『吹雪』

吹雪の中で君に出会った。

少女が売っていたマッチの炎のように、たくさん幸せな夢を見せてくれた君。

束の間の出会いで、寒くて凍えていた心を温かい希望で満たしてくれた。

雪解けと共に消えてなくなる君。

いなくなったなんて言わないで。

また来年も会えると信じてる。

私の好きな、人ならざる君。

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こいつは…大雪記念に書きかけた冬の精霊というお話のダイジェストですね!

うっし、終わった(笑)

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