寝るのが怖い
病気というのではないと思うのですが、前々からふと気になっていた感覚があります。
あれ、寝るって行為は結構怖いことなのではないかと。
人というか生物全般は、寝ている時間が一番無防備になると思います。急な襲撃にそなえて、短時間しか眠らない動物もいます。フラミンゴはいつでも逃げられるように立ったまま寝ます。幸い、私たち人間は、眠ることにそれほどのプレッシャーを感じることは、まあ、翌日の仕事とか学校に遅刻しないようにしなきゃとかぐらいで済んでいるような気もします。もしくは不眠症の方でしょうか。今日も眠れないかもしれないと悩むのは。
私は寝ることは嫌いではありません。仕事の準備をするぎりぎりの時間まで寝ていたいといつも思っていますし、仕事しながらうとうとしてしまうこともあります。でも、寝る瞬間に唐突になんだか眠るのが怖いな、と思うことがあります。無防備になってしまうからという理由もありますが、寝る瞬間というのがはっきりわからないところがまず怖い。自分でもよくわからないうちに意識を手放してしまう行為が恐ろしいなと思います。と言いながら、寝る瞬間をうまくコントロールしているときも、うたたねしているときはあるよなと気づいてしまいましたが。
というと、やはり不安な時というのは、寝ること自体が怖くなってしまうのかもしれないですね。なかなか眠れないというか自分で寝ない方向にもっていってしまっているような。寝て、起きたとき、自分がよくわからないうちに世界が変わってしまっていると考えてしまうと、寝るのってやっぱりリスキーですよね。
何が言いたいのかわからなくなってしまいましたが、眠れて幸せだなと、普段ストレスにさらされていてもその瞬間だけは、解放されるようにそんな眠りができたらいいなと思いますね。
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