『白目』

必死に眠気に抗ったのだろう、

瞼が閉じきってない若干の白目にふよふよと波打つ口。

だらしない顔して、本当に仕方ないやつだな。

だけど、こんな顔を他の誰かに見せたなら耐えられない。


そっと瞼を閉ざしてやると、耳に届く幸せそうな寝言。

「へへ……だいすき………」

今日も俺は眠れそうにない。


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白目といえば愛理菜!

12/18桃色・花金ナイトフィーバー参加予定の

『隣の君に恋を捧ぐ(Side優大…)』並びに、

大元の同題異話SR-Nov.-参加作『愛と呼べない夜を越えたい』の二人です。

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