第7話
武器屋についた俺はまず、適当に店内を回る。
横には高そうな品が置いてあるが俺はそんなものには見向きもしない。価格は一般的の中くらいの片手剣と解体のためのナイフを手に取る。
次は防具も見る。
これも剣と同じで一般的なものをとる。
俺は軽装備になる胸当てなどを買い。最後にブーツを買った。これは少し高めの「強度上昇」のエンチャントがついたダンジョン内で歩きやすそうなものにした。
すると店の隅の方にネックレスがかけてあり、俺はそれがむしょうに欲しくなった。
手に取ると、状態異常をかけられたような感覚があったが、【状態異常無効】を持っているので効かなかったらしい。
カウンターにはドワーフと呼ばれる種族のおじさんがいた。ドワーフは鍛冶を専門的に行う種族で威圧感があり怒りっぽいが酒が大好きだ。
その通りカウンターに着くなり睨まれたが、俺はひるまず、少し前の俺なら怖くて逃げ出しただろうが、今はそんなものは少しも感じない。
そう思っていると、ドワーフから話しかけられる
「お前?それ持って大丈夫なのか?」
ドワーフは俺の持っているネックレスを見て言う。
「大丈夫ですが、何かあるのですか?」
「そうか、まぁいいなんでもない。」
「そうですか、」
よく分からないがまぁ良かったらしい。
ちなみに全部で5万テルだった。
そういい俺は武器屋を出た
さっき買ったネックレスをつけてステータスを確認するとどうやらこのネックレスは「悪夢観」というらしい。
悪夢観は経験値を2倍にするものだった。
武器屋ではすごくいいものを見つけた
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