラスを見る。

「つまり、願わなければいい、ということでござる」

「本当にそれで対策になるの?ロゴスの力が減るっていうならわかるけど…」

 アルドとエイミは二人の出した結論がまだ腹落ちしていない。感覚的に理解ができないと表現するのが正しいだろうか。

「二人がわからぬのも無理からぬ話。要するに、ロゴスは四大精霊と似た概念ということでござる。人々の祈りが強ければ力を増し、人々から忘れ去られればその姿を維持することもままならない…そういう存在なのでござろう」

「うーん。わかったような、わからないような…」

 アルドは腕組みをしながらしばらく思案していたが、そのうちに考えるのをやめた。

「とにかく、まずはフィーネを見つけよう」



 再び回廊を進む。時折信奉者たちとすれ違ったが、彼らはほとんど話しかけてくることはない。

 しばらく進むと、再び扉が現れた。エントランスのように門番がいるわけではない。扉を軽く押すと、抵抗なく内側に開く。

 一度扉から手を離すと、三人の方へと振り返る。互いの意思を確認するようにそれぞれと視線を交わした後、改めて扉に手をかけた。

 グッと押し込むと、重い音を響かせながら扉が開いた。

 そこには広い空間があった。水晶のように透き通る壁の向こうには時層回廊の虹色の煌めきがある。白い床がその淡い光を受けて七色に輝いている。

 扉から一直線に赤い絨毯が敷かれており、最奥には乳白色の祭壇があった。そして、その祭壇の上に。

「フィーネ!」アルドの声に反応して、フィーネが身をよじった。体を祭壇に固定されているのか、顔を向けるので精一杯のようだった。

 気付けばアルドは走り出していた。数秒遅れて他の三人も駆ける。

 自分の元へと駆けつけようとしている仲間の姿を見て、フィーネは涙を浮かべながらも「来ちゃダメ!」と声を上げた。

 アルドが中央まで辿り着いた時、頭上から複数の影が落ちてきた。その影がアルド一人を取り囲むように陣を作る。影の正体は白いローブの信奉者たちだ。

「アルド!」サイラスが叫んだ時、背後の扉からも更に数人が礼拝堂に雪崩れ込んだ。迎え撃つようにエイミとリィカが振り返る。

「くそ…っ!フィーネ、待ってろ!今、助けてやるから!」

 そう言ったものの、信奉者たちの壁には隙がない。アルドはゆっくりと剣の柄に手を伸ばした。

「お兄ちゃん、ダメ…早くここから逃げて!」

 フィーネが懇願するように言う。

『兄を救いたいと願うか?大いなるプリズマの力を持つ者』

 ずん、と腹の底に響くかのような声が天から降ってくる。

 フィーネの傍らの空間がぐにゃりと揺れる。声の主が少しずつその姿を現した。

 信奉者たちの仮面によく似た顔。三角帽とローブが一体化したような姿。そして、ローブの袖からはあの巨大な白い手が覗いている。

「あれが、ロゴス…?」

 アルドが声を漏らす。その巨大で異様な姿に呆然としていると、サイラスの声が空を裂くように響いた。

「アルド!呆けている場合ではないぞ!今のロゴスには何もできぬはず!」

「よ、よし!」アルドは剣を引き抜いた。「フィーネを返してもらうぞ!」

 アルドが構えると、周囲を囲む信奉者たちが一斉に「ロゴスに力を!仇なす者に罰を!」と叫んだ。

 すると、信奉者たちの体が青白く光り始めた。その光が強くなるほど、ロゴスの姿もまた鮮明になっていく。

 ロゴスが腕を振った。その指先が床を叩く。ぐらり、とアルドたちの足元が揺れた。

「ちょ、ちょっと!なんか強くなった気がするんだけど?!」

 エイミが叫ぶ。その正面にいた信奉者が床を蹴って間合いを詰めた。

「仇なす者に罰を!」信奉者が腕を突き出す。その腕の先端はナイフのように鋭く、銀色の光を放っていた。

「させマセン!」リィカがハンマーをふるう。ガギンッと音を立ててハンマーと信奉者の腕がぶつかり、競り負けた信奉者は体ごと吹っ飛んだ。

 入れ替わるように次の信奉者が向かってくる。エイミとリィカは迎撃姿勢を取った。

「こっちは私たちに任せて!サイラスはアルドのサポートをお願い!」

「任された!」

 サイラスはアルドを囲う信奉者の背中に体当たりした。

「アルド!まずは信奉者たちをどうにかするでござる!」

「あぁ、わかっ…」

「きゃあっ!」

 アルドとサイラスも戦闘を開始しようとした時、ロゴスが動いた。巨大な指が祭壇に横たわるフィーネを鷲掴みにする。

「フィーネ!」

 アルドの注意が逸れる。それを見計っていたかのように、信奉者たちが一斉に動いた。サイラスと剣を交えている一人を除いた全員がアルドに飛びかかる。

「アルド!」

 多勢に無勢。アルドは大した抵抗もできないまま、信奉者たちに組み敷かれていた。

「く…っ!フィーネ…」

「い、いや!お兄ちゃん!」

 フィーネに見せつけるように信奉者はアルドの首筋に鋭利な切っ先を突きつける。微かに刃が触れた箇所から薄らと血が滲む。

 フィーネの顔から血の気が引く。「やめて!」と叫ぶ瞳には今にもこぼれ落ちそうな涙が浮かんでいる。

『兄を救いたいと願え。さすれば兄の命は守られる』

 ロゴスの声色が優しくなる。フィーネは震えながらロゴスの仮面を見上げた。

「願えば……お兄ちゃんを、助けてくれるの…?」

 ロゴスは『さよう』と答える。

『願うがよい。相応しき対価をもって、その願いは直ちに叶えられよう』

「お兄、ちゃん…」フィーネの褐色の瞳がアルドを見つめる。信奉者たちに動きを封じられたアルドは必死にその拘束を解こうと足掻いていた。

(私、お兄ちゃんの力になりたいのに…)

 いつも自分を守ってくれるアルド。魔獣たちにさらわれた時も、ジオ・アンギラスの中に取り込まれた時も、自分が傷つくことを厭わずに戦ってくれた。今もこうして次元の壁を破ってまで救いにきてくれたのだ。

 そんなアルドの役に立ちたいと、ずっと思っていた。

(お兄ちゃんを助けられるなら、私…)

 フィーネの小さな唇が震える。

「お兄ちゃん…お兄ちゃんを…」

「だ、だめだ!願っちゃだめだ、フィーネ!」

『願え!さすればお前は兄を救うことができ、プリズマの力はロゴスのものとなる!』

 フィーネとアルド、ロゴスの声が重なるように礼拝堂に響く。

 その反響の中、一陣の熱風が吹き込んだ。紅蓮の炎が波のように信奉者たちを飲み込むと、それまではっきりとしていたロゴスの姿がじゅわりと滲んだ。

 次々に倒れていく信奉者たちの上を軽々と飛び越え、黒い影がロゴスへと迫った。

 鎌のような刃を持つ剣が閃き、ロゴスの手を切り裂いた。

『うぐぅ』と唸るような声を上げたロゴスは、フィーネの体を離した。

「フィーネは返してもらうぞ」

 そう言って小脇にフィーネを抱えると、祭壇から飛び降りた。そのままアルドの側へやってくる。

 力なく倒れて伏している信奉者たちの体を押しのけてアルドが立ち上がると、黒ローブはフィーネをアルドに押し付けた。

「お兄ちゃん!」フィーネがギュッとアルドに抱きつく。その体を抱き留めながら、アルドは突如現れた救い主へと視線を送った。

「あ、ありがとう。おかげで助かった。えっと…」

「フン。後を追ってきたのは正解だったようだな」

 言いながらローブを脱ぎ捨てる。その素顔を見て、アルドはあっと声を上げた。

「ギルドナ!来てくれたのか…!」

 ツンと澄ました顔をしているギルドナはチラッとフィーネの様子を伺った後、すぐにロゴスの方へと向き直った。

「感動の再会はそこまでにしておけ。奴はまだ動けるぞ」

「で、でも信奉者たちはギルドナが全部…」

「奴らは補足的に力を与えていたにすぎない。ここから逃げるには奴を黙らせる以外に手はないぞ」

 ギルドナの言葉を肯定するようにロゴスの姿は再びはっきりし始めた。ギルドナに斬り付けられた箇所も再生している。

 ギルドナは剣を構えた。サイラスたちもアルドの元へと駆けつける。

 アルドはその背にフィーネを庇いながら、切っ先をロゴスへと向けた。

『我が領域に踏み込んだものは全てロゴスのもの…プリズマの力があれば祈りなどなくとも願いを叶えられよう。そのプリズマはロゴスのもの。奪うことは許さぬ!』

「本性を現したな。神ならぬ影め。フィーネを貴様なんぞに渡すものか」

 ギルドナが不敵に笑う。

「叩くなら今だ。行くぞ、アルド!」

「あぁ、わかってる!みんな、力を貸してくれ!」

 アルドとギルドナが同時にロゴスに向かって駆け出した。

 迎え撃つロゴスが獣のように咆哮する。すると、どこからともなく再び信奉者たちが姿を現した。

「こいつらがいると、またロゴスが力をつけるわ。こっちは私たちで片付けましょう!」

「若者ばかりに見せ場を奪われるわけにはいかぬでござるよ!」

 エイミとサイラスが信奉者たちと向き直るように一歩前に出る。

「フィーネさん、ワタシの側から離れてはいけマセンよ」

「う、うん…!」

 リィカはフィーネを守るようにピタリと張り付いた。

 フィーネの安全が確保されているならば遠慮することはない。アルドは剣を握る手に力を入れた。

 ギルドナが右腕の相手をしている隙にアルドは左腕に切り掛かった。全力で斬り付けたつもりだったが、ロゴスにつけた傷は浅い。信奉者たちが増えたからかもしれない。

(あっちはエイミたちがどうにかしてくれるはずだ。あとは、タイミングを逃さずに攻撃を通すことができれば…)

 必殺の好機が巡ってくるまで、少しずつロゴスの力を削ぎながら力を溜めるしかない。

 アルドが視線を送ると、ギルドナもまたアルドを見た。言葉を交わすことはないが、言いたいことは伝わった、という確信があった。

 ギルドナは小さく頷くと、間髪入れずにロゴスに切り掛かった。アルドも負けじと剣をふるう。

 ロゴスは器用に二人の相手をしながら、時折仮面の瞳から離れたところにいるリィカとフィーネに向けても攻撃を仕掛けている。

 だが、片手間で仕掛けた攻撃だからか、リィカによって易々と打ち消されていた。

『おのれ…おのれ!邪魔をするな!なぜだ!なぜお前たちは我に願わぬ!願いを持つ者だけが我が図書館に辿り着ける。願いを持つ者が、なぜ願わぬのだ!』

 ロゴスの叫びはどこか悲痛さを備えている。めちゃくちゃに振り回される腕は厄介だったが、その威力は一撃ごとに弱まっているようだった。

 エイミとサイラスの奮闘のお陰もあるだろう。だが、それ以上にロゴスの力が減退している理由があるのだとすれば、それはまさしくロゴスの叫びの通りなのだろう。

 ロゴスに願う者がいないのだ。信奉者たちは次々に倒され、祈りを捧げる間もない。そしてアルドたちは決してロゴスに願わない。

(だって、願いは誰かに叶えてもらうものじゃない)

 願うだけで叶うなら、誰も足掻いたりしない。生きることはままならないものなのだ。

 何より、願いを叶えるために悩み、力を尽くすからこそ、願いは現実のものとなる。

(フィーネを守る。あの人を救う。それが俺の願いだ。俺の願いなんだ。だから)

 サイラスの剣が舞い、エイミの拳が空を切る。

「これで…ラストッ!」

 信奉者の最後の一人が意識を失って倒れた。同時にロゴスの体に異変が起きる。

 巨大だった体は三分の一ほどまで小さくなり、アルドとギルドナに受けた傷が再生しなくなっている。

「ギルドナ!力を貸してくれ!」

「わかっている!」

 アルドとギルドナ、それぞれの剣が闘気を帯びる。呼吸を合わせた二人が同時にロゴスに斬りかかる。

 真紅と蘇芳。二つの炎が剣から放たれ、ロゴスの体を焼いた。

『うぐぁああああああ!!!』

 ずしん、とロゴスの体が沈んだ。剣撃によって巻き起こった粉塵が収まると、祭壇の脇に倒れるロゴスの姿が見えた。



 ロゴスは多くの信奉者たちとよく似た姿をしていた。仮面にはひびが入っている。ロゴスが呻くと、亀裂が大きくなった。欠けた仮面の下に、人間の男の顔があった。

 自分を見下ろすアルドたちをぼんやりと見上げ、ロゴスは再び問いを口にした。

『なぜだ…なぜ、願わなかった。願えば…ロゴスの力が負けることはなかった…』

 アルドは静かに答えた。

「願いは自分で実現するから、叶った時に嬉しくなるんだと思うよ。もちろん、誰かに手伝ってもらうことはあるんだけどさ」

 ロゴスは『そうか』と言ったきり、何も言わなくなってしまった。アルドたちのことなど見えていないかのように、虚空を見つめて黙り込んでいる。

 アルドは顔を上げた。みんなすっかり傷だらけのボロボロだ。けれど、その表情は穏やかだった。

「それじゃあみんな、帰ろうか」

 アルドたちは礼拝堂を後にした。その背中に、独り言のような声が微かに届く。

『我が消えることはない。ロゴスは、誰かが願いを抱くかぎり消えぬ』

 アルドは思わず立ち止まって振り返っていた。ロゴスは変わらず横たわったままだ。

「お兄ちゃん?どうしたの?」

 フィーネが戻ってきた。心配と不安とが入り混じった顔でアルドを見上げている。

「なんでもないよ」そう言って笑うと、フィーネの手をとった。

 ロゴスが沈黙した後の大図書館はその静寂さを更に増していた。誰かに見られているような感覚も、信奉者たちの気配も感じない。エントランスを出た時も、門番たちの姿はそこにはなかった。

 石畳を通り、大図書館の敷地の端に立った。門扉の前に立つと、時層回廊がくっきりとその姿を現した。

「あとは無事に帰るだけだけど…リィカ、道順はわかりそうか?」

「お任せクダサイ!トーチから発している座標を既にゲートキーがキャッチしていマス、ノデ!」

 リィカの言葉を証明するように、時層回廊は安定していた。ほっとした気持ちで前へと歩みを進める。

 しばらく進んでから後ろを振り返ると、いやはての大図書館は既に靄がかっていた。アルドたちが見ている間にもどんどん朧げになっていく。

 そして、瞬きを数回した後には、一切が虹色の光の中に消えてしまった。

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