第4話 女たちの思惑

 アリアドネは今や時の人となった。これがアイドル志望の女の子のような、そもそもが自己顕示欲の強い人種であるのなら注目の的となったことに生き生きし、毎日が充実しようというものだが、アリアドネは元より華やかなことが苦手な大人しい性格である。ただただ迷惑なだけであった。

 ということで、なるべく自分の部屋から、少なくとも貞観殿から出るのを避けてはいるのだが、役目柄そうもばっかり言ってはいられないこともある。

 その日、太皇太后セルウィリアからどうしても余人には代えがたい用事を頼まれ清涼殿へと向かったのだが、その帰りに弘徽殿を通ったあたりで目の前の開いた蔀戸しとみどから美しく咲いた椿の枝が突然、差し出された。アリアドネは驚きで足を止めた。

 横目で室内を覗き込むと、椿の枝の先には美しい衣に包まれた、これまたたおやかな細腕があった。

「御匣殿典侍、太皇太后さまの大切なご用事かしら? もしお時間があるようでしたら、少しお話しませんこと?」

 蔀戸の向こうから聞こえてきた鈴のような声は弘徽殿女御ロクサーナの声に間違いはない。

 弘徽殿女御は産まれついての貴人であり、幼い頃から将来の王配となるべくステファノスにしつけられた。このような端近に出てきて女官に声をかけるなど、ついぞないことである。声をかけるにしてもお付きの女官を通して声をかけるのが後宮の昔からの習わしというものである。

 だからアリアドネも足を止めないわけにはいかなかったし、そもそも用があるからと言ってその場を立ち去るには相手が悪い。

 なにしろ権勢盛んな左府の一人娘でもあり、帝の寵愛深い弘徽殿女御である。それだけでなく同じ有斗の孫として幼い頃からちょくちょく顔を合わせる仲でもある。しかも男兄弟しかいないロクサーナにとって、アリアドネは年齢も近いということ、二親がいなくて気兼ねしなくていいことから、幼い頃は格好の遊び相手であった。そういったこともあってアリアドネにとっても、血の繋がった実の姉妹たちよりも、よほど本当の姉妹であるかのような感覚すらある。

 あまり気は乗らなかったが、誘われるままに弘徽殿の敷居をまたいだ。

「典侍様、ちょうどよいところに」

「弘徽殿女御様や尚侍と貴女のことを話していたところでしたのよ」

 ロクサーナとは異なる声、しかも二人から同時に声をかけられたことに驚いてアリアドネは顔を上げた。

 そこに思いもよらぬ顔をふたつ見て、アリアドネは目を細める。

 梅花尚侍と藤壺女御が弘徽殿で顔を揃えていたのである。

 弘徽殿女御、藤壺女御や梅花尚侍の顔が珍しいというわけではない。後宮は広く、アリアドネが貞観殿から足を外へ向けるのは珍しいとはいえ、後宮の真の主がセルウィリアである以上、その一番の女官であるアリアドネと彼女らが顔を合わさずに済むなどということはありえないのだ。

 だが三人が打ち揃ってともなれば話は変わる。もちろん儀礼式典では顔を揃える三人である。三人とも素の人柄は悪くはなく、己の立場というものを熟知しているので、そういった場では表面上は仲良さそうに礼儀正しくふるまっているが、あくまでも仕事上の付き合い、王を巡るライバル関係から言ってもいわゆる友情といったものが芽生える間柄ではない。

 それがまるで長年の知己のように一同集まって親しげに膝を突き合わせて会話しているのだから、驚こうというものである。しかも盛り上がる話題が自分ともなればアリアドネには聞捨てにはできなかった。

「私の・・・話ですか?」

「はい!」

 ニコニコと大きく怪しげな笑みを浮かべる梅花尚侍に対してアリアドネは内心身構えた。梅花尚侍は猪突猛進型の人物で、こうと思ったならどのような手段を労してでも、どのような苦難が待ち構えていても粘り強く実現させようとする、敵に回しても味方に回しても厄介な人物なのである。

 身構えたアリアドネの緊張をほぐすように笑みを浮かべ、ロクサーナが話を切り出した。

「近頃はなにやら後宮で女官の間で騒がしく、聞き捨てならぬ噂が広まっているとか」

「ずばり、お尋ねします。陛下は内々に御匣殿典侍様を望まれておられる内意を漏らされたが、御匣殿典侍様には別に想い人───弘徽殿女御様の弟御がおられるために困っている、それに相違ありませんね。御匣殿典侍様は素直に思うところを述べていただければいいのです」

「安心なさって。ここにいるもの皆が典侍のお力になりたいと思っておりますのよ」

 詰め寄った三人に対して

「私の身の上のことで方々の周りをお騒がせしたこと、誠に申し訳なく思っております。お許しください」

 と、アリアドネは軽くいなした。確かにアリアドネは現状、困った状況にあるといえるが、あまり関係ない他人に首を突っ込まれてかき乱されたくはなかったのである。

 ロクサーナはパチリと音を立てて羽扇を閉じると満足げに笑みを浮かべた。

「ま、典侍の立場としては陛下の手前、そう言うしかありませんものね」

 これまた梅花尚侍と同じくアリアドネの意が王にないと受け取ったのである。

「とはいえディオン殿はあの年で校尉、若手官吏の中でも出世株と言えます。御匣殿典侍様は流石にお目が高い」

「それになかなかの美男子ですしね。もちろん陛下ほどではありませんけど」

 藤壺女御は美しく教養のある女性なのだが、思ったことを考えなしに言ってしまう知恵の足らないところがある。話の中で王を持ち上げてディオンを下げる必要は全くない。梅花尚侍はこっそり藤壺女御の後ろに手を伸ばした。

「ひゃっ!」

「どういたしましたか」

「な、何でもありませんわ。オホホホホ」

 陰でつねられた臀部おしりをさする藤壺女御を横に、梅花尚侍はすかさずフォローに入る。

「父上は皇叔として臣民の尊敬を集め、朝廷を束ねる左府であります。本人もあの年で武衛校尉であらせられますし、行く末たのもしゅうございます。今時の若い公達に珍しく、性格も穏やで万事控えめなのもよろしゅうございますね。やっぱり聖祖の血を引く、そのお血筋でしょうね。中々に非の打ち所がない良縁と拝察仕ります」

「確かにそうです! ・・・あれ? でもそれは陛下も同じですわね・・・・・・あいた!」

 またまた余計な一言を言った藤壺女御の太ももを尚侍はもう一度つねった。

「と、とにかく、典侍のお相手として弘徽殿女御様の弟御というのは悪くないお話だと思いますのよ!」

「男として少し頼りないところもありますが、性根の優しい真っすぐな男なのです。もし選んでいただけるのでしたら、貴女のことは行く末、決して粗略には扱いますまい。姉の口から申すのもなんだとは思いますが、実直で誠実なところは他の男性に負けませぬ。是非とも弟を選んでいただきとうございます」

「影ながら応援しております」

 ロクサーナの言葉が終わるが否や、アリアドネが口を開く間を与えぬよう、梅花尚侍は頭を下げた。

 ロクサーナや梅花尚侍に合わせて藤壺女御も幾度も頷いた。

 競争相手は、それも強力であるならば、一人でも少ないほうがいい。それがここにいない者も含めてのウルヴィウスの寵姫らの一致した見解であり、機会があれば王の気を惹いて入内することを狙っている、彼女たちに仕える女官たちも全くもって同じ意見だったのである。

 後宮は今やアリアドネの入内をなんとしても阻止しようという雰囲気で満ち満ちた。


 老いたとはいえ、後宮の雰囲気が変わったことに気付かないセルウィリアではない。

 だがそれをそのまま額面通りに素直に受け取るセルウィリアではないし、少し不快なことがある。

 誰かが後宮の総意として話をまとめ上げ、アリアドネの入内を阻止しようという図を描いてると感じられたからだ。

 後宮広しといえども、セルウィリアの意があるのを知ってもなお反対する勇気があるのはロクサーナくらいのものだとセルウィリアは思ったが、彼女は賢明な女性であり、かつまっすぐな女性である。言いたいことがあるならばセルウィリアに直に言いに来るだろう。それに、こんな回りくどい老獪な手口を使うのは・・・と考えた場合にまず思い浮かぶのは、ステファノスの顔であった。

「それならそうと腹を割って直に話に来ればいいものを」

 自分にに言いたいことがあるのなら他所の口から人伝えに聞こえるようにするのではなく、直接言いにくるべきである。

 セルウィリアも話を聞く度量は持っているし、場合によっては入内を撤回させることもやぶさかではない。ステファノスは自分を信用していないのかと不快になったのだ。

 だが入内を妨害していると取られ、愛娘であるロクサーナの立場が危うくなることを恐れているのかもしれないと思い直した。

 とはいえそれが事実かどうかはセルウィリアには分からないし、例えそういう事情が本当だとしてもディオンとやらに愛孫をくれてやる気にもなれなかった。

 幼い頃は有斗の孫を一堂に集めて教育を受けさせていたこともあり、顔を見たこともあるし存在も知ってはいるのだが、あまり目立つ子ではなかったため、当の相手がどういった性質の人間であるかいまいち見当がつかなかったからだ。何よりセルウィリアを躊躇ためらわせるのはディオンがステファノスの三男だということである。

 これがステファノスの長男、公爵家の跡取りとでもいうのならば話はだいぶ変わってくるのだが、上に兄が二人いる以上、爵位を継ぐとしてもせいぜいが男爵といったところになる。官位という点から考えても今の年齢で武衛校尉といえば普通の身であれば大したものだが、父親がステファノスであることを考えればむしろ出世は速くないとみることができる。つまり本人の才覚といった点では衆目を集めるほどのものではないことが推察できるというものだ。

 ということは祖母の身としては愛する孫の将来を考えると、王との結婚を取りやめてまで結婚させたいと思えるほどの相手ではないのである。

 それでもステファノスが本人を連れてセルウィリアに直談判でもしていれば、

「そうすれば、わたくしとて考えなくはないものを」

 とも思うのだが、そうでない以上、セルウィリアとしては強いてステファノスやディオンのために動こうという理由がないのも事実であった。

 だからセルウィリアは後宮の雰囲気は気にはしていたものの、この時点では何かそれに対して行動を起こそうとはしなかった。


 ここでカギとなるのは、そう、第三の女人であるウェスタである。

 先んじてディオンが祖母であるウェスタに向けて書いた手紙は、東山道を一路東へと既に向かい、この頃ようやく越の地へと到達していた。

 心の成長が止まると同時に身体の成長が止まるのが、このアメイジアという世界である。セルウィリアは有斗の死後まもなく外貌が年を取らなくなったが、ウェスタの外貌が変化しなくなったのは愛娘の死後のことである。年齢としてはほぼ変わらないが、今のウェスタはセルウィリアより少し年嵩に見える。

 とはいえ怜悧れいりな美貌はまだ失われてはいなかった。

 王都にいる孫からの珍しい便りを受け取ったウェスタだったが、喜ぶどころかその端正な顔に怪訝な表情を浮かべた。

 それでも一応は開封して読んだのだから、彼女にも孫を思う気持ちはあったということだ。

「はン」

 孫の手紙を読んだウェスタの最初の反応は鼻で笑ったことだった。

 そしてもう一度「はン」と鼻で笑いつつ、そばにいたもう一人の孫、ディオンには兄にあたるランティウスに向けて手紙を差し出した。お前も読んでみろというのでもあろう。

 ランティウスは手紙を受け取り読み始めた。

 いったい何が書いてあるか気になるし、そもそも彼にはウェスタが渡してきた手紙を読まないという選択肢は存在しなかった。

 公式にはオーギューガ公爵家の当主はステファノスであり、ウェスタはオーギューガ公爵家内の一地方伯の当主にすぎない。だが、王都にずっといるステファノスに代わって公爵家内を治めているのはずっとウェスタであったし、家内は元より朝廷から市井しせいわらべまでがオーギューガ公爵家をオーギューガ公爵家たらしめているのは、ウェスタの働きがあってこそだと知っている。

 平和な時代も長く続いたことで、戦場で一軍を差配した経験を持つ者も皆無となっている。女だてらに有斗とくつわを並べて戦場を馳せたということは武門の端に連なるものならば尊敬の念を抱かざるを得ない一事である。

 一方で伯父の命令とはいえ有斗を罠にかけ謀殺しようとしたこと、有斗を巡ってセルウィリアとつばり合いをしたことなど、良い意味でも悪い意味でもウェスタは伝説の中に生きている女でもあった。

 セルウィリアがアメイジアの真の主であるならば、オーギューガ公爵家の真の主は彼女であった。

 また彼ら孫にとっては幼い頃から容赦なくしつけられたため、大人になった今でも怖い存在である。

 書簡を読み進んでいくにつれ、ランティウスの顔はみるみる青く染まった。

「お祖母様ばあさま、これを見てください! これは・・・! これは!! ディオンの奴は何ということを!!」

 興奮を隠しきれないランティウスに対して、祖母は冷え切ったように落ち着いていた。

「まったくね。情けない」

「我がオーギューガ家のことを考えぬ浅はかさ! 父上も父上だ。何をしておられるのか。傍についておりながら、ディオンをいさめもせずに黙認するとは!!」

「・・・お前は何を言っている?」

「ですから! 既に陛下が入内を口になされたのに、それを差し止めようと異見を挟むなど、若さとはいえ考えが足りませぬ! 己の・・・家の立場というものをわきまえず自分の感情を優先させるとは言語道断。そのようなことをしては我がオーギューガ家に、この先、どんな災厄が降りかかるか知れたものではないではありませんか!! お祖母様が築き上げてきた、このオーギューガ家を無くされても良いとお考えですか!?」

 ランティウスは極めて小市民的な、常識的な考えをする人物で、野心など欠片かけらもなく、ただオーギューガというアメイジアで二番目に高貴な大家たいかつつがなく次代へと繋いでいくことこそが彼の望みだった。

 とはいえそれは無理ならぬことかもしれない。オーギューガ公爵家より所領の大きい諸侯は数えるほどだったし、血統の尊貴さ、また宮廷における地位なども考えるとアメイジア第二の権力者はオーギューガ公爵家当主なのである。そこそこの野心の持ち主であっても十分に満足がいくものを継承する見込みなのだ。

 ウェスタは昔、有斗に良く見せたような不敵な笑みを浮かべると立ち上がり、孫息子に近づくと額を叩いた。不意を突かれ、まともに正面から受けた形となったランティウスは頭を抱えて悶絶した。

「痛い!」

「お前まで情けないことを言ってどうするの! 王も聖祖の孫なら、お前も聖祖の孫じゃない!? 王ごときに何を遠慮することがある!」

「お祖母様、またそのような放言を! おやめください! 朝廷に聞こえでもしたらなんとなさいます!」

 下剋上が当たり前の、戦国乱世の時代は諸侯も民草も王や朝廷を軽んじていた。カトレウスやマシニッサやアエネアスは極端な例であるとしても誰の心にもあったことなのである。だがそれは過去の話、今の朝廷は平和を維持するには秩序や序列を重んじる必要がるとして、こういったことに極めてうるさいのである。

 問責使ででも事が済めばいいが、それで終わらなかったことを考えるとランティウスは空恐ろしかった。

 だが、

「全く兄弟そろって情けない!」

 と、ウェスタは一向に意に介さない。

 彼女の中ではセルウィリアと自分は同格であり、聖祖の子としてウァレリウスとステファノスも同格であり、よって現王と自分の孫たちも同格である。ただ産まれた順という巡り合わせが悪かったに過ぎないという思いが強かった。

「それでいて困っているから私の手を借りようなどとおこがましい! 息子も孫も知恵も勇気もないというの!? 本当にその娘が欲しいと言うのなら、王都からさらって越に逃げて来るくらいの気概がなくてどうするのよ! そうすれば私だって話に乗らないわけでもないのに」

「またそのようなことをおっしゃる! ディオンがお祖母様の言葉を真に受けて実行でもしたら大変なことになりますぞ!」

 ランティウスは真っ青になった。

 そんなことをしたら王の面子は丸つぶれである。もちろん男女の問題に怒るのも大人げないということで笑って許してくれることも考えられるが、王の、いや国家の尊厳がかかっているとして、オーギューガ公爵家全体に制裁を下すことだってありうるのである。

「わたしだって若い頃は聖祖のねやに忍び込み、あの女から聖祖を奪い取ろうとしたものだ。既成事実は作ったもの勝ちなのよ」

 だからお前がここにいるのだぞとばかり言いたい目つきをしたウェスタにランティウスはげんなりした。事実として知ってはいても、誰だって祖母の口からそのような生々しい話は聞きたくないものである。

「それは聖祖が男で、太皇太后さまやお祖母様は女だったからでしょう。立場が異なります」

「何かを得ようとするなら、それくらいの覚悟が必要ってことよ。最近の若いやつらは揃いも揃って軟弱で度胸がない!」

「お祖母様、お祖母様、冷静に。冷静にお考え下さい」

「何をよ?」

「陛下がそのような行いを許さなかったらいかがなさいます? 問責使、あるいは捕縛使、最悪の場合は王師を送って来るやも・・・」

 もっともな懸念だと思うのだが、ランティウスの弱気をウェスタは鼻息荒く吹き飛ばした。

「簡単なことよ。芳野よしのとの境に兵を差し向け、一人残らず叩き返す!」

「そんな!」

「芳野は険阻な地形だ。わずかな兵で大軍の足さえ止めることができる。王師など恐れはしない」

「確かに芳野から越へ攻め入るのは一筋縄ではいかないと思いますが、越に向かうのには他の道があるでしょう。王師が迂回したらいかがなさいます」

「その時は上州に兵を向けて王師と雌雄を決するだけよ」

 それはかつてテイレシアが有斗に向けてとった戦略である。そしてその後、テイレシアがどういう結末を迎えたかはランティウスでなくても誰でも知っている。

 顔を更に真っ青にしたランティウスにこともなげに言い放った。

いくさはやってみるまでは分からない」

「そんな・・・!」

「とはいえそれはディオンが典侍をさらってきたらのお話よ。泣きつくしかない情けない孫に貸してやる手はないね。全く情けないったらありゃしないわ!」

 話が変な方向に転ばないか、ひたすら心配なランティウスを他所に、ウェスタは昼寝を決め込んだ。

 ウェスタはこの時点ではディオンの期待とは裏腹に何か行動を起こそうとは思わなかった。孫から来た手紙くらいで動く、生易しい祖母ではないのである。

 まだこの時は。

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