　ロンバルト

　全長１０００ｍの地中掘削ワーム型のＡＤ。

　本機は「敵の主要要塞並びに主要都市内部に電撃作戦を仕掛ける」事をコンセプトにしておりCMGEを展開しながら地中を掘削し敵の内部に大打撃を与える仕様になっている。

　前面CMGEと前面レーザー砲により地中を掘削し地中の岩石やケイ素を融解させ、特殊な冷媒機関を用いて固着させ地中を掘削する。

　本機の目標地点到着後はこのトンネルを使い、兵站等を確保し前線を押し上げるような瀬戦略を想定していた。

　本機の武装は前面高出力レーザー砲と要塞内部を破砕する各部内蔵の小型ロケット砲と各部内蔵の対AP用のM６１バルカン砲が装備されている。

　本機はアメリカから中国の上海や北京に対する侵攻を想定した「大陸侵攻構想」と言う各種兵站等を兼ね備えた大規模侵攻作戦計画の一環として造られた。

　だが、大戦終戦時に資金が底を尽きそのまま終戦しその後、統合軍に管理される事になる。

　動力炉　超弩級核融合炉　9085TW

　レーザー主砲最大出力8000TW

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