AD設定集
トレビュシェットと攻城
4本足の蜘蛛の様な形状をした大型兵器
多脚による高速歩行戦闘と3次元的な戦闘機動、多脚による柔軟な地形対応能力を有する。
蜘蛛の骨格を参考に造られている。
両者とも武装や構造が似通っておりこれは何者かが意図的にアメリカと中国に同じ設計データを流出させた結果同じ形状となり両者とも“攻城”の名を介する対国家戦略兵器として完成している。
武装は前面超大型レーザー主砲と全面には対AP用レーザー副砲と白兵戦を想定した蜘蛛の口を模した前面シザースパイダーと言うハサミ型の口と前腕部には重力場制御で形成されたレーザーブレードを装備している。
また、本機並びに本機から派生した全ADの共通防御兵装として電磁エネルギーと重力操作により得られた複合バリアシステムである(Combined barrier mechanism by gravity and electromagnetic force)(CMGE))システムが搭載されている。
これは重力操作による力場形成を利用しその表面に電磁エネルギーの膜を展開するシステムであり1層目が電磁エネルギー、2層目が重力場により形成された防御システムである。
これにより膨大な電磁エネルギーにより金属質量兵器は1層目に接触したと同時に電流が流れ、電気抵抗による熱変換で金属が蒸発する様になっており、また絶縁質量兵器であろうと膨大な電磁からなる絶縁破壊で絶縁物質を破裂させ粉砕するようになっている。
ただし、1層目は特性上、光学兵器は貫通する。
そして、2層目の重力場は1層目で擦り抜け運動エネルギーが低下した質量兵器の弾道を逸らしかつ光学兵器に対して無類の防御性を発揮するようになっている。
この2つの層を機体全体に覆う事でADは破格の防御性を産み出している。ただし、重力場は比較的に質量兵器に弱い。その為に1層目で運動エネルギーを減衰させている。
また、この重力操作を応用し重力場の形成を変更する事で外側からの攻撃を遮断しつつ内側からレーザーを撃つと言う芸当が可能であり更に形成された重力場により外側からのECM系の兵器は一切通用しない。
ただし、内側から外側への一方通行である事と機体全体を重力場で覆っている関係上、レーザー等の電磁場の跳ね返りを重力場が阻害するのでAD全体はレーダーの索敵能力がAPよりも遥かに下回る。
更に各種レーザー砲は重力場によりレーザーを高密度に収束させる事で実際の機体出力よりも高い破壊係数を出す事ができる。
動力炉は超弩級核融合炉 7056TW
駆動系 鋼筋(収縮性に富んだ特殊形状記憶合金の金属。APの駆動系にも使われている)
主砲最大出力7000TW 副砲最大出力1TW
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