魔法少女の物語と見せかけて、作者様が、魔法少女をどれだけ愛しているか世間に周知する作品でした。
作中わずか0.1秒と設定されている変身シーンは、約400文字を費やしてたっぷりと描写され、続く戦闘シーンも一切の手抜きもなく、ピンチからの覚醒も心地よい。
パワーアップも凄まじいインフレ具合です。
100t、1000t、100万t。
10倍から一気に1000倍。
結果として敵を満身創痍にさせた後「戦いたくない」とつぶやく主人公がステキです。
さて、読了後、あら、これは続きモノなのかしら?と作者様の小説置き場を漁らせていただきましたが、連続モノの皮を被った単話物語でした。
探してしまいましたよ?
第一話から第五話まで。
少なくとも私の需要の為に、追加供給を依頼する所存です。