Seg 16 言葉綴りし者たち -03-
「ほぁー……」
ユウは
先ほどまで自分より低い言の葉屋を見ていただけに、余計にその男の身長は高く感じられた。
言の葉屋に似た
「
「これじゃ。
言って、
「ああ、この子……」
なぜ
「は、初めまして。
「……初めまして」
「……」
「……」
「すまんの~、ユウ」
氷の空気に
「こやつは
「ほれ、
「……行こうか」
「は、はい」
左右は竹林が
「わあ……どうなってるんだ?」
しかし、
「……っ
転んだ
一方、ユウは転んだところを
「だ、
聞いてか
すぐに立ち上がるユウだったが、目の前に
「なんだ?」
鳥居を模した
それは開いてはいたが、
「げっ!?」
急いで門をくぐった。
難関を
「ちょっ……待って待って!」
いくつあるか数えるくらいなら、すぐに走り出す方が利口である、そのくらいの数はあった。
しかも、そのすべてが
「うわ、わ、わ、わ!」
全力で走り出すユウ。
門を
何とか
「!?
が、それも
見えたのは、門一枚のところで
「どうして
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