第48話メイドリー際7
「そろそろ行くか」
「うん」
「あ、Cクラス」
ホントだ、
探す手間が省けた
『鑑定』
「これは...なるほど。」
「どうした?」
「武器の持ち込みはギリギリでも大丈夫だよな?」
「あぁそうだな。」
「全員自分が持ち公予定だった武器に加えて鉄剣をプラスで持ち込んでくれ」
「待てよアル。それで攻撃するのは禁止だぞ?それ全員って」
「いいから、攻撃には使わない。各初期位置に置いてってくれればいい」
「Aクラス対C-1クラス!始め!」
「ビ―――」
Aクラスサイド
「よし、総攻撃!速攻で決めるぞ!」
Cクラスサイド
「Aクラスはジャミングなしでほぼ全員で攻めてきてるのがまるわかりだ、」
「罠かな?」
「だとしたら何の罠だろ?」
「しかもまだこっちに探索を仕掛けてこないか...」
「あっほんとだ!」
「これは全滅させに来てるかも」
「ハリーがいるのに!?」
「さすがA組、俺くらい倒せる戦力はあるということか。なら俺は最速で向こうのモノリスを取りに行くよ」
「わかった、何人連れていく?」
「そうだね...近接3人でいいだろ」
「わかった。防御は予定通り行うから心配しないで」
「もちろん。心配なんかしてないよ(笑)ん?今頃ジャミングか、まさか忘れてたってわけないだろうし。まぁ最速で決めてくるよ」
「まかせた!」
ガル隊
タッタッタッ
「おいバカ!今回の戦闘では本当のバカになれよ!」
「誰がばかだよ、クソメシア!わかってるよ、目の前の敵にとにかく全力だろ!今更アルベルトの作戦疑ってねぇーよ!」
アル防衛隊
「よし!じゃ隠れようか、」
「本当に隠れて大丈夫?」
「うん、後ろから3人で全角度から襲う。その後最後に君がとどめをさせてくれ。できるだろ?」
「当然です。」
「よし、ここを抜かれたら終わりだ、しっかり押さえよう」
Cクラス外側配置部隊
「敵目視で確認。!!!個人成績表彰された奴らで構成されてるぞ!」
「じゃあ作戦3だな、向こうの目的が殲滅にしろモノリスにしろこっちは下がりながら最小戦力で対応」
「モノリスのガードはあいつに任せて、人ばらけさす目的も兼ねて攻撃部隊追加で送るパターンのやつだな。よしよし」
「いちいち確認するなよな。何回打ち合わせたと思ってんだよ...」
「そういうなって!俺は戦闘能力だけで入学したんだよ!!!『グランドライジング』
「うお!」(ガイル)
「こういう遅延魔法使ってくる魔法使いを外側に置くなよなぁ。めんどくさい」(ガル)
「だから外側においてるんですわよ?」
「わかってるよ。バカかよ。」
「良いから早く崩しなさい、私が瓦礫を支えます」
「合わせろよガイル!」
「そっちがな」
『突剣』『槍突』
『ウィンドウサポート』
「ロバート!」
「了解!」
『瞬歩』
『正面突突』
「「「「突突????」」」」
『ウォータークッション』
(コイツ2属性もちかよ。)
Cクラス内部部隊
「ラインから連絡きったよ~...って感じらしい」
「なるほど、その作戦で大丈夫そうだな」
「なら追加で攻撃隊送ろうか」
ハリー先行部隊
「会わないね」
「避けてるんだろ」(付き添いA)
「まぁそれしかないかぁ」(付き添いB)
「にしても避けてどうするつもりだろ?僕がモノリス見つける前にこっち側のモノリス見つける作戦なのかなぁ?」
「かなり無謀だよな(笑)」
「それは僕が雷魔法ですぐにモノリス探せること知らないからだろうね(笑)」
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