『坊主』
「昔は俺も坊主、坊主、呼ばれとったな」
「昔は皆坊主やったもんね」
「今時坊主に刈るのは目立っとうばい」
「よかくさ、こどもやけん。坊主くらいがちょうどよかろ。それになぁ」
「なんね」
「昔のあんたによー似とー」
「そら似とうばい。孫やけんな」
「じいちゃんに似たよか男になろうね」
-------
何も考えてなかったので逃げました……。
坊主のころから、孫が坊主頭にするまで一緒の夫婦です。
あ、夫婦じゃなかったらそれはそれで美味しいシチュ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます