第19話入学

今日は入学式だ当然Aクラスだ(大きく分けて上からA、B、C、D、E)。

主席ではないが。

転生しているということもあり少しの恥ずかしさはあるが...まぁ仕方ないだろう。


入学式が終わり教室で雑談が繰り広げられているわけだが既に派閥のようなものが作られつつある


一番周りに人が多いのが第2王女の近くだ、まぁ当然だろう。

俺はと言うとボッチになるかと思っていたがガルメシア=アームストロングがいる


話しやすいしいいやつだ。

ずっともだな

うん。ただイケメンすぎる


そしてそれにつられてきたのかなんか知らんが一人お嬢様がいる。

他の女の子もちらちらこちら、いやガルメシアを見ているが話しかける勇気はないみたいだ

ちなみにこの学校では爵位による圧力を禁止にしているにもかかわらずどんな役職、爵位の家かわかるようにバッチを付けないといけない。


俺は貧乏だが侯爵と言うことで実情を知る人以外からはそんなに馬鹿にされない

話を戻そう。

でだ、問題はそのお嬢様がつけているバッチなんだが...

法衣公爵。財務大臣つまり今の国の№2ってわけだ。


勘弁してくれ...



ガラガラ

「席に就けー」


ガヤガヤガヤ


「よし、今日からこのクラスの担任になるエンディーだ。まずは一人一人自己紹介をしてもらう。そのあとに軽くカリキュラムの説明を行う。Aクラスのほとんどは卒業に5年かからないだろうな。では端から始めてくれ」




「...よろしくお願いします」


パチパチパチ


「よしこれで全員だなじゃあカリキュラムの説明と、明日の重大事項についての説明を行う、しっかり聞くように!」

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