第635話 キャラ紹介 後編
実験のために魂召喚即帰還の人は良いとして、受肉させてまた魂に戻した人も良いでしょう。割愛。
<本格的な蘇生組>
――最後の反乱に参加した教官組。
一人称は
かつて反乱を起こしたが破れ落命した。
身長は151cmと、中学1年のフランソワより少し大きい。但し小学生である。
最初は少し小柄な17歳と思って
17歳と思った理由は、蘇生させた時に日本から持ってきた肉体が高校の制服を着てい為。
単に小中高一貫学校だっただけであったが。
但し、こちら生きた時間を入れれば60歳である。重要なので間違えないように。
小柄だがある程度女性らしさを感じるフランソワと違い、こちらはまだまだ成長途上。
胸は平らでくびれはほぼなく、お尻も小さい。
セミロングで艶のある髪。更に一本一本が細く毛量が多いため、くるりと回ると滑らかで美しいウエーブが見られる。
基本的には童顔だが、少し大人びた顔つき。
ただそれはどちらかと言えば、見た目よりも内面からにじみ出る雰囲気によるものが大きい。
一目見ただけで、自然と目を奪われるような美少女。
それに挑発的な表情と仕草で、
孤児であり、よく孤児院に遊びに来ていた
彼が鍛錬でやっていた武術を軽く教わっていたが、ラーセットに来てからは独力で修練を重ねて来た。
上記の様にとても目を引く人間なのに、
スキル無しでの戦闘で、彼女に勝てる召喚者はいない。
スキルは破砕であり、自分の周囲全てか指定した物、視界内の小範囲を小麦粉並みに細かな塵に出来る。
完全に純粋な戦闘系であり、同時に強いカリスマを持つ。
元々は教官組のリーダーであり、反乱には多くの者が賛同した。
クロノスのお手付き。
一人称? 何それ美味しいの?
基本的に「ああああー」とか「うああー」位しか言わない。
頭には一本の頭髪も無く、額から顎まではピアスの列が続く。顔は異常に長く、ぎょろりとしたまるで生気を感じない瞳に、下顎から伸びる2本の牙。更に皮膚は緑色。
身長は192センチと長身だが、手足は体に対して短く細い。
その異様な容姿に
上半身は裸で、下はよれよれの白いブリーフ。靴なども履いていない。
緑の皮膚は本来はボディペイントだが、召喚の際に塔のエラーで定着した。言葉などもその時の影響でまともに話せないが、慣れれば意思の疎通は可能。これでも教官組の一員であったのだから。
反乱の時からこの姿でこの状態。
当然の様に、蘇生も基本は同じ手順なので同じ事になった。
スキルは地形変動。小規模だが、大変動の様に地形を変えることが出来る。
本人もカポエラ使いで、
上の2人と合わせて、当時は最悪の3人と呼ばれた。
もっとも、そう呼んだのは反乱を起こされた方だけだが。
一人称はあたし。
年齢は秘密。
身長は162センチ。色素の薄いショートボブ。スレンダーボディで、胸は薄い。
ただ痩せているわけではなく全身が引き締まり、何処から見てもアスリートの体。
美人というより童顔寄りだが、それはいつでも笑顔な所が大きい。
無表情であれば普通に美人だが、それを見た者はいない。
全知という破格のスキルを持ち、召喚されて5年で数十年を生き抜いてきたベテランたちを葬った。
反乱の際には中立を保っていたが、陣営を尋ねられた時に“こちらの方が面白そうだ”という理由で反乱側に参加。
最期は今の未来を全知で構築し、素直に倒された。
あれを素直というのかどうかはともかく……。
獲物は槍を愛用しているが、やはり強さの本質はスキルによるところが大きい。
これでも教官組であったが、それは猫に鈴をつけるような意味合いであった。
ちなみに全く機能しなかったが。
――最後の反乱で命を落とした
一人称は自分。高校2年生。
戦闘力は高いが、教官はやらずに
最後の反乱では
身長は156センチ。いがぐり頭で童顔。中学の野球少年的なイメージ。
忠誠心に厚く、また涙もろい。そしてチョロい。
ただチョロさに関しては、至高のチョロさを持つ
彼が
スキルは時間差。武器は剣や投げナイフなどを使うが、実際の見た目を0秒から数秒まで自由にずらすことが出来る。
かなり強力な幻惑系のスキルだったが、
高校3年生。
一人称はあちし。
丸くて太い。
反乱時には、二人まとめて
スキルは増加。
物を増やすのではなく、威力を強化する。
その為、ハンマーとモーニングスターを組み合わせた重厚な武器を使用していた。
搦手は無く純粋なパワーで押しきるタイプで、やはり
――蘇生された過去の教官組4人。
大学生。二十歳。
一人称は無い。
身長は162センチ(実際には159センチ)。
肩まで届く黒髪で、左右に一束ずつブルーのメッシュを入れている。
痩せ型だが比較的巨乳。
服のセンスがとにかく独特。
登場時はガバのマークに『
下はスパイダースカートに黒いレースの下着。ブラは付けていない。
靴は内側のかかとが少し上がっている特殊なブーツで、
見た目は若いが、言葉遣いが少しババむさい。
さすがに「~じゃのう」とまでは言わないが。
スキルは集団。
敵味方共に強い者が近くにいるほど強くなるが、単体から得られる力は僅か。
その為双方数が減って来ると、相対的に弱体化する。
初代教官でもある。
クロノスのお手付き。
一人称は自分。
身長は158センチ。見た目は少し細めという以外は標準的な体格だが、しっかりと鍛えられている。
長い黒髪を飾り気の無い黒いゴムで留めたツインテール。
顔つきは少し幼さが残る。
召喚された時はセーラー服で、年齢は不明というか本編ではまだ語られていない(実際には中学3年)。
武人のような口調と行動。そして思考のせいで、見た目とのキャップが大きい。
常に物事を正面から捉える性格で、融通が利かない分攻撃的な面もある。
ただその真っ直ぐで裏表のない性格から、多くの召喚者たちから慕われていた。
他の復活した召喚者からも一目置かれるレベルであり、スキル無しでの戦いでは唯一
スキルはポピュラーな肉体強化だが、素の戦闘力が高いだけにかなり強力なものになっている。
クロノスのお手付き。
一人称はオレ。
身長は152センチ。
髪は比較的短く、すっきりとした印象を受ける。
顔立ちは整っているが、とにかく目つきが悪いので色々と台無し。
胸は無いに等しいというか平ら。
年齢は語られてはいないが、高校1年生。
本来の年齢に関わらず、
ちなみに召喚されたのは154年。
これより前に召喚され現存しているのは、蘇生組を含めても
そんな訳で、最古の4人の中では
ちなみに死亡したのは220年と長くこの世界に留まっており、この間に教官として多くの召喚者を鍛え上げた。
スキルは重力操作。今のところは空を飛ぶことにしか使っていないが……。
クロノスのお手付き。
一人称は
本編では語られていないが高校1年生。
150センチにギリギリ届かない身長で、
髪はふわりとカールした柔らかな茶色いセミロング。そこに赤や青、緑など様々な色のラメが散りばめられている。
とはいえ
その為、ラメがあるのは登場時の1回だけ。
ミッション系の学校に通うお嬢様で、儚げで物静かな性格。
体格も華奢で、僅かな膨らみがある以外には余計な肉は付いていない。
まるでおとぎ話に出てくる妖精の様にも感じられる。
しかしその本性は重度のヤンデレ。しかも惚れっぽい(ただしイケメンに限る)。
他の女を見たというだけで、既に6人刺し殺している。
またヤンデレというと一途なイメージがあるが、自らは周りに思わせぶりな態度を振りまく性質があり、ヤンデレでありながらサークルクラッシャーでもある。
ただそれでも元教官組だったりする。
自分の魅力を完全に理解しており、他者の目を釘付けにする技を習得している。
ある意味、
スキルは今のところ不明だが、使われるとビルが消滅するとの事。
色々と危険人物だが、被害にあいそうなのが
元教官組で戦力になるという条件には合致していたし。
一応はフランソワがガードしているため
――最後の蘇生者。
一人称はあたし。
高校2年生。
クロノス編では同時に召喚されるが、第1部(3部)では別々の時期に召喚されている。
それでも互いに惹かれ合い恋人同士に。
ただどちらの世界でも
身長は165センチ。
少し大人びた雰囲気のある落ち着いた女性だが、内面はやはり歳相応。
少し短めの髪だが、長めの前髪を左右に流してピンでとめている。
胸は普通サイズ。体は特に太くも細くも無いが、手足は少し長くすらりとした印象。
スキルは物品操作。
普段はあまり勉強はしないが、好きな事にはとことん知恵を絞るタイプ。
自分のスキルを活かす為に練りに練った戦略で、第2部では相当に強化されていたクロノスを追い込んだ。
高校2年生。
一人称はあたし。
第2部のクロノス編では1年の
ただ
身長は151センチ。ある意味色々と身長通りの標準体型。
第2部では髪を肩まで切り揃え元気一杯といった感じであったが、召喚時は腰まである長い髪が特徴の、大人しいお嬢様タイプだった。
第3部の
スキルは痕跡感知。
対象を決めたら、過去に遡ってどのようにしてそこまで移動したかをサーチ出来る。
クロノス編ではマッピングスキルの
現在
こちらは入れるパートが難しかったのでラストに。
――魔の14期生。
第1部では反乱後に召喚された。
その時は
新人遠征に参加していなかったフランソワを除けば14期生の貴重な生存者。
暫くは召喚者として働いていたが、日本へ帰還した。
ちなみにラーセットにいた期間は24年。
第3部に入った時点でクロノス時代の記憶が上書きされ、しばらくはかなりの混乱があったという。
その後は
特に全員が意識した訳ではないが、数少ないファンタジー的なパーティーを組んでいたチーム。
一人を除いて三人は防御特化型のスキルだが。
一人称はあたし。
身長154センチ。完全に前髪で目を隠したおかっぱ頭。体のラインは細く、いつもおどおどした小動物感がある。
当然の様に何処がと言わないがあまり無い。
服装は胸の中心に金属リング。そこから伸びる2本の赤く細い布が胸の中央でバッテンマークを作っている少し変わったビキニ。
大きければ簡単にこぼれ出てしまうだろう。何処とは言わないが。
下はバニーガールのような網タイツの上からショートパンツをはいている。
スキルはカモフラージュ。
ただし召喚者からすれば丸見えで、意味を成しているようには見えない。
だが
ある意味この世界ならではのスキル。
ちなみにカマキリの巣の様に見える。
一人称は私。
リーダーを決めていないチームであったが、特に意見が無ければ彼女の意思が優先される。実質的にはリーダーと言える。
身長163センチ。ウエストはモデルのように細く、反面上も下も結構大きい。
髪は長く、戦闘時には束ねているが日常では末広がりになっている。
全身からお嬢様感を漂わせ、しかもスケベボディ。
普段着はワンピースだが袖は肩までしかなく、胸元の上は全開。その下も開いており、一応クロスした紐で留めてある。
ただそんな構造なので、上から下まで一直線にハッキリと見える。
下は太めのDバックルのベルトに鎧の時と同じく白のミニスカートと、なかなか露出は高い。
とはいえ
ちなみにナイフは普段から何本もベルトに装着していた。
下は白くてミニのプリーツスカート。
戦いにおいては立派な戦士であり、その立ち振る舞いや姿から
実際、くっころが似合いそうなタイプ。
スキルはポピュラーな肉体強化。
一人称は自分。
細見だが鋭い眼光と身のこなしから、武術を習っていた事が分かる。
顔はごつく、こわもて顔。
スキルは重量無視。
それを生かして戦車のような分厚い装甲の鎧と大型の斧を武器に前衛を担当するが、いざとなったら全員を担いで逃げる事も。
一人称はこちら。
身長は170センチ。特に太っても痩せてもおらず、顔つきも普通。
日常ならすれ違っても見られる事は無く、話しても10秒で忘れるような影の薄さ。
モブ・オブ・ザ・モブと言える。
但し普段の服装は上半身がクロスしたサスペンダーに、乳首を隠すホタテガイの飾り。
下は肌色タイプのタイツと個性的である。
様々な武器や探索道具を収納した小箱を持ち、全員のバックアップを務める。
スキルは垂直移動。風船のように、上へと真っ直ぐ移動することが出来る。
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