作られたものであっても
「光と魔法少女」という作品で、電飾の光が好きな女性が出てきましたが、人口の光ってそんなに悪いものじゃないよな~と思います。
そりゃ夜空の星の輝きは素晴らしいと感じます。星の光って、地球に届くまでに何十年とか、下手すると何億年とかかっていて、今見えている星であっても本当は消えてなくなってしまっているのかもしれない・・・・・なんてことを考えると壮大です。そして、星と星を結んで、古代の人が星座を作り、神話をなぞらえて語りあったのであろうことも考えるとロマンを感じられます。私が住んでいる地域は田舎なほうなので、星が綺麗に見える場所はありますが、いつか満天の夜空が見れるところに行って、地面に寝そべって星を体感してみたいなあと思います。
でも、かと言って、都会のビル明かりとかを見て、「自然への冒涜だ。」とかそんな風には思いません。人口の光はそれはそれで美しいので、比べられないんじゃないかなと思います。
人口の光、エジソンが発明した白熱電球は、約140年前に生まれたそうですね。ネットで調べました。世界中から何千もの素材を集めて、たまたま日本の竹がフィラメントに採用されたそうです。生まれてからまだ、140年くらいと考えると星の光に比べれば短いですが、エジソンの努力の結晶であることを考えれば尊い話だよなあと感じます。どれだけ時間をかけて実験を重ねていったことか。その光のおかげでどれだけ私たちの生活が豊かになったのか。自然へ回帰して、その素晴らしさを実感することも大切なことでありますが、人間の生活とうまく共存していくことのほうが必要なんじゃないかと思っています。私は高校の修学旅行で、長崎の夜景を見ましたが、とても素晴らしいものでしたよ。暖かい光でした。
星も好きだけど、電気の明かりも好き。私の家の窓には、夜になると一本の街灯の光が届いてくるのですが、その光もとても暖かい。私にとっては月の明かりと同じくらいほっとする明かりです。
今はLEDになって、その光の健康被害とかも言われてますが、どうなんでしょうね。また、何十年かしたら新しい光を人は生み出していくことになるのでしょうか。
悪くないよね 夏目シロ @nariko3
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